ベイシックな楽器の音録りを終えて24チャンネルトラックスタジオ(PARANAVA STUDIO)に入ってヴォーカルを録る時、エンジニアのガナパーチ(GANAPATI)に英語の発音のダメだしを頼んだ。
アバはスェーデン式発音をキュートな訛りと感じさせることができたので大成功した。日本でも東北出身歌手たちが訛りを武器にしているように訛りも魅力になれば素晴らしいのである。芸術関係はなにかひっかかりがあるほうがいい。
とはいえ、なにを言ってるかわからないと困る。ガナパーチはありがたいことに厳しくてなかなかOKをださない。日頃英語で歌う仕事をして会話も問題なく通じてもネィティヴスピーカーの耳で聞いてもらうとやはりかなり「ダメだし」が多くて矯正にずいぶん時間がかかった。何度も何度も歌いヘトヘトになってやっと終わった。これで一応ネィティヴスピーカーにも歌の意味は通じるはずである。
fumio
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