透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

本日も小春日和

2022-11-15 19:15:36 | 日記

晴れ。最低気温0.6℃、最高気温9.3℃。

今日も朝から晴れの小春日和が出現しております。

庭の片付けを終えるなど、冬支度は家人が順調に整えてくれているので、有難いことです。

昨日は冬靴を下駄箱に収めて、気分的には「冬がいつ来てもよし!」の状態となりました。

そして、本日の新北のうた暦の歌は、冬季オリンピックが開催される前年の札幌市営地下鉄の建設が進む中での地下街の様子が詠まれています。

かつて、北海道が盛り上がりを見せていた時代でしょうか。

その時に描かれた未来に百年記念塔の解体があるとは誰が想像したでしょう。それでも、今のこの時点での未来を何とか見出さなければなどと、半ば強迫観念のように思ってしまっています。

だからなのかもしれません。

凝りもせずに綴り続けているこの言葉、「明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・」と。

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秋が折りたたまれる森林公園

2022-11-14 19:14:27 | 日記

晴れ時々曇り。最低気温0.5℃、最高気温7.2℃。

午前中に野幌森林公園を散策。

木々が長い影を落とし、水溜まりには逆さまの世界が広がっていました。

気温は一桁だったのですが、風がなかったのと着込んで出かけたからか、特に寒さを感じることはなかったです。

公園内ですれ違った方々は十数人。さすがに午前中は午後より散策する方が多いなと思いました。その中で、マスクをしていなかった方は数人。

私はというと、せっかくの澄んだ空気をマスクなしで味わいたかったので、誰も居ない時には外し、すれ違う時だけマスクを着用していました。

 

思えばコロナ禍が長引き、マスク生活も続いています。

予想もしなかったことが起きて、先のことが不透明でも、暮らしはそれなりに続いていくのだなということが分かりました。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

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絵画展と新北のうた暦と

2022-11-13 18:41:58 | 日記

晴れのち雨。最低気温10.6℃、最高気温15.8℃。

大麻公民館ギャラリー

大麻公民館

ご近所の方の作品もあり、公民館での絵画展をゆっくり味わってきました。

晩秋の日に絵画の鑑賞をするのも良いものです。

我家に戻り、しばらくしてからの空は全体が薄紫色に染まっていました。

明日は雨から雪になるような気がします。

エゾリスの白い胸は印象深いものです。その胸の辺りに両手のような両前足の指でクルミをくるくる回しながらかじりついていた姿が目に浮かびました。

「エゾリスの白き胸見え冬木の根」

ある日の森で、エゾリスへ向ける作者のまなざしは暖かいと感じました。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

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朝夕の空と「ひょうごお魚総選挙」と

2022-11-12 20:23:04 | 日記

晴れ。最低気温−0.6、最高気温15.1℃。

平地でも雪の予報が出ている当地。

本日の新北のうた暦では掲歌では堤防が取り上げられています。堤防に積もった雪は誰も踏まないし、踏めないのでそのまま残り、白い線のように見えるのでしょう。

解説を踏まえて、「春までは」と長い間、雪が積もったままの堤防と冬の海の対比が醸し出す抒情が印象的だなと思いました。

そして、ネットを見ていて見つけた記事が興味深く思えたのでアップすることにしました。


〈初代総理はマダコ、圧倒的人気 閣僚に瀬戸内、日本海の恵みが名連ねる ひょうごお魚総選挙〉           神戸新聞NEXT/神戸新聞社 2022/11/12 17:15

 兵庫県内産の海産物から、実際の内閣になぞらえた12の大臣を選んでインターネットで投票する「第1次ひょうごお魚内閣総選挙」の結果が12日発表され、総得票数が最も多い魚種が就任する総理大臣にマダコが選ばれた。

