分人

昨夜の「ＩＮＳＩＤＥＯＵＴ」に小説家平野啓一郎氏が出演して、「分人主義」について話されていた。自分を個人から家族や友、職場での上司同僚など相手に対して変化する多くの分人に分けて考え異なる「自分」を肯定するらしい。「一霊四魂説」にも通じると思った。自分とは結局は大いなる宇宙を構成する最小単位のひとつなのだろうけれど…。むづかしい。
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契りを執り行う者

　93/12/21　水面に風が吹き渡る、もう二度と同じ像を面に結ばせないために
　93/12/22　刻印はなされたが、契りを執り行う者は見当たらない…麒麟は嘆く
　93/12/23　海図には、真新しい朱で次なる場所が記された。波涛の向こうに…
　93/12/24　海図には、真新しい朱で次なる場所が記された。波涛の向こうに…
　93/12/25　無し
　93/12/26　無し
　93/12/27　天蓋付きのまどろむ夢より、動き回るが故に泥まみれになる夢を
　93/12/28　人は毎秒生死を経験しているが、それを自覚することは無い…
　93/12/29　万燈を掲げてゆけよ、そは出ずる国のため…そは流るる炎のため
　93/12/30　熱き思いも、揺らぐ思いも…冴え渡る星空の、大いなる翼の下に
　93/12/31　９３年雛型形成年…笑っても泣いても「今」のあなたが此処にいる

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雛型形成年であった１９９３年終わりのメッセージ集。
「同じ像」とは核によって滅んだアトランティスやムーと同じ像。
この時、海図に真新しい朱で記された場所が三陸沖であった。
「出ずる国」とはこれまでの体制とは違う国。この時まだ見当たらなかった契りを執り行う者は今見当たるだろうか。
fumio

オホツメ カイカシ マルニ

＜１４＞

　オホツメ　カイカシ　マルニ
　此の言葉の意味は後程伝える


「光の黙示録」より
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　「オホツメ　カイカシ　マルニ」は普通に考えると「大詰め開花し丸に」と思える。
カイカは「χ化」かもしれない。χは統治者ですべてを結ぶもの。色々紆余曲折はあっても最期は花が開き大団円を迎えるということとしか思えない。　「此の言葉の意味は後程伝える」というが後程というのはいつでだれが伝えるのだろう。
fumio

今週のアクセス聴取ランキング

私的カウントダウン、アルバム「水面に書いた物語 」、「プロセス」、「カリフォルニア・サンシャイン」、「ひかりのくにへ」と 「現代の愛 」シリーズとインストルメンタル曲集「夢神楽」などの今週のアクセス聴取ランキング
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10月19日（金）～10月27日（金）
ヒット数 :523件中　　
順位前週前々週　
第１位（1）<1>祭りの夜
第２位（3）<2>夢の旅
第３位（-）<->ＵＦＯ ＲＯＣＫ
第４位 (12）<8>あやかしのまち
第５位（16）<14>ハロー！マイラヴ（わが地球）
第６位（20）<23>水の中で
第７位（11）<->それってⅨじゃない
第８位（24）<->わんだふるわーるど
第９位（6）<5>そしてなにが残った
第１０位（8）<3>水面に書いた物語
第１１位（4）<7>ごめんなさい
第１２位（-）<->月とラクダ
第１３位（26）<->プロセス
第１４位（-）<->夜明けの鐘が鳴る
第１５位（19）<8>愛と光のテーマ
第１６位（23）<10>はるかなるメロデイ
第１７位（-）<->そのことばゆえに
第１８位（9）<12>ラスト・ランデヴー
第１９位（5）<4>オーロラの町から
第２０位（-）<->Ｓｅｎｔｉｍｅｎｔａｌ　ｌａｄｙ　‘Ｍ’
第２１位（2）<6>雨の日のデート
第２２位（-）<->夢神楽
第２３位（7）<21>モニカの朝
第２４位（22）<24>嵐
第２５位（25）<->ノスタルジックジャイヴ
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今週もまた祭りの夜 が圧倒的な首位。ひと粒で四度おいしいメドレー曲なので強いようだ。そして「現代の愛」シリーズの最新曲ＵＦＯ ＲＯＣＫ が３位に入ってきた。ご愛聴感謝。
fumio

