monologue
夜明けに向けて
 



昨夜のBS11「INSIDEOUT」で女性マンガ家・ごとう和(静岡県在住)さんの今話題の反原発作品「6番目の虹」を採り上げていた。出版プロデューサー高須基仁氏とともに出演して反原発、そして非原発を訴えていた。1988年の作品だがまるで2011年3月11日の原発事故を予見していたかのようで見直されているという。1988年といえば9月14日にわたしは所属する劇団で原発爆発事故後逃げ込む核シェルターで起きる事件を描いた劇の稽古で頸椎を損傷した。残念ながらわたしの事故でその劇は公演されることなく流れてしまったのだが…。その年は見えない存在が原発に対する警鐘を鳴らす年だったらしい。
fumio

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




一昨日のNHK「ファミリーヒストリー」で2、26事件に無理やり参加させられた落語家、5代目柳家 小さん(やなぎや こさん、1915年(大正4年)1月2日 - 2002年(平成14年)5月16日)本名、小林 盛夫(こばやし もりお)の人生をたどっていた。大変な時代を生きた人だったがかれの語る芸の奥義「守、破、離」が心に残った。まず師匠の教えを守り、それを破る。そして離れる。つまり最後は自立するということだろう。剣道の達人でもあったのでそれはあらゆる武道にも通じる教えだった。だれもがその境地を目指して修業するが自立に至る人はまれなのだろう。
fumio

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )





  昨日のBS11「INSIDEOUT」で、安倍晋三首相と海江田万里民主党代表の父は毎日新聞の記者仲間だったといっていた。

国会が始まり安倍晋三首相が所信表明演説を行い、それを野党民主党海江田万里民主党代表は「空にして疎、粗にして雑、」と評していた。いかにも万里の長城の万里を名前に持つ中国通で漢詩好きの評言らしい。

 安倍首相の父、晋太郎元外相と海江田の父、四郎元毎日新聞論説副主幹はともに毎日新聞の政治部の記者で首相官邸記者クラブで机を並べていたという。安倍晋太郎元外相の家の宴に招かれては酔いつぶれる海江田四郎を晋三少年が介抱をしたという。
現在の日本の政治は毎日新聞の記者魂の系譜によって進んでゆくらしい。安倍晋太郎は記者時代、先輩記者海江田四郎にかばわれ頭が上がらなかったというがその子供たちはどんな関係を築いて日本の舵とりをしてゆくのだろうか。
fumio

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




もしもあなたがパソコンで音楽を作ろうとすると音楽制作ソフトが高価なので困るだろうけれどStudioOne Freeというソフトが無料で使用できる。プラグインを使ったり高度なことはできないが内蔵音源と内蔵エフェクターなどで基本的なことはできる。一応自分が音楽制作に向いているかどうかはわかるので向いていれば本格的なソフトを導入すればいい。
fumio

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )





私的カウントダウン、アルバム「水面に書いた物語 」、「プロセス」「カリフォルニア・サンシャイン」「ひかりのくにへ」「現代の愛 」シリーズインストルメンタル曲集「夢神楽」などの今週のアクセス聴取ランキング
**********************
1月18日(金)~1月25日(金)
ヒット数 :339件中  
順位前週前々週 
第1位(1)<1>祭りの夜
第2位(-)<->I'm looking for love
第3位(2)<2>夢の旅
第4位(6)<8>そしてなにが残った
第5位 (4)<3>あやかしのまち
第6位(1)<13>マイ スイートライフ
第7位(13)<->素顔のマスカレード
第8位(15)<26>
第9位(18)<13>オーロラの町から
第10位(3)<6>はるかなるメロディ
第11位(5)<5>水面に書いた物語
第12位(23)<12>小舟がひとつ
第13位 (19)<19>UFO ROCK
第14位 (-)<->水の中で
第15位 (-)<->All right girl
第16位(9)<->ラスト・ランデヴー
第17位(11)<11>わかりあえる日まで
第18位(7)<->それってⅨじゃない
第19位(25)<->ハローマイラヴ(わが地球)
第20位(-)<->月とラクダ
第21位(8)<->Sentimental lady‘M’
第22位(16)<18>軽々しく愛を口にしないで
第23位 (20)<->しあわせになれる
第24位(17)<->ときめきFALL IN LOVE
第25位(12)<10>ごめんなさい

*********************************
今週は、アップロードしたばかりの「現代の愛」シリーズの19作目I'm looking for love が途中まで一位だったが祭りの夜 がぎりぎりで最後に抜きかえし首位の座を守った。ご愛聴感謝。
fumio

