1991年の脳内出血での入院時と東川口病院は大きく変わっていた。
なにが変わったか、というとリハビリテーション科の創設である。前回は緊急手術した脳が治って切り取って腐らないように右大腿部に埋めてあった骨を取り出して頭に再び嵌め込む手術を終えて治癒するまでしばらく療養したあと、リハビリテーションなどすることなく退院した。あとは家庭で日常生活をしながら完全に治るのを待ったものだった。
ところが今回はリハビリテーション科ができていて入院するとすぐリハビリテーションが始まった。スタッフが50人もいてその充実ぶりはケアマネージャーなどの福祉関係者間で評判になっていた。
これからの時代を見据えた改革をすでに実施していたのだ。
fumio
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