monologue
夜明けに向けて
 

live  


〔エピローグ〕
       地には這いずりまわる者の音が満ち、
       天には炎が満ちる。
       オメガはアルファであり、点であり線であることを
       その黄金の火柱の中に、人々は見いだすだろう。
       自分たちの望み、願うものがこの中にあるのかを
       翼を切り取られた者たちは、考えるだろう。
       火を吹く楕円には解答は無い。
       線を描く卵にも、解答は無い。
       解答は地を這う者の中にある。
       現実と呼んでいる夢の中から、砂金を探すように目を凝らし
       耳を澄まし、声を大にして探せ。
       これより先に舟を見つける手だては無い。
           
       「赤い月の形としての物語」より

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「耳を澄まし、声を大にして探せ。」という部分がこの預言詩の核のようである。
声を大にすれば「聲」で「殸(けい)」と「耳」で「殸」は石板をぶらさげてたたき音を出す楽器、
この「エピローグ」の詩句は宇宙の始まりから絶滅再生までを描いたSFのアルバム「PROCESS」と関連しているようである。
石板をぶらさげてたたき音を出す楽器、「殸(けい)」と「耳」の部分は宮下フミオが
1981年1月18日(日)ロスアンジェルスのジャズクラブ『処女航海(MAIDEN VOYAGE)』においてこのアルバムのライヴコンサートで「嵐」という曲の演奏で中国銅鑼その他の打楽器を叩いて舞い踊り演じた。
「殸」は 「手に木のつえを持つ」象形で「打つ・叩(たた)く」の意味)「耳を澄まし、声を」という句は「聲」をそのまま示しているのである。
fumio

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〔エピローグ〕
       地には這いずりまわる者の音が満ち、
       天には炎が満ちる。
       オメガはアルファであり、点であり線であることを
       その黄金の火柱の中に、人々は見いだすだろう。
       自分たちの望み、願うものがこの中にあるのかを
       翼を切り取られた者たちは、考えるだろう。
       火を吹く楕円には解答は無い。
       線を描く卵にも、解答は無い。
       解答は地を這う者の中にある。
       現実と呼んでいる夢の中から、砂金を探すように目を凝らし
       耳を澄まし、声を大にして探せ。
       これより先に舟を見つける手だては無い。
赤い月の形としての物語」より
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この預言詩のエピローグの「線を描く卵」はマザー・グースのなぞなぞ歌「ハンプティー・ダンプティー」を踏まえている。

「Humpty Dumpty sat on a wall.
Humpty Dumpty had a great fall.
All the king's horses and all the king's men
couldn't put Humpty together again.」


「塀の上に腰かけていたハンプティー・ダンプティーがころげ落ち王さまの馬と家来が馳せ参じて手をつくしたがもとにもどせなかった。」さて「ハンプティー・ダンプティー」とはなにでしょうというなぞなぞ。
その答えはハンプティー・ダンプティーとは卵のことだったのである。
すなわちエネルギーの「金の卵」であったはずの原発も塀の上に腰かけていたが線を描いて落ちてつぶれてしまった。もう修復はできない。人々が望み、願うものの解答はこの原子力発電の中にはないということ。解答は地を這う者、すなわちわたしたち人類の中にあるのだ。
fumio

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太陽  


      銀色の 娘は、その形をもって判断する。
      血と水を分ける。
      鉛と銀を分ける。
      風を空気から、分ける。
      石を岩から散り出
      そして、太陽の下へと帰るだろう。
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      「そして、太陽の下へと帰るだろう。」という句は様々なことがあって最終的には太陽の下へと帰るということで希望の句。
1969年のヒットナンバー.、フィフス・ディメンション のアクエリアス(輝く星座)を思い出す。この歌は星座の回転による時代の推移で現在の水瓶座の時代のあとの太陽の輝く時代を謳っている。
fumio

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sound  



SOUND とこの部屋の仲間へ
    *

  いましいます、ありとしありて 
  ゆめ を はむ もの 
  かいなる もの は、かい として 
 さらなる うまち を あつめむとす 
 かすたりて みすみ を しょうく し
 ほしみ は、ほし を
  ちもり は、ち を
  くうなる そは、くうへ
  あやまてる、れきし
  あやまてる、たみ を うむ

  かくや、すきさりし えいか
  なに を もとめむ

 
    **

 流河に何を見出すや?
 崩石に何を思わんや?

 轟く大地は何を生む?
 囁く風は何を置く?
 
