93年雛型形成年アリオーンによるハローメッセージ集
08/09 ★大きくうねる力の果てに、静かで美しい夕焼け「茜の日」がある
08/10 炎を巡る怒涛の夢も、輝きを読む静謐の夢も…遠き眼には等しく
08/11 ★苦界の力が放たれ、その力に酔い続けることを覚醒と呼ぶ者が…
08/12 覚醒したいと望む者達に、黄泉の壷から取り出した粉を渡すときに
08/13 ★麒麟は咆哮し、龍は眼に炎を宿し、血のモノリスが震えるだろう
08/14 その時、夜の目をした真珠の子供は「時」を知るだろう
08/15 ★怒涛の波は、その行方を報せず、疾駆する麒麟は空高く…
08/16 打ち寄せる波に人魚は歌わず、蟹は月を呼ばないだろう
08/17 ★打ち砕かれた夢は深海の貝の懐に抱かれ、黄泉帰るだろう…
08/18 さて冥界の王は、青ざめた頬を光の方へ向けながら微笑み
08/19 ★闇に紛れて行く者は、獅子の門を目指す者を忌み嫌うだろう
08/20 投げられた賽の目を憂うより、「今」を精一杯生きること
08/21 ★憂刻より来たりて武者の影を重んじる者の言葉を、聞きなさい
08/22 流砂に留まる磐は、「何も生み出さず何も破壊しない」力に抵抗し
08/23 ★赤き血のモノリスは振動を始めるために、集合を始めた…
08/24 櫛形の向こうには陽炎が立ち昇り、ふくろうは羽根を切り取られた
08/25 ★砂粒はサラサラとこぼれ落ち、楼閣に吹き渡る風は白い…
08/26 第4と第5は同時に馬に跨り、第6は地に降り…卍は卍と共に
08/27 ★遠き昔の調べ、そのままに奏でられ繰り返される人の世の…
08/28 揺るぎなき磐石の夢は、ゆらめく陽炎の向こうに垣間見える茜色
08/29 ★さて、怒涛の嵐に苛まれながらも、白鷺は飛び立つだろう…
08/30 ★さて、怒涛の嵐に苛まれながらも、白鷺は飛び立つだろう…
08/31 あなたの一番大事なもの(良心)は、闇に紛れる者達に渡すな…
09/01 ★地平線に茜色の光一筋、水平線に逆巻く波の泡沫飛び散る…
09/02 麒麟の咆哮は空を切り、龍の手に珠は帰る…海神王の声は届くか
09/03 ★囚われの子は、高波に洗われる玉房の随所に光る足跡を残し…
09/04 龍神王はその住処を離れ、濁りたる水の都に爪痕を残すだろう…
09/05 ★輪を誤りて使う者は、砂の落ちる音に気付かない…
09/06 言葉を尽くして語り得ない所に、かの星の辿る道筋が見える
09/07 ★時は熟した。熱砂の向こうに揺らぐ廃墟に、何を見出すべきか?
09/08 蕾芯の目指す所は根には理解出来ないが、根は蕾芯を支える…
09/10 表に見える虚に魅せられた心を、大地は支えようとするだろうか?
09/11 ★然り龍の子は姿を変え、大いなる亀の文様は読み取られる…
09/12 アマの子達は、網に掛かった魚を放した…茜の光を背に浴びて
09/13 ★夢を夢とし現を現としているものは、胡蝶の舞と血の振動…
09/14 「ち」は血と智を地に結び、麒麟の吐息は荒波に繋がれる…
09/15 ★幾星霜を超えて漸く目覚めた呼び声は、龍の目に輝きを取り戻し
09/16 白き暁に「名前」を刻む者も刻まぬ者も、幽明の色に染まりては…
09/17 ★森羅万象を震えさせる雄叫びは、不明なる者に何を与えるか?
09/18 ゆっくりと静かに深く潜る力、そしてそれを見せまいとする力…
09/19 ★豊穣の女神は、その名を忘れ、憂刻の騎士は身震いした…
09/20 月は見ようとしない者の目に赤い矢を、白い色は轍に聞け
09/21 ★暗き道を万灯を点して行けよ、そは出ずる国の民のため…
09/22 群れて青きくぐつの惑わし、外れて赤き血の高揚や如何に?
09/23 ★亀裂の入った胡桃に、縞模様のベールを被った女が無理に乗り…
09/24 行く手を遮る無双の月に、両手をかざした者の瞳は藍色に濡れ
09/25 ★冷たい霧に視界は凍り、溢れる地の血は行き場を見失うのか?
