monologue
夜明けに向けて
 




昨日、藤井聡太NHK杯21と佐々木勇気八段29とのNHK将棋選手権戦決勝対決が行われ、
先手の佐々木勇気八段が角換わりの最新形の研究手順をぶつけて逆転逆転の末最後に勝利を手にした。
優勝後佐々木八段の目に涙が浮かぶのが感動的だった。
最近はどのタイトル戦でも藤井八冠が勝つのを見るが当たり前なのでわれわれ将棋ファンにとっては意外な対局結果だった。
佐々木八段はイケメンなので将棋にもこれから女性ファンが増えそうだ。
fumio

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名人  


昨日、第81期名人戦七番勝負の第5局で藤井聡太王将、竜王、王位、叡王、棋王、棋聖が渡辺明名人を破り、4勝1敗で名人位を奪取した。
2015年第12回大会で当時小学6年生の藤井少年が単独満点優勝して世間の話題になったが「詰将棋解答選手権チャンピオン戦」のチャンピオン少年が二十歳になり成人してついに指し将棋でも名人となってトップに立った。歴史的な対局だった。
fumio

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北米先住民ホピ(平和の民)族がいう大きな世界的規模音楽イベントとは「第一回アジア太平洋わたぼうし音楽祭」のことだがそれに出場することが地球救済プロジェクトの重要なプロットになっているのでどうしても参加しなければならなかった。そのために無理矢理のような方法で障がい者という参加資格を満たしたのだった。障碍者としての修行は武蔵村山病院のリハビリ病棟で始まった。体幹神経を負傷した多くの人々が厳しいリハビリに日々を過ごしていた。同病相憐れむというように愚痴を言い合って集っていた。これという娯楽らしい娯楽はなかったがそれでも将棋が流行っていた。それでわたしは毎日消灯時間に自室で詰将棋を作った。朝一番に食堂に行って作った詰将棋を将棋盤上に並べて置いた。すると三々五々集まって来た人々がみんなで知恵を絞って解いた。そのようにして毎日詰将棋クイズを食堂のテーブルに置いておくとみんなが楽しみにして食堂に来るようになった。簡単すぎるともっと難しい問題を作れとリクエストされるようになった。わたしにはそれはそれで楽しい和気あいあいとしたリハビリ療養生活だった。
fumio

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普及  


、わたしがロサンジェルスで暮らし始めた頃はまだ、日系一世や二世の将棋愛好者が将棋をするために集まる場がなくリトルトーキョーのユニオン教会の地下を借りて将棋大会が細々と行われていたのだが、日米文化会館に羅府棋院という囲碁将棋の場ができてやっと日曜日には好敵手が集まることができるようになったのだった。それでも日本から将棋の普及に田丸昇氏、石田和雄氏、木村義徳氏、武者野勝巳氏、西川慶二氏などプロ棋士が来られることがよくあった。海外初タイトル戦という触れ込みで、第46期棋聖戦五番勝負第2局米長邦雄対勝浦修戦がリトルトーキョーのホテルニューオオタニで催された時、多くのプロ棋士が来米して大山康晴氏、二上達也氏、中村修氏らがウエラーコートという広場に集(つど)っておられた。その時、わたしはロサンジェルスタイムス記者に勝負所の局面の解説を通訳していた。
fumio


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昨年暮れから将棋のABEMATVトーナメントを見ているとやめられない。
プロがチェス界のレジェンド、ボブ・フィッシャーの名を借りた短時間持ち時間のフィッシャールールで戦うのでスピーデイで迫力がある。
fumio


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昨日、デビュー以来まだ順位戦負けなしで注目の藤井聡太七段の登場する第77期順位戦C級1組▲藤井聡太七段(7勝0敗)-△富岡英作八段(1勝6敗)の対戦がAbemaTVでのライブ中継された。戦型は角換わり。藤井七段は最後肉を切らせて骨を切るように飛車を取らせてその間に寄せてしまった。藤井七段はこれで八連勝して連続昇級にまた一歩近づいた。順位戦での連勝記録も18連勝になりどこまで伸びるかファンの注目を集める。
fumio