 マダコは総務大臣とこども大臣に重複して立候補し、計3126票を獲得。2位のマダイ(計2972票)を突き放した。マダイは総務大臣と外務大臣に立候補して選ばれ、兼任する。文部科学大臣にノリ、財務大臣にはズワイガニなど、多様な海の生き物が組閣メンバーに名を連ねた。

 同総選挙は、第41回全国豊かな海づくり大会の関連行事として、「ひょうご豊かな海発信プロジェクト協議会」が8月5日~11月6日、公式サイトで投票を募った。詳細は同サイトで見られる。(金山成美)


面白い発想に頬がゆるんでしまいました。

先ず、国土交通大臣「シラス(生)」の”生”が大切なポイントに思えます。「シラス干し」と言ってしまいそうになるところですが、生きていなければ、閣僚として力を発揮できませんからね・・・。

総理大臣は総獲得票が多かったマダコ。総務大臣と子ども大臣に立候補したことが、得票を伸ばす結果となったのでしょう。総理大臣のポストはなんか大変そうですが・・・。

マダイが総務大臣と外務大臣に立候補して選ばれ、掛け持ちすることになったのはめでタイかも。

文部科学大臣にノリは冷静な感じで、財務大臣にズワイガニも手腕が楽しみなところ。

環境大臣のアサリは特に海水の汚染問題に身を持って取り組んでくれそうな気がします。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

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晩秋の佇まい

2022-11-11 19:37:18 | 日記

曇り時々晴れ。最低気温−1.7℃、最高気温9.9℃。

午後から野幌森林公園・ふれあいコースを一周してきました。

晩秋を迎えた公園内に風はなく、一桁となった気温も日差しが和らげてくれたようで、暖かく感じました。

おまけのような本日の小春日和。こざっぱりとした公園内の佇まいから学ぶことも多く、脳裏に焼き付けておこうかなと・・・・・・・。

 

セロリに振る「塩の音」を感じ取れる辺りの静けさや、「術後」の心の在り様を思う浮かべながら読み返しました。

思えばわたくしも術後の身だったことをこの句に重ねて、背景をなぞっていたように思います。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

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「イタリア料理 ラ・フォルケッタ」へ

2022-11-10 19:09:41 | 日記

曇り時々雨時々晴れ。最低気温3.9℃、最高気温12.3℃。

道産ジャガイモとピーツの冷製スープ

ピッツァマルゲリータ

キノコ入りパスタ

デザート&コーヒー

すずかけの木(上)と実(下)

西野幌にあるイタリア料理のお店へ足を運んできました。

十年ほど前から、気になっていたお店だったので、やっと思いが叶ったというところです。

自然に囲まれた立地条件と趣のある内装に居心地の良さを感じました。

お料理は地産地消にこだわるお店らしさが活かされ、ゆっくり味わうことに。

お店の一角には賢治コーナーが設けられ、木版画家の佐藤国男氏が手掛けられた絵本などの作品が展示され、嬉しくなってしまいました。まるでおまけのようなできごとです。

2019年には佐藤氏の個展が店内で催され、本人も足を運ばれて、トークショーなどが行われたそうです。

この催しに気がつかなかったのは、その時期にわたくしが入院をしていたからだったと分かりました。残念なことでしたが、今日、こうして佐藤氏の作品と出会うことができたのですから埋め合わせは十分できたと思っています。

そして、謎だったプラタナスの別名・「スズカケノキ」の由来が理解できたのも、フォルケッタを通してでした。お店の窓外にプラタナスの木があり、枝からぶら下がっている可愛らしい実を見つけたことからです。

町内の街路樹にプラタナスもあるのですが、葉が散る前に早々と刈り取られてしまうので、実がなることも、それがこのような形なのも知らなかったのでした。

「スズカケノキ」の「スズカケ」は「鈴懸」、「鈴掛」、「篠懸」と書き、この木の実の形が山伏が胸にまとう装束「結袈裟」に下がっている房に似ていることが由来とのことです。