母子が祀られている

昨夜の「ＧＲＡＣＥ　ｏｆ　ＪＡＰＡＮ」は愛知県津島市にある津島神社（つしまじんじゃ）を採り上げていた。
建速須佐之男命を主祭神とし、大穴牟遅命（大国主）を相殿に祀る。中世、近世を通じて「津島牛頭天王社」（津島天王社）と称し、牛頭天王を祭神としていたという。なぜ津島というのかとウイキペディアをみると社伝によれば、建速須佐之男命が朝鮮半島から日本に渡ったときに荒魂は出雲国に鎮まったが、和魂は孝霊天皇45年（紀元前245年）に一旦対馬（旧称 津島）に鎮まった後、欽明天皇元年（540年）旧暦6月1日、現在地近くに移り鎮まったと伝えるということである。元は対馬だったのだ。境内に多くの摂社末社があるがどうもピンとこない。
境外末社 の端にやっと「市神社 祭神：大市比売命、大歳神、宇迦之御魂神」があった。この大市比売命が大和の大王となる幼名、布留（フル）青年期名、歳（トシ）で大和建国に出発した時スサノオに授かった名前が饒速日命（ニギハヤヒ）の母なのである。スサノオは大市比売命との間に設けた第五子布留（フル）に自らの器量が継がれているのを知って後継者として育てたのであった。この神社でもニギハヤヒの名はどこにも見当たらないがこんな境外末社、市神社に母子が大市比売命、大歳神としてひっそりと祀られている。
fumio

尖閣問題は国際的な場で

昨夜の「ＩＮＳＩＤＥＯＵＴ」に軍事評論家田岡 俊次（たおか しゅんじ）氏が出演していた。
最近の沖縄県尖閣諸島周辺における中国海洋監視船の航行を日本に対する威嚇ではなく以前海保の巡視船と中国漁船がぶつかってもめた際、日本側が中国漁船の違法操業取り締まり強化を申し入れたためにその役割を果たしているとみていた。意外だったけれどなるほどと思った。
尖閣問題は存在しているのだから「領土問題は存在しない」などと非現実なことをいっていないできちんと国際的な場でけりをつけないかぎり終わらないのだろう。
fumio

渡米以前の日記

１９７４年９月１２日（木）

掃除機の音で目覚める。
下におりるとドッグフード入れの容器を鼠がかじってしまっていると母がいった。
プラスティックの大きな容器だが見事に穴があいている。もう少しガンバレば鼠一匹ぐらいは入れるだろう。
捕鼠器を横においたがこんなものはちっともひっかからない。敢闘精神で鼠と対決しなければ、しまいに家中のものをかまれてしまいそうだ。徹底抗戦あるのみ。

スズシイ朝だ。サワヤカな秋を感じる。小鳥たちはセワシなそうにせまいカゴの中で飛び交っている。人生もあんなものだろう。
はたして今の世界が理想の世界なのだろうか。いったい人類はどんな世の中を目指しているのか。ぼくにはつかめない。なにをしにこの地球に人類は生まれたのか。もし理想の世界をつくりえた時どうなるというのか。幸福になるということか。幸福とはなんだ。満足することか。心が満たされることだとすれば人類には決して得られることはないだろう。
それは人がなにか望みをかなえられてもすぐにその状態に馴れて次の何かを欲しがるからだ。そこに進歩があると人はいうだろう。
進歩とは何か。幸福とは何か。
はたして人類はどこに向かって進んでいるのだろう。もう足元は崖になっている、という人々がいる。
踏みだせば奈落にまっさかさまに落ちるばかりだ。それなのに人々は歩むことをやめない。終局は目前にせまっているのだろうか。その終末こそが人類の求め続けたものなのだろうか。そしてぼくもその中のひとりとして歩いているのだ。
「幸福という名の終末を求めて」

