曇り時々雨時々晴れ。最低気温3.9℃、最高気温12.3℃。
道産ジャガイモとピーツの冷製スープ
ピッツァマルゲリータ
キノコ入りパスタ
デザート&コーヒー
すずかけの木(上)と実(下)
西野幌にあるイタリア料理のお店へ足を運んできました。
十年ほど前から、気になっていたお店だったので、やっと思いが叶ったというところです。
自