お出かけする先には必ずと言っていいほど、未知の世界が広がっているもので、気づかされることも多く刺激になります。本日もいくつかの発見があり楽しいひとときとなりました。


ラ・フォルケッタとは

北海道札幌市のお隣にある江別市はレンガの町・・・そして小麦の里です。

イタリア語でフォークという意味をもつラ・フォルケッタは

原生林の豊かな自然あふれる江別市野幌に隠れ家のように佇むイタリア料理店です。

お店の窓からみえる菜園には色とりどりのやさいとハーブが育ち、

季節ごとにうつろう庭園には野鳥やリスも遊びに来ます。

手作りのぬくもりにつつまれた店内と「道産小麦」をはじめ、

選び抜かれた食材でていねいにこしらえたお料理でおもてなし・・・

そんなラ・フォルケッタには小さな物語がたっぷりつまっています。

そしてこれからも・・・ラ・フォルケッタの小さな物語はゆっくりとつづられてゆきます。

     「イタリア料理 ラ・フォルケッタ」HPより


漬物の季節です。ご近所で大根を干しているところを今のところ見かけてはいないのですが、この時期の風物詩に違いありません。

一体、いつの頃から見かけなくなったのかなと・・・・・。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

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小春日より

2022-11-09 20:08:34 | 日記

曇りのち晴れ。最低気温4.2℃、最高気温12.2℃。

習い事を終えてから、野幌森林公園大沢口からふれあいコースを散策。

木々はほとんどの葉がおちてさっぱりし、枝の形がはっきり見えてきました。こういう 木々の姿も線描画のようで趣があるなと思います。

草の原は暖かな色合いに染まっていました。

公園内は見渡す限り晩秋の風情となり、穏やかでゆっくりした時間が流れていた気がします。

 

思えば今年も、空を見上げることが多かった気がします。

立冬の日も眺めていたのですが、雲がどのような姿だったかは思い出せません。

でも、さざ波のような雲が空に広がっていたならば、さぞかし心惹かれることでしょう。ましてや、それが立冬の日であれば、なおのこと印象に残るだろうと思います。

「空ことごとく漣す」と簡潔でありながら、ダイナミックな情景が浮かびあがる句だなと思いました。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

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冷えた朝から皆既月食・惑星食の夜まで

2022-11-08 21:08:28 | 日記

晴れ。最低気温−3.4℃、最高気温11.8℃。

「とうふ工房 菊の家」

「おからドーナツ・きなこねじり・豆乳シュークリーム」はどれも後を引く美味しさです。

18時51分撮影

本日はお出かけした先で食事をし、「四季のみち」での散策を楽しみ、夜には我家の玄関前から月食を見ることができました。月食は途中で雲にさえぎられる形で撮影終了となりましたが・・・。

月食と惑星食(この度は天王星食)の同時展開は442年ぶりで、次回は332年後となるようです。

立冬のあくる日は穏やかな天候の中、それなりに起伏に富んだ一日となりました。

「不在」の「存在感」という解説に目を見張りました。特に「香り」は目に見えないものだからこその世界が開かれていくような気がします。

そういう意味でも、本日の掲歌と解説からの学びは大きかったです。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

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立冬を迎えて

2022-11-07 20:15:21 | 日記

晴れ。最低気温−2.3℃、最高気温10.8℃。

午後から買い物のついでに錦山神社境内を散策。

イチョウの木の下にエゾリスがやってきて、何やら忙しそうでした。冬眠をしないエゾリスは冬の前に食料を備蓄しなければなりません。きっと、そのお仕事をしていたのでしょう。

今日は立冬。暦の上では冬です。

本格的な冬が来る前に あのエゾリスが越冬用の食べ物を集め終えることができますように・・・。

そして、本日の新北のうた暦の掲句です。

解説を読んで、「わが狭」から作者の郷土に向ける愛着が読み取れるのだなと思いました。

秋から冬への季節の変わり目をさらりと詠んで、がっちり受け止めるのは北海道人の心意気なのかもしれません。多少、個人差があるかと思いますが・・・。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

