monologue
夜明けに向けて
 



天使の町、ロス・エンジェルスの現実、
エイブとヒロという留学生仲間とシェアしていた治安の悪いロサンジェルス西南区の一軒家に住んでいた頃の記述。
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1977年四月20日(水)
学校から帰ったのが9:30.ヘリコプターの音を聞いたのが9:40分。ビル・エヴァンスのレコードの音が妨害されるので不審に思って外に出た。ヘリコプターは上空を旋回してライトを地面に向けている。。X線療法を思い出させる。エイブとヒロを残してぼくはその光が集中している所へ駆けた。
角を曲がったバス通りに顔を射ち抜かれた男が車道に横たわり、もう一人の男が警官にころがされ手錠をかけられていた。
しばらくするとエイブとヒロもやってきた。新しい警官達が次々と到着して見物人を遠くへ押しやった。そして、ヘリコプターは帰った。ヘリコプターの役割は犯人を追うことだったのだろう。
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留学して間もなくこんな事件を見ていた。
あとで聞くと麻薬関係のイザコザがらみの事件だったらしい。そこは映画で起こることが現実に起こる天使の町だった。
fumio


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