monologue
夜明けに向けて
 

孫吉  



今日9月30日は父方の祖父、滋賀県伊香郡西浅井山門(やまかど)に在住した山下孫吉の命日。
かれは1927年(昭和2年)9月30日に57歳で逝去した。
孫吉さん、赤飯を炊いてご相伴します。合掌…。
fumio

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風のサルタン
四郎(白)、鬼三郎、麒麟に跨り、創む明日。
fumio


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live  


音楽フェスティバルでの女優(スター)のMyukiによるライヴパフォーマンス。
fumio

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star  


人気オリジナル曲「女優(スター)の歌詞を知りたいという声に応えてユーチューブにアップしました。
サンキュー!
fumio

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「かぐや姫」の名前をバイオ的に「CAGU八姫」と考えるのはまるでジョークみたいだけどバイオテクノロジーの話は日本神話のイザナギイザナミの国生み子生みの段
「于時伊弉諾尊恨之曰。唯以一兒替我愛之妹者乎。則匍匍頭邊、匍匐脚邊、而哭泣流涕焉。其涙堕而爲神。是即畝丘樹下所居之神。號啼澤女命。遂拔所帶十握劔斬軻遇突智爲三段。(日本書紀原文)」という部分で古代にすでに語られていた。
イザナギイザナミの国生み子生みの作業の最後にイザナミは火神軻遇突智(かぐつち)を生み陰部(ホト)を火傷して黄泉に赴く。
この火神の名前をバイオの方面から見れば軻遇突智とはRNAの四塩基CAGU(カグ)ツチでツチとは生物の体の生成原料を指すことばということになる。
イザナミはあらゆる生物に肉体を与えるために四塩基のツチを遺して黄泉に去ったのだった。
イザナギは「唯、一児を以て、我が愛しき妹に替へつるかな」といって泣き十握(とつか)の剣で軻遇突智(かぐつち)を三段(みまた)に斬る。
この部分はわが子に対する残酷で奇矯な振る舞いのようにドラマチックに書かれているが実はイザナギはイザナミの提供した原料を前にしてバイオ・テクノロジーに腕を揮ったということを伝えているのである。これは四つの塩基、C(cytosine)シトシン、A(adenine)アデニン、G(guanine)グアニン、 U(uracil)ウラシル、、を三つずつの単位(トリプレット)に「十握(とつか)の剣(制限酵素)できったということである。
遺伝暗号の一つの配列(コドン)を神とみなして斬った刀の血から八神が化成(な)る、と表現し、斬られた軻遇突智の体からもう八神がなった、と八で括って表現する。 八かける八で塩基配列の総数、六十四種類のことを示唆している。ありとあらゆる生物はこの暗号の組み合わせによってできあがったのだ。
ワトソンとクリックによってDNAの構造が解明されるまでただの神話や伝承と思われてきた物語がバイオテクノロジーの発達によってやっと本来の意味を伝えることになったのである。これは本当にすごい…。
fumio




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竹取物語の書き出しは「いまは昔、竹取の翁といふものありけり、
野山にまじりて、竹を取りつつ、よろづのことに使いけり」となっていて「いまは昔」で始まるのは後の『平中物語』や『今昔物語』と同じ。
その意味は今でもあり、昔のことでもある、時間を超越した普遍的な物語、ということ。
「竹取」ということばに秘められているのは竹鳥でこの鳥は飛び立って仲秋(穐)八月十五夜に月に帰ることになる。つまり籠から竹冠を取れば龍となって昇天する。三ヶ月で竹のように成長して一人前の成人女性の儀礼である、髪あげと裳着(もぎ)をして「三室戸斎部(みむろどいんべ)の穐田(あきた)に『なよ竹のかぐや姫』と命名される。(斎部氏は宗教的な祭祀を司った氏族で讃岐の国の忌部氏は毎年朝廷に竹を八百竿献上していた。江戸時代の国学者、加納諸平は「三室戸」を三輪山に比定して斎部氏は大神神社の神職祝部(ほうりべ)という。三輪山の祭神は、大物主、饒速日尊(ニギハヤヒ)でその大物主がその時代の為政者たちの愚かな行動を戯画化した風刺物語であったらしい。
 加納諸平は求婚する五人の皇子を
石つくりの御子-丹比真人島
くらもちの御子-藤原朝臣不比等
右大臣あべのみむらじ-阿部朝臣御主人
大納言大伴のみゆき-大伴宿禰御行
中納言石上のまろたり-石上朝臣麻呂
と比定して、みかどを707年に二十五才で夭折した繊細で感性豊かな天皇、文武天皇とみている。
 竹取物語の結末は富士語源説話となり、「なよ竹の」は「よ(節、夜、世」「ふし」にかかる枕詞なので「なよ竹のかぐや姫」とは富士(不死)の姫という。
かぐや姫は人々を残し、竹を取って龍となって月に帰った。
fumio

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