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小春日和の日に

2022-11-06 18:39:46 | 日記

晴れ。最低気温0.9℃、最高気温11.0℃。

食品加工研究センター

晴れて穏やかな小春日和となりました。

午後から散歩に出かけた先はレンガ造りが目を惹く、食品加工研究センターです。建物の前面にはナナカマドの赤い実がたわわに実っていました。

そのナナカマドの向こうに広がっているのは酪農学園大学の敷地です。

農業実習地となっているこの畑地に、農家出身の私はホッと心を和ませられています。思えば、住宅地にほど近いところにこれだけの畑地が見られることは、有難いことかもしれません。


食品加工研究センターの基本情報です。

〇食品加工研究センターでは、北海道の食関連産業の育成を総合的かつ効果的に推進していくために「食品加工研究の展開方向」を策定し、研究開発を進めるとともに、本道の食関連産業への技術支援を行っています。

また、北海道立総合研究機構の総合力を活かし、「産学官金」との連携を強化しながら、事業の効果的な展開に努めていきます。

〇研究棟と試験棟に分かれており、研究棟1階は、総務課・食関連推進室があり、庁舎内の管理などの一般事務や技術支援および連携推進などの研究企画に関する業務を行っております。

研究棟23階では研究職員が、実験や分析などの研究業務等を行っております。

試験棟では、食品加工に関する多くの設備機器があり、様々な種類の食品加工に関する試験を行っております。

また、平成263月末には、食関連研究において成果の円滑な技術移転を図ることを目的として、食品衛生法上の施設基準に適合する試作実証施設の整備を行いました。


これからは時雨が地を湿らせることも多くなりそうです。時雨から霙になり本格的な雪となることもしばしばかと。

掲句の作者は愛猫のぬくもりで初時雨の冷たさを和らげられているようです。

暮れが早まる時期を迎えている今、句の情景からは様々な心模様が想像できます。解説にある「しみじみとした詩情」を含んでいる句だからこそ、そう思えるのかもしれません。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

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百年記念塔のある風景

2022-11-05 19:21:20 | 日記

晴れ時々曇り。最低気温−1.1℃、最高気温9.2℃。

夕方近くに埋蔵文化財センターまで歩いてきました。

センター前の木々に残る葉もわずかになっています。

冬を前に、自然がせっせとお片付けをしているようです。何かのために、捨てなけらばならない物は捨てるという潔さを、木々に残る葉や落ち葉の重なりが教えてくれている気がします。

今日は晩秋を迎えた木々の向こうに、百年記念塔を眺めてきました。

流れるように綴られた言葉から美しい情景が醸し出されていて心惹かれました。

本日の新北のうた暦の掲歌には「立冬」の語句が登場し、明後日がその日です。いよいよ冬かと気を引き締めたくなる立冬の日に、もう一度読み返そうと思います。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