 溶ける、溶けてゆく。
 流血の歴史。
 涙の歴史。


   ***

 月の娘は、皿を割った
 木星王は嘆いた
 赤い目をした大地の子供は笑った

 夢魔は去った
 だが夢も去った

 鎖で繋がれた巨人は
 大地の重みに堪えかねて
 自らの踵を噛んだ
 
  灰色の陰は大鷲の老いを示す
  飛び石の向こうには、
  約束された緑の大地は無い
 
  私は言葉を切り揃えはしない。
  私は音を大事にする。
  私は木の葉擦れの間で息をしよう。

  人よ、人であれ。
  他人の水晶を覗いて、
  嘆くのは止めよ。

ARIONの詩編(SOUND とこの部屋の仲間へ)より
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 これはわたしがニフテイの世紀末フォーラムにおいてSOUND というハンドルネームで預言解読に携わっていた頃、
1996年5月23日に宇宙神霊ARIONが発した預言詩「SOUND とこの部屋の仲間へ」の全体である。
fumio

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     4
      銀色の娘は、その形をもって判断する。
      血と水を分ける。
      鉛と銀を分ける。
      風を空気から、分ける。
      石を岩から散り出す。
      そして、太陽の下へと帰るだろう。
アリオン「赤い月の形としての物語」より
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      「石を岩から散り出す。」という句は
山の下の石(意思)を取り出すということで
ARIONの詩編「SOUND とこの部屋の仲間へ」にあった
「崩石に何を思わんや?」という詩句と連携している
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「崩」は解字すれば「山の下に月月」ではじめの月を日月(ひふみ)神示のように「ふみ」と読めば、
「山の下のふみ」そしてもうひとつの月は山王であり月読であるニギハヤヒのことのようだ。
崩」をクズ霊と読めば長野県戸隠(とがくし)神社の九頭龍大神。石は意志と思える。
まとめるとARIONが「山下ふみ」つまりわたし(yamashita fumio)に、ニギハヤヒ九頭龍大神の意志に何を思わんや?
と尋ねているようである。
わたしの仲間、宮下フミオ(miyashita fumio)は米国から日本に帰って活動拠点を定める時、奈良の天河大弁財天社(てんかわだいべんざいてんしゃ)の宮司に相談すると、裏天河に当たる長野県戸隠を拠点にすることを勧められた。それで戸隠神社で地主神である九頭龍大神に参詣してから活動を始めたのであった。丹波哲郎の映画「大霊界」やヒーリングミュージック「眠りのコンサート」など様々な音楽活動を推進した。そんなことを思い出す。宮下フミオもまた可き人であったのだろう。
fumio

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     4
      銀色の娘は、その形をもって判断する。
      血と水を分ける。
      鉛と銀を分ける。
      風を空気から、分ける。
      石を岩から散り出す。
      そして、太陽の下へと帰るだろう。
アリオン「赤い月の形としての物語」より
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 「風を空気から、分ける。」
「空」を分解するとウカンムリと中身の八とエで「ハウエ」空気とは「ハウエ」の気
風とは空気の子なので親と子を分けるということになるようだ。
fumio

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  4
      銀色の娘は、その形をもって判断する。
      血と水を分ける。
      鉛と銀を分ける。
      風を空気から、分ける。
      石を岩から散り出す。
      そして、太陽の下へと帰るだろう。
アリオン「赤い月の形としての物語」より
*****************************************************
銀色の娘とは艮の金神と呼ばれた素戔嗚の後継者「ニギハヤヒ」。
かれは 「鉛と銀を分ける。」
「鉛と銀」の篇「金」を溶かして、八口と艮(ウシトラ)とを分ける。
八の数霊の出雲族の長スサノオは艮の金神とされて怖れられたが八の数の出雲とその押し込められていた艮(ウシトラ)を分けることによって出雲は日本のすべてを統括することになるのである。
fumio

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判断  



     4
      銀色の娘は、その形をもって判断する。
      血と水を分ける。
      鉛と銀を分ける。
      風を空気から、分ける。
      石を岩から散り出す。
      そして、太陽の下へと帰るだろう。
*****************************************************

「判断」は半分に断つこと。
 「血と水を分ける。」
血と水を分ける前の元の語は洫(きょく)(みぞ)田間の水路のこと。
それは水を血の形の水路に通したもののことである。
fumio

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嘆く  


 「さて」と娘は話す。
      「私は何処に着くのでしょう」
      そう、娘の舟は月の影を回り、そしてヴィナスの夢を見る。
      大いなる「海王」と、大いなる「眠りの王」との
      楕円の舞踏会では、「火の王」と「木の王」とが密談を交わす。
      ひとり外れて「土の王」が嘆く。
      「水の王」は娘のために舟を出す。