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




一昨日の「SONG TO SOUL」でオーティス・レディング(Otis Redding)の「ドック・オブ・ザ・ベイ」を再放送していた。

 当時、飛ぶ鳥を落とす勢いのレコード会社「モータウン」がデトロイトの自動車生産ラインのように音楽を生産するのに対して 「スタックス」というレコード会社は中小企業の手作りの味があってソウルの色が濃かった。そのスタックスレコードのバックミュージシャンは「green onions」 のヒットで知られる白人黒人混成バンド「Booker T & the MG's」が務めた。サム・アンド・ディヴ、ウィルソン・ピケットなどのバックで聞けるソウルフルな伴奏はかれらである。
その日、スタックスレーベルの誇るセッショングループ「Booker T & the MG's」のオルガニスト、ブッカー・T・ジョーンズはスタジオに他のバンドのマイクや楽器類を般入中のオーティスという名の身体のでかい運転手らしき男に「レコード会社のオーディションがあるので伴奏オルガンを弾いてよ」と頼まれた 。ギタリストでありプロデューサーであるスティーヴ・クロッパーはマイクなんかはスタジオにあるので持ち込まなくていい、と言った。オーティスが歌い始めると突然世界が変わった。ブッカー・Tは心底感動して伴奏中ただ聴き惚れてしまった。そして"I felt that I was involved something good and something significant "「おれはなにかとんでもない意義深いことに遭遇していると感じたんだ」と振り返る。スティーヴ・クロッパーは鳥肌が立って他のメンバーを呼んで聴かせた。その曲は「ディーズ・アームズ・オブ・マイン」といいその男オーティス・レディングのデビュー曲になった。その後オーティス・レディングはサザーンソウルの体現者として登場して聴く者すべての魂を震わせることになった。

オーティス・レディングはカバーを好み、「今度のローリングストーンズの新曲はオーティス・レディングの歌のパクリだ」とファンたちが噂したほどオーティスのカバーがあまりに早かった「サティスファクション」をオーティスは「サティスファッション」と発音しているとオーティスのために「サティスファクション」の歌詞をレコードから聴きとって書いてやったスティーヴ・クロッパーが言っていたのが面白かった。「サティスファクション」のクが発音しにくかったのかも。

 ところがオーティスは自身の曲「ドック・オブ・ザ・ベイ」が全米1位に輝くのを見ることなく飛行機事故によりこの世を去る。不思議なことにこの時代に現れた不世出の天才たち、ジミ・ヘドリックス。ジャニス・ジョップリン、ジム・モリソン、オーティス・レディングらはわずか数年の寿命のフィラメントのようにその期間だけ激しくきらめき光芒を放つとあっという間に燃え尽きて向こうの世界に消えてしまうのであった。
fumio


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




今年、大寒(だいかん)の朝1月20日午前3時前に起床してシャワーをとり身削いで朝まで合掌して祀った。わたしをその日のその時間に起こしてその儀式に参加させる必要があったらしい。
大寒は定気法では太陽黄経が300度のときで、恒気法では冬至から1/12年(約30.44日)後で1月20日ごろという。その期間はこの日から、次の節気の立春前日までで西洋占星術では、大寒は宝瓶宮(みずがめ座)の始まり。それは儀礼(Initiation)であり初期化(initialisation)であったらしい。それは一年のあいだにつもり積もったさまざまなバグやウイルスを初期化しスタートする儀礼(Initiation)であったのだろう。そしてそれは毎年大寒(だいかん)の朝でなければいけないような気がする。
fumio

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )





昨夜のBS11本格報道INsideOUT「山口正洋現地リポート~オバマ演説徹底検証~」において
山口正洋氏が今回の大統領就任演説をJ.F.ケネデイ以来の格調高い名演説と評していた。ニューヨークのコロンビア大学にトランスファーする前に2年間過ごしたカリフォルニアのリベラルアーツ(人文科学・自然科学・社会科学)系のオキシデンタル・カレッジで詩を書いていたので韻を踏み格調が高くなったらしい。

普通の新聞記事にはそのようにとらえられていないが、その演説の骨子はゲイを含むマイノリティの生まれながらの平等。銃規制(ガンコントロール)。気候変動対処についてであるとのこと。
LIBERAL(寛大な,度量の大きい,開放的な,偏見のない.)とLEFT LEANING(左寄り)がキーワードということだった。オバマ大統領は二期目にしてやっと自分が思い描いていた米国社会改革に手をつけることができるらしい。
fumio

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




このところ毎日、自伝的物語「カリフォルニア・サンシャイン」に米国カリフォルニアからのアクセスが殺到している。カリフォルニアに在住する方にとっては自分たちの過去と重なる部分が多いので興味深いのだろう。
fumio

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




昨日アップロードした「現代の愛」シリーズの19作目I'm looking for love は日本語を交えない英語だけの歌詞なので洋楽としてお聴き下さい。ご愛聴感謝。
fumio

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )