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昨日、ふと以前の日記を読み返した。青年期のわたしはこんなことを考えていたらしい。この前年に７年間務めた大阪高槻の松下電子工業を米国で音楽をやるからといって退職している。そして１９７６年１１月２日に米国ロサンジェルス空港に到着した。それから１０年間米国で暮らしたのである。
fumio

差別を受けるよりも差別する方が羞ずべき時代

週刊朝日の連載「ハシシタ」をめぐる問題が社会現象化してきたが京都は都だったので支配者の政治的意図による被差別が多かった。
「竹田の子守歌」もそんな地区の歌でフォークグループ「赤い鳥」が採り上げて全国的に知られた。結婚する時、被差別出身であることを相手に打ち明けることを悩む話を聞いてわたしが作ったのが現代の愛」シリーズのそのことばゆえにだった。米国の大統領が被差別人種であった黒人である現代においていまだに先祖の出自を採り上げて非難中傷する意識の低さに愕然とする。もう差別を受けるよりも差別する方が羞ずべき時代なのだ。
fumio

「現代の愛 」シリーズ１５作目が完成

「現代の愛 」シリーズ１５作目「ＵＦＯ　ＲＯＣＫ」が完成したのでどうぞお聴きください。ご愛聴感謝。
fumio

今週のアクセス聴取ランキング

私的カウントダウン、アルバム「水面に書いた物語 」、「プロセス」、「カリフォルニア・サンシャイン」、「ひかりのくにへ」と 「現代の愛 」シリーズとインストルメンタル曲集「夢神楽」などの今週のアクセス聴取ランキング
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10月12日（金）～10月19日（金）
ヒット数 :381件中　　
順位前週前々週　
第１位（1）<->祭りの夜
第２位（6）<19>雨の日のデート
第３位（2）<1>夢の旅
第４位（7）<3>ごめんなさい
第５位（4）<27>オーロラの町から
第６位（5）<9>そしてなにが残った
第７位（21）<20>モニカの朝
第８位（3）<2>水面に書いた物語
第９位（12）<->ラスト・ランデヴー
第１０位（-）<->ときめきＦＡＬＬ　ＩＮ　ＬＯＶＥ
第１１位（-）<->それってⅨじゃない
第１２位 (8）<4>あやかしのまち
第１３位（19）<21>小舟がひとつ
第１４位（25）<13>まことのひかり
第１５位（20）<30>Ｎｅｖｅｒ　ｇｉｖｅ　ｕｐ！
第１６位（14）<6>ハロー！マイラヴ（わが地球）
第１７位（-）<->わかりあえる日まで
第１８位（11）<26>軽々しく愛を口にしないで
第１９位（8）<11>愛と光のテーマ
第２０位（23）<23>水の中で
第２１位（22）<23>ALL RIGHT GIRL
第２２位（24）<14>嵐
第２３位（10）<5>はるかなるメロデイ
第２４位（-）<->わんだふるわーるど
第２５位（-）<->ノスタルジックジャイヴ
第２６位（-）<->夜明けの鐘が鳴る
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今週も祭りの夜 が首位。インストルメンタル曲にしては雨の日のデートがなぜか強い。ご愛聴感謝。
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熱田大神とその子