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初雪にはならず

2022-11-04 19:37:16 | 日記

晴れ時々雨時々曇り。最低気温1.1℃、最高気温8.6℃。

いよいよ秋が深まってきました。今のところ、当地では雪が降る気配はありません。

北海道は1年のおよそ半分が雪との生活になるので、その始まりの日がいつからなのかが毎年、気に掛かるところです。

始まりは、根雪になる最初の日と考えるのが普通なのでしょうが、初雪の日というのも雪とのかかわりの始まりとして記憶しておきたいものです。

とにかく初雪は特別な存在で、その感覚は幼いころから今に至るまでほとんど変わらないままというのも思えば不思議なことかもしれません。

ところで、根雪の定義とは何だったのかと思い、ネット上で調べてみました。


根雪とは降り積もった雪が春先まで消えずに地面を覆っている状態で、気象統計上は、積雪が 30日間以上継続する状態をいうのだそうです。

また、根雪の長さは、おおよそ北海道で45か月、北陸平野部で12か月、北陸山間部や東北地方内陸部で34か月とのこと。

〈日本大百科全書(ニッポニカ)、ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典〉


やはり、根雪は北海道が他地域を抜いて1番の長さでした。これから来春まで、雪との長いお付き合いが、また、始まりそうです。

本日の新北のうた暦です。

解説の力をお借りして、作品と向き合わせて頂きました。この作品のように生活のひとこまを淡々と詠めるようになるには、どうしたらよいのかと思います。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

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図書館前の長い影

2022-11-03 20:19:08 | 日記

曇り時々雨時々晴れ。最低気温5.3℃、最高気温8.8℃。

いよいよ、明日の天気予報に雪だるまのマークが登場しました。

最高気温が一桁止まりの本日。午後から北海道立図書館へ出かけた際も、ダウンを着て出かけたところです。

図書館の前庭には傾きかけた秋の日差しに長い影が伸びていました。樹木の間からエゾリスが駆けだしてきたのですが、カメラに収めることはできずに残念です。

文化の日の館内はいつもと変わらず静かでした。平和がもたらす文化というものの重みと有難みは、これから時を経るごとに脳裏に刻まれていくのかもしれません。

本日の新北のうた暦です。今の季節と重ね合わせて、情景が目に浮かぶようでした。

解説に「人生の悲哀がにじむ」とあります。その通りだと思いつつ、一方でメルヘンの世界に誘われる気もしました。

 

それでは今日はこの辺で。

雪の便りがささやかれる今日この頃、明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

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野幌森林公園の秋にご挨拶

2022-11-02 19:34:21 | 日記

晴れ時々曇り。最低気温5.8℃、最高気温12.6℃。

朝の空

本日も習い事を終えた後、野幌森林公園を通って帰宅しました。

公園内の木々の葉はまばらになり、落ち葉が道に敷き詰められています。

木々や葉のささやきが聞こえそうな静かな夕方でした。

秋は自分の采配にご満悦なことでしょう。その秋に「明日もまたね」と挨拶をしてきました。

森を歩いていると、いくつもの雪虫とすれ違いました。あの雪虫に「雪ほたる」という美しすぎる愛称があったようです。嬉しい発見でした。

雪虫を見てから、数週間が経っています。そろそろ雪の便りもと思っていたところ、気象予報士の方が、金曜日頃、この辺りの平地にも初雪が降るかもしれないと話されていました。

そのような中、今日の新北のうた暦の掲句は「雪ほたる」の言葉とともに心に残る作品の一つになりそうです。

 

それでは今日はこの辺で。

寒くなってきましたが、皆様にとって明日も良い一日となりますように・・・・。

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千古園の落ち葉を踏みしめて

2022-11-01 20:22:31 | 日記

曇り時々雨。最低気温7.6℃、最高気温14.1℃。

東野幌375番地にある千古園へ。

ここは江別の開拓に貢献した民間開拓団体「北越殖民社」の二代目社長・関谷孫左衛門の屋敷跡とのことです。

敷地内には落葉がじゅうたんのように敷き詰められ、ここだけの静かな時が流れているのを感じました。 

市内で最も古木で大木のキタコブシや黒松内が北限といわれているブナの木が立派です。年月を刻んできた木々は厳しかった開拓の歴史を今に伝えているように思えました。

本日の新北のうた暦です。「草木の種も眠らん・・・・」本当にその通りだと思います。

解説にあるように「大きな時間のサイクル」を草木は分かっていて、葉を散らせているのでしょう。舞い降りた先の土の中では草木の種が眠っていることも・・。

「葉裏を帰しながらゆったりと散るもみじに、人間界との時間の流れ方の違いを教えられるようだ」と解説は結ばれていました。同感です。

 

さて、今日から11月。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

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