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昨日も棋聖戦予選で妙手を連発して勝って、その存在が社会現象となっている藤井聡太七段の発表した2019年の目標は「来年は、今の自分に65%勝てる強さを目指します。」ということだ。
来年果たしてどこまで強くなるのだろうか。
fumio

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昨日、社会現象となっている藤井聡太七段の順位戦連勝がどこまで続くかと注目された第77期順位戦C級1組8回戦、▲門倉啓太五段(1勝5敗)-△藤井聡太七段(6勝0敗)戦がAbemaTVでのライブ中継された。戦型は門倉啓太五段の四間飛車に対して藤井七段は左美濃囲い。門倉啓太五段が飛車角交換から攻めたが少し届かないまま攻守所を変えた。藤井七段は自陣の憂いを払いながら寄せ切った。これで藤井七段は七連勝。無傷で順位戦を駆けのぼるか。
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昨日、渡辺明棋王がA級復帰を決めるかどうかで注目された77期順位戦B級1組10回戦、▲渡辺明棋王(8勝0敗)-△橋本崇載八段(2勝6敗)戦が行われた。
戦型は角換わり、橋本八段が端から攻め込んだが渡辺棋王がぎりぎりで受け切り橋本八段を投了に追い込んだ。渡辺棋王はこれで9連勝で復帰が決まったがやはりA級が似合うようだ。
fumio

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、注目の第77期順位戦C級1組7回戦、増田康宏六段-藤井聡太七段戦が東京・将棋会館「銀沙」で行われabemaTVで中継された。先手の増田六段は珍しく中飛車を採用。藤井七段は居飛車であまり深く囲わない駒組で対抗した。夕食休憩まで優劣不明だったが午後6時40分の再開後局面が大きく動いた。どうなるかと見ている藤井七段にととどめの妙手が出て午後7時丁度に増田六段が投了した。あまりのかっこいい寄せ方にびっくり。藤井七段はこれで六連勝。全勝でC1クラスを抜けるかどうか…。
fumio

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第77期順位戦B級1組7回戦、木村一基九段-渡辺明棋王戦が東京・将棋会館で行われ渡辺明棋王が勝った。渡辺明棋王は今期はA級からB1に降級してきたのだがこれで6連勝となった。やはり別格らしい。A級に復帰するのは確実のように思えるが勝負の世界はわからない。
fumio

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昨日、 将棋の最年少棋士藤井聡太七段(16)が新人王戦決勝三番勝負の第二局で奨励会の出口若武(わかむ)三段(23)を破り、前局に続き勝って優勝する模様をAbemaTVで放映していた。将棋は藤井七段の圧勝だった。将棋の内容よりテレビ中継中、音声が接触不良で出なくなって慌てる司会者や解説者の姿が面白かった。
fumio

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渡辺明棋王がブログでAbemaトーナメントの藤井聡太七段の寄せについて書いている。
決勝は連勝記録を止められた佐々木勇気六段との因縁の対決になって「二対一」で優勝したが手に汗を握る最終局だった。
超早指し戦なので考えて指しているのではなく指運対指運のように見えた。
fumio

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昨日7月31日、社会現象となっている将棋の藤井聡太七段の順位戦第77期順位戦C級1組3回戦、▲藤井聡太七段(2勝0敗)-△西尾明六段(2勝0敗)戦が東京・将棋会館「銀沙」で行われabematvでライヴ中継された。双方2連勝同士で注目される対局だった。横歩取りで意外な手の多い激しい将棋で大駒が乱舞したが藤井聡太七段は終盤に強く最後自玉が受けなしになっても西尾明六段の玉の詰みを読み切っていて西尾明六段を投了に追い込んだ。これで藤井聡太七段は3連勝となって順位戦を駆け昇りそうな勢い。
fumio

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第76期将棋名人戦七番勝負 第2局は戦型が角換わりになり羽生善治竜王が早繰り銀で仕掛けたが佐藤天彦名人に余裕をもって受け止められて破ることができないまま反撃を受けた。
最後は玉の逃げ場もなくなり準王手飛車で受けがきかないため投了した。どのように自分に負けを言い聞かせ相手に告げるのか、辛い時間をAbemaTVでライヴで目にした。
ファンが羽生竜王が投げる場面を目にすることはほとんどないので貴重な場面だった。
fumio

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