　昨夜の「ＧＲＡＣＥｏｆＪＡＰＡＮ」は名古屋の熱田神宮で、その北約800mにあり、熱田神宮の境外摂社の高座結御子神社も紹介していた。高座結御子とはだれかとウエブを検索すると、祭神については、『熱田神宮史料』に収められた古記録によると、熱田大神の御子神として、成務あるいは仲哀天皇とする記録があるという。熱田大神を日本武尊とし、その御子だからというが、熱田神宮は、天照大神、素盞嗚命、日本武尊、宮簀媛命、建稲種命を祭神としている。しかしながら「熱田神宮記」には、
「・高座結御子神社　　旗屋村鎮座
　式内名神大、祭神日本後紀承和二年預名神熱田大神御児神也トアリ、火明命ノ御子天香山命、一名ヲ高倉下命ト申ス、即尾張国魂神是也、越後国蒲原郡ニモ坐シテ弥彦神ト申ス、コレ皇大神ノ孫神ノ御子ナルカ故ニ弥トハ申スナリ、国内神名帳正二位高座結御子名神、末社四社アリ」」とある。
ここにでている名前を見ると大和の王、饒速日尊（ニギハヤヒ）と三炊屋姫（ミカシギヒメ）の長男が宇摩志麻治（ウマシマチ）で弟は高倉下（タカクラジ）、天香山（アメノカヤマ）である。
ということで普通に考えると熱田大神の正体は饒速日尊（ニギハヤヒ）ということになる。ニギハヤヒ高倉下親子がこの地を治めているらしい。いつも他の名前のハンドルでごまかし表面には出ないがニギハヤヒが裏に潜んでいる。だれかが見破るまで待っているのだろう。
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熊野の火祭り

一昨日、ＮＨＫアーカイブスで和歌山県新宮市、熊野速玉大社の摂社神倉神社の毎年2月6日に行われる火祭り「御燈祭」を採り上げていた。
新宮市は母方の出身地でわたしの誕生日は２月６日なので興味深かった。祭りの当日、「上り子（あがりこ）」と呼ばれる参加者たちは、白づくめの装束で白襦袢に白の鉢巻や頭巾、手甲脚絆を着け、一週間前から口にするものも、白飯、かまぼこ、豆腐など白い物にする。
神倉神社の石段を駆け下りる松明の火は「下り竜」と称されているという。なぜ「上り子（あがりこ）」たちが白で統一されなければならないのか、それは白の世界（この世）の住人であるから。それが火の赤の世界（隔り世）へと龍となって結ぶのだ。わたしの母方の先祖たちもこの祭りに毎年参加したのだろう。
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寺は遊び場

昨夜のＢＳ朝日「京都１２００年の旅」に浄土真宗の本山「西本願寺」が出てきたのでなつかしかった。
西本願寺はわたしの小学校の隣だったのでよく境内で遊んだ。とにかく鳩が多かった。小学校の裏には本圀寺という運慶の作った金剛力士像で有名な寺があってそこでもよく遊んだ、そこの池にはまったこともあった。わたしたち京都の子供たちにとっては寺は格好の遊び場だったので見ていると敬虔な気持ちや厳粛な気持ちにはまったくなれず楽しい子供時代の気分にもどるのだ。
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世界の自然エネルギー開発に資するべき

昨夜の「ワールドＷＡＶＥツナイト」のトップストーリーは、リトアニアで１４日実施された原発建設の是非を問う国民投票で、国民の多くが建設反対の意思を示したことだった。リトアニア国内の約７５％の地区の開票結果によると、反対票は６２．７％、賛成票は３３．９６％だった。以前の国民投票では賛成が多かったが今回は日本の福島第一原発事故の惨状をニュースで目にした後なので変化したという。
この計画では、日本の日立製作所が原発建設を請け負っていたというが日立製作所はハワイで米国の国家プロジェクトとしての自然エネルギー開発に参画しているのだから原発のような子孫に負の遺産を残すプロジェクトからもう撤退して世界の自然エネルギー開発に資するべきなのだろう。
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トヨさんがおでましになるのだろうか。

このところなぜか雨の日のデートに人気が集まっている。先週は中国湖南省からグーグルサーチを使用してアクセスがあったしインストルメンタル曲がこれはど聴かれるのは珍しい。この曲は歴史から消された二代目女王台与（トヨ）を祀っている神社を探している時に流れてきたメロデイを形にしたものなのでいよいよトヨさんがおでましになるのだろうか。
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