09/26 苔むした言葉と言葉の間から、輝ける一しずくを見出しなさい。
09/27 ★幾度か交わされた思いと、幾度も交わされた言葉との間で何を…
09/28 何をあなたがたは望み、掴むのか?
09/29 ★やがては見える霧の向こうに…あなたの望むものが…
09/30 金糸銀糸織り混ぜて紡ぎだされる言葉の真意は金銀には無い…
10/01 ★麒麟よ、麒麟…その咆哮は地を轟かし、モノリスに振動を与える
10/02 赤い星は、3つのことを教えるだろう。それは苦・楽・無…
10/03 重い渦と軽い渦、見えない亀裂と感じない地の嘆き…海龍王は来る
10/04 重い渦と軽い渦、見えない亀裂と感じない地の嘆き…海龍王は来る
10/05 ★隼の目は全てを射貫く為に光り、麒麟の怒号は天地を揺るがす
10/06 心ある者よ、己が心に問うて行けよ。幽かなる光は漏れ始めている
10/07 ★夢見続けるのに飽きた者は、心の間隙を満たす為に何をする?
10/08 ハジマーシュの竪琴弾きは、その調べに逍遥を響きとなして…
10/09 ★遊楽の宴を垣間見る狭槌の思いは、群青色の囁きにかき消され
10/10 封印は解かれ玉も石も巷に溢れ…全てが石だと唱える者の声が…
10/11 ★オオマカガリの良き葦よ、向こう正面に渡る風は気にするな
10/12 大三角の合わさる所、白黒の交点、そして白黒の溶ける所
10/13 ★灰白色の太陽が夜空を回る頃、幽玄の時より約束された者が
10/14 …涙する時、太陽は輝きを失い、海は悲しみの色を隠せない
10/15 ★鳴り止まぬ太鼓、両手に囲われた繭、盆の上の水月、疲れた馬
10/16 万人が納得する定義があっても、見えないものは見えない…
10/17 ★投げられた壷の中にあるものが全て流れ出す前に気付きなさい
10/18 邪なる思いに理論武装をしても、邪な思いに変化は無いだろう
10/19 ★約束の言葉よりも契られた思い…三十日遥か遠き山に木霊する
10/20 分け入った獅子の林は更に深く、咆哮の谷は峻厳なる夢と共に
10/21 ★カインの剣は振り降ろされたまま…アベルの両手は虚空を掴む
10/22 龍は己が夢を食い、血の涙を注ぐだろう…天の剣よ、麒麟の眼よ!
10/23 ★切り立つ断崖の上に孤高を決めるか、融解する坩堝に落つるか…
10/24 広大なる砂漠を星明かりを頼りに旅する者、夜明け迄に目的を…
10/25 ★山という山、谷という谷を駆け巡る「ヒ」は麒麟とその眷族…
10/26 人が人である事を辞める時、人は人の掟で神を裁こうとするだろう
10/27 ★星は星へと輝き、海は海へと輝く…人は人へと輝くだろうか?