「赤い月の形としての物語」より
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地球意識は「さて、私は可キ人の処に着くのでしょう」と話す。
    地球意識の舟は月の影を回り、そして美の女神(勝利する主)の夢を見る。
     アトランティス文明の構築者、ポセイドーン意識と(眠りの王プルトー)との「太陽系の楕円公転)では、「火の王」(火星軍神マルス)と「気候神ジュピター)とが密かに相談を交わす。つまり軍神は戦争を起こし、気候神は気候変動を起こそうとするのでヤウエは嘆く。
現在の世界に当てはめればマルスの関与する戦争についてみればロシアはウクライナと争い、パレスチナガザは戦場になった。
ジュピター」の関与する気候の面では温暖化や地殻変動で地球が悲鳴を上げている。創造主が嘆くのが当然と思える。
fumio

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「さて」と娘は話す。
私は何処に着くのでしょう
      そう、娘の舟は月の影を回り、そしてヴィナスの夢を見る。
      大いなる「海王」と、大いなる「眠りの王」との
      楕円の舞踏会では、「火の王」と「木の王」とが密談を交わす。
      ひとり外れて「土の王」が嘆く。
      「水の王」は娘のために舟を出す。
「赤い月の形としての物語」より
**************************************************
これまでの解読を踏まえてこの太陽系についての詩句の部分を以下にまとめてみる。

「さて」と地球は話す。
      「私は可キ人の処に着くのでしょう」
      そう、地球の舟は月の影を回り、そして金星ヴィナス(勝利する主)の夢を見る。
      大いなる「海王」(ポセイドーン)と、大いなる「眠りの王(冥王プルトー)との「楕円の舞踏会」(太陽系の公転)では、「火の王」(火星)と「木の王」(木星)とが創造主「ヤウエ」のことを密かに批判を交わす。
そして、土星(ヤウエ)がひとり外れて嘆く。」
**********************
fumio

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ママ  


宇宙創世叙事詩エヌマ・エリシュの登場キャラ名で読み進むと
海王星エアと冥王の楕円回転ダンスパーテイで「火星ラフム」と「木星キシャール」とが密談を交わす。
      ひとり外れて「土星アンシャール」が嘆く。
生命の源「水星ムンム」は娘のために舟を出す。
******************************************************
生命の源「水星ムンム」(Mummu)を発音すればマムやママとなって母を意味することがわかる。生命の源、そのもの。
火星ラフム」はフラムと読めば火で「木星キシャール」は木「木シャール」

密談は「密談」を解けば密が「蜜」でないことに注意。似ていても秘めているものが大きく違う。「密」は「ウ冠に必にヤマ」この文字は創造主「ヤウエ」を内に秘めているので使用しているのである。
そして、土星(Anshar)を預言解読的にぐるぐる色々入れ替えればスナがみえてくる。
スナとは主名の星ということで主の名はヤハウエなので
「ヤウエがひとり外れて嘆く。」ということになるのだ。ずいぶん力技の無茶な読みのようだが合っているようである。
ここまでくれば娘の舟とは、太陽系3惑星地球を示唆することが見えてくるだろう。
fumio


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「私は何処に着くのでしょう」
      そう、娘の舟は月の影を回り、そしてヴィナスの夢を見る。
      大いなる「海王」と、大いなる「眠りの王」との
      楕円の舞踏会では、「火の王」と「木の王」とが密談を交わす。
      ひとり外れて「土の王」が嘆く。
      「水の王」は娘のために舟を出す。
*****************************************
この部分を預言解読的に解くためにメソポタミアの宇宙創世叙事詩エヌマ・エリシュの登場キャラ名を使用すると
原地球ティアマト(Tiamat)を回転して日本語で解けば天(アマ)と地(ツチ)となる。
太陽アプス(Apsu)は「明日p」つまり明日を拓く存在ということ。
楕円の舞踏会の「踏」を解字すれば足に水と日でそこには生命の源、水星ムンムと「水の男神太陽アプス」の舞う姿が見える。
海王星エアと冥王の楕円回転ダンスパーテイで「火星ラフム」と「木星キシャール」とが密談を交わす。
      ひとり外れて「土星アンシャール」が嘆く。
生命の源「水星ムンム」は娘のために舟を出す。」とこのように読める。
fumio

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「私は何処に着くのでしょう」
      そう、娘の舟は月の影を回り、そしてヴィナスの夢を見る。
      大いなる「海王」と、大いなる「眠りの王」との
      楕円の舞踏会では、「火の王」と「木の王」とが密談を交わす。
      ひとり外れて「土の王」が嘆く。
      「水の王」は娘のために舟を出す。