私的カウントダウン、アルバム「水面に書いた物語 」、「プロセス」「カリフォルニア・サンシャイン」「ひかりのくにへ」「現代の愛 」シリーズインストルメンタル曲集「夢神楽」などの今週のアクセス聴取ランキング
**********************
1月11日(金)~1月18日(金)
ヒット数 :508件中  
順位前週前々週 
第1位(1)<2>祭りの夜
第2位(2)<3>夢の旅
第3位(6)<6>はるかなるメロディ
第4位 (3)<5>あやかしのまち
第5位(5)<1>水面に書いた物語
第6位(8)<12>そしてなにが残った
第7位(-)<->それってⅨじゃない
第8位(-)<->Sentimental lady‘M’
第9位(-)<->ラスト・ランデヴー
第10位(13)<7>マイ スイートライフ
第11位(11)<20>わかりあえる日まで
第12位(10)<9>ごめんなさい
第13位(-)<->素顔のマスカレード
第14位(22)<7>雨の日のデート
第15位(26)<11>
第16位(18)<4>軽々しく愛を口にしないで
第17位(-)<->ときめきFALL IN LOVE
第18位(13)<->オーロラの町から
第19位 (19)<24>UFO ROCK
第20位 (-)<->しあわせになれる
第21位(24)<21>愛と光のテーマ
第22位 (14)<23>愛し疲れて
第23位(12)<->小舟がひとつ
第24位(20)<10>わんだふるわーるど
第25位(-)<->ハローマイラヴ(わが地球)

*********************************
今週も祭りの夜 が首位であまりこれという変動はないよう。
現在、制作中の「現代の愛」シリーズの19作目I'm looking for love が完成したのでどうぞお聴きください。ご愛聴感謝。
fumio

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




昨夜の対談番組『コージ魂』に渡辺明竜王が出演していた。 まったく将棋に対する知識のない相手に忍耐強く正直に答えていた。
天才と呼ばれることに違和感を覚えること。そのくせ羽生善治三冠が七つのタイトルを独占したことを評する時は「あの人は天才だから」と言うことなど。その羽生との対戦成績は23勝20敗で勝ち越しているのだからやはり渡辺も天才なのだろう。将棋のプロという天才集団の中でトップにいるのは天才中の天才だからなのだろうけれどそれでも天才と呼ばれることを嫌うのは面白い。天才と呼ばれると持っている才能だけで評価されるようで勉強、努力などトータルにみてほしいのかもしれない。
fumio

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




02/14 幽遠(ユウオン)に木霊(コダマ)する「ハジカミバシ」の音、桜咲く頃、壷の中‥
*********************************************************************

このところ、このメッセージが繰り返し蘇る。
桜咲く頃に、黄泉の壷の中で「ハジカミバシ」の音が木霊するという。
「ハジカミバシ」とはなにか。「ハジカミ」は端神で端に追いやられた天照国照彦天火明櫛玉饒速日命(ニギハヤヒ)、バシは橋嘴梯などが考えられる。どうも黄泉とこの世をつなぐ「橋や梯」でニギハヤヒが音を立てるらしい。アマテラスと一体分身である大物主(ニギハヤヒ)がいよいよ桜咲く頃に橋を渡ってくるのだろうか。
fumio

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




昨日、東京MXテレビの番組「ジャパンドキュメントセレクション」で
伊勢神宮式年遷宮特別企画「お伊勢さん」倭姫命と斎王」を放映していた。

天照大神はなぜ都から離れ伊勢にまつられたのか。宮中に奉祀していた天照大神を遷し、とこしえにおまつりする地をもとめた「御杖代」倭姫命の旅、そして天皇の名代として神宮の祭祀に仕えた斎王を紹介。大和・大神神社での神婚譚を編み込み、伝説を舞台化した能「三輪」なども紹介していた。能「三輪」は世阿弥作で伊勢(アマテラス)と三輪の神(大物主)が「一体分身」と明かすもの。

この伊勢神宮式年遷宮は20年ごとに行われ前回、1993年には宮下富美夫が外宮勾玉池(神宮司庁主催)において第61回 伊勢神宮式年遷宮奉納演奏をしている。
fumio

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




第62期王将戦七番勝負第1局佐藤康光王将-渡辺明竜王が13日14日に行われ渡辺明竜王が勝利した。このところ渡辺明竜王は羽生3冠に勝って棋王戦の挑戦者にもなっていよいよ将棋のタイトルをつぎつぎに手中に収めそうな勢い。注目のA級順位戦の名人挑戦レースも全勝だった羽生が三浦に敗れたことから追走している渡辺明竜王にも優勝の目が出てきた。もし渡辺明竜王が名人に挑戦することになれば将棋界の勢力地図は長い間続いた羽生世代支配から渡辺世代へと塗り替えられそう。
fumio

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )



« 前ページ