10/28 夢は食した果実の後に…ざわめきはざわめきとして楽しみなさい
10/29 ★滴り落ちる夢の柩、クマラの余韻は麒麟の瞳に転写された文様へ
10/30 あなたがた、徒に文字を飾り連ねるよりも思いを伝える努力を…
10/31 ★三角の力は、かの蛇の助けを得て鳩尾のところで上向き三角に…
11/01 上向き三角は額よりやや上に掲げて光を仰ぎ見よ…それでいい
11/02 ★左舷より呼ばわる声は、手垢にまみれた美辞麗句を伴い、誘う
11/03 そして右舷より呼ばわる声は、甘く優しく通りの良い言葉で誘う
11/04 ★船底から力強く呼ばわる声がする…雄々しく潔い誘いの言葉だ
11/05 右舷、左舷、船底…全ての言葉があなたがたの心を揺さぶるが…
11/06 ★どの言葉も「一つの船」を基盤に語られたものであるならば…
11/07 あなたがたの観るべきは船の全体像で、一部の誘い言葉では無い
11/08 ★船の全体像を観るには、右舷左舷船底等の言葉で結論しない事
11/09 …結論を早く出したいばかりに安易な結論に飛び付かない事…
11/10 ★結論が出ない時は、取り敢えず「ない」状態を受け入れる事…
11/11 「ない」状態を受け入れ、「ない」状態そのままにしておくこと…
11/12 「ない」状態のまま暫く観察していると、結論を焦る気持ちが薄れ
11/13 混乱を混乱にまかせる…自らは混乱の中に居ながら傍観者であれ
11/14 傍観者であるというのは、無気力に無関心でいることでは無い…
11/15 混乱の中に活きて存在し、混乱の一部でありながら…呑まれない事
11/16 混乱に呑まれない為には、その動き・流れに目を奪われない事
11/17 周囲の織り成す模様に心を奪われぬ様に注意しつつ、観察する…
11/18 周囲の織り成す模様に心を奪われぬ様に注意しつつ、観察する…
11/19 ★…黒い柩、流された女王、物悲しく語る烏の歌…目を背ける勿れ
11/20 黒装束の者達の目には何が?…そして夢の扇は掲げられたままに
11/21 無であることを望む者には無を…虚でああることを望む者には虚を
11/22 鏡に映る像が歪んでいると責める前に、鏡の歪みに気付きなさい
11/23 歪んだ鏡は直せば良い。問題は歪みを恥とし、隠そうとすることだ
11/24 悲しみは、自らの歪みに気付かず不満の因を外部に探し求める時に
11/25 苦しみは、身近な者に自らの歪みの因を押し付けるときに始まり…
11/26 身近な者にその因がない時、曲解してでも押し付けようとし…怒る
11/27 怒りが的外れであるがために、心は虚しく悲しい思いに満たされ…
11/28 虚しい心を満たす為に更に外に目を向ける…寂しい回遊魚の世界
11/29 自らの歪みに気付かぬ、外部に不幸の因を求める回遊魚世界は…
11/30 同じ所をグルグルと回遊し続けるので、出てくる不満も似ている…
12/01 そんな状態の自分に気付いたら、先ず今の状態のまま止まってみる
12/02 自分が最も生き生きする時が分かったら、それを思い描いてみる
12/03 自分が最も生き生きする時が分かったら、それを思い描いてみる
12/04 その状態へ向かう事を「前向き」とし、今はどちら向きか考える
12/05 向きが見えたら、混乱の中でその向きへ進むのに何が必要かを…
12/06 じっくりと見つけだす努力をすると、混乱の中に幽かな道が見える
12/07 点在する オブジェクト であれ、必要なものが見えた時混乱は消滅する
12/08 見えたものを、前向き人生の為に如何に取り入れるかを考えなさい
12/09 混乱の中でこそ出来る一連の事柄は、確実にあなたを成長させる
12/10 そして成長したあなたには、以前の混乱は既に混乱ではなくなる
12/11 混乱は丁度「学び舎」であるかの様に、あなたには感じられる…
12/12 混乱は丁度「学び舎」であるかの様に、あなたには感じられる…
12/13 そして、新たなる混乱に遭遇した途端に「学び舎」の事を忘れる…
12/14 これを繰り返す内に、混乱に遭遇した時「学び舎」を忘れない日が
12/15 必ず来る。たとえ辛くとも「学び舎」から学ぶことを諦めないこと
12/16 人生での学びの情熱は即「より良い生き方への情熱」なのだから…
12/17 ★9は4と共に在る。3が4に顕現しない世の中は暗闇である
12/18 暗闇にうごめく者は何か?…彼等は闇の先住者を脅かしている
12/19 炎の揺らぐ先を見よ、そこにあるのは光の影だけでは無いだろう
12/20 火を見るより明らかなことが、実際に火を見ると不明になる…
12/21 水面に風が吹き渡る、もう二度と同じ像を面に結ばせないために
12/22 刻印はなされたが、契りを執り行う者は見当たらない…麒麟は嘆く
12/23 海図には、真新しい朱で次なる場所が記された。波涛の向こうに…
12/24 海図には、真新しい朱で次なる場所が記された。波涛の向こうに…
12/25 無し
12/26 無し
12/27 天蓋付きのまどろむ夢より、動き回るが故に泥まみれになる夢を
12/28 人は毎秒生死を経験しているが、それを自覚することは無い…
12/29 万燈を掲げてゆけよ、そは出ずる国のため…そは流るる炎のため
12/30 熱き思いも、揺らぐ思いも…冴え渡る星空の、大いなる翼の下に
12/31 93年雛型形成年…笑っても泣いても「今」のあなたが此処にいる
fumio
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