ARION「赤い月の形としての物語 」より

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この部分はシュメール文明発祥の地メソポタミア地方の宇宙創世叙事詩エヌマ・エリシュ(Enuma elish)を踏まえている。
エヌマは時間(When)で、エリシュは上(high(天)ではと言う意味で「絶頂の時」などとも訳される。
そのあらましは「混沌の中に、水の男神太陽アプス(Apsu)と、海の雌竜、原地球ティアマト(Tiamat)と、生命の源、水星ムンム(Mummu)が存在した。
アプスとティアマトから、火星ラフム(Lahmu)と金星ラハム(Lahamu)土星アンシャール(Anshar)と木星キシャール(Kishar)天上神天王星アヌとその息子の知恵の神海王星エアが誕生した。アヌやエアたちの喧騒に耐えかねてアプスは子供たちを滅ぼそうとしたのでエアがそれに気づいてアプスを眠らせムンムも動けなくした。今度はティアマトが二番目の夫キングウ(Qingu)と一緒になって戦いに臨む。エアは敗れアヌも敗れた。それでエアはダムキナとマルドゥクを生む。アンシャールはマルドゥクにティアマト平定を命じ、マルドゥクはティアマトの身体を裂き天と地に分けた。かれは太陽、月、惑星を造り、時を十二分割して、ティアマトの身体からバビロニアの国を造り主神となった。エアはキングウの血で奴隷となる人間を造った。」というもの。
2016年に公開された新海誠監督による長編アニメーション映画『君の名は』は1200年周期彗星接近ストーリーでその彗星の名前がティアマト彗星だった。ティアマトという名前はバビロニアでは海の雌竜、原地球(天と地)を意味した。バビロンは「神の門」を意味する。バベルの塔のバベルでもある。生命の源、水星ムンム(Mummu)が出す舟は水没から救う生命の舟ということである。
fumio

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 「さて」と娘は話す。
      「私は何処に着くのでしょう」
      そう、娘の舟は月の影を回り、そしてヴィナスの夢を見る。
      大いなる「海王」と、大いなる「眠りの王」との楕円の舞踏会では、「火の王」と「木の王」とが密談を交わす。
「赤い月の形としての物語」より
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太陽系を示唆するこの詩句の「ヴィナスの夢」の金星ヴィナス」はここでは「勝利などを表すヴィクトリーなどの『Vな主』」
「楕円の舞踏会」は太陽系の回転で「踏」を解すれば水星と日が舞い会うこと。
そして、今日2月12日は建国記念日の振替休日ということだがその建国記念日とは、古代、日向の女王、卑弥呼(ヒミコ)には天忍穂耳、天穂日、天津日子根、活津日子根、熊野楠日の五人の男の子がいて 末子相続人の熊野楠日と玉依姫のもうけた末子相続人が磐余彦(イワレヒコ)であった。 一方、ヒミコと政略結婚した出雲出身の素戔嗚(スサノオ)の相続人饒速日(ニギハヤヒ)には御歳(伊須気依姫)という末娘相続人があった。 そこで大和、日向の団結が図られ、西暦二四一年二月十一日、奈良県桜井市三輪の地で、大和、日向の団結のため、大和の後継者御歳(みとし)が、養子として日向から以後、神武天皇と呼ばれることになる磐余彦(イワレヒコ)を迎えた。その日が日本建国の日なのである。
fumio

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さて  


         「さて」と娘は話す。
      「私は何処に着くのでしょう」
      そう、娘の舟は月の影を回り、そしてヴィナスの夢を見る。
      大いなる「海王」と、大いなる「眠りの王」との楕円の舞踏会では、「火の王」と「木の王」とが密談を交わす。
**********************
「何処」の「何」を解字すれば「可ベキ人」ということで
「私は可き人の処に着くのでしょう」ということ。
「月の影」はツキヨミとしてのニギハヤヒ。
「眠りの王」は冥王を意味している。
映画、「千と千尋の神隠し」のハクのモデルとなったニギハヤヒはこの映画ではニギハヤミコハクヌシという名前だった。
 ニギハヤミコハクヌシという名前を漢字にすれば饒速水琥珀主となる。それを縮めて「珀(ハク)」だけにすれば白の王で「皇(スメラ)」を示している。
 さらにいえばニギハヤヒの本性はキトラ古墳に描かれているような四神相応図の北の玄武(亀に蛇が絡んだ神)で東では青龍となり、西では白虎となる。
 ハクが龍であったこと、そして名前が琥珀ということは「琥珀」の文字から偏の「王」を除けば白虎が残る仕組みになっている。すなわち、四神から南の朱雀だけをひいた存在ということを示唆している。
 ニギハヤヒの幼名は「舊(フル)」で成長すると大歳(オオトシ)となり、そして『オオトシ(大歳)』から『アマテルクニテルヒコアメノホアカリクシタマニギハヤヒノミコト(天照国照彦天火明櫛玉饒速日命)』となる。この世の統治をするときは日読み、冥界を治める時は月夜見(ツキヨミ)なのである。
fumio

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