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黄金太陽
/
2020年05月17日
1970年代の在米生活中、ある日曼陀羅画家吉田等がサンタモニカの名作映画館でやっている歴史的名作「201年宇宙の旅(スペースオデッセイ)」を観るように奨めてくれた。クラシック音楽と宇宙の場面の融合の素晴らしさに感動した。
映画は、ある日人類の祖先の前に、謎の物体「モノリス」が出現して、叡智を与えたことから人類が進化を始めた。そのモノリスは時代の節目に現れて宇宙からの叡智を授け進化を促すようだった。
しかしながら人類は原始時代の弱肉強食、損得勘定第一主義の掟から逃れられないまま物質的にだけ肥大化して大国となった国のリーダー同士の軍拡競争など愚かさ争いで滅亡が近づいた。
絶滅回避のための三度目の水没で再起動できず終焉を迎える地球が他の惑星に迷惑を及ぼさないために人類救済プロジェクトの一環としてどこからか突然現れる謎のモノリスを期待するのではなく宇宙からの叡智受信発信装置としてモノリス建造計画がスタートした。
映画ではモノリスは黒い石板だったが、新たなるモノリスはこのように
デザイン
された。左に日、右には月と雲を配し、「山下」は「y(ヤ)の真下」の意。「We love you」は宇宙の仲間へのメッセージ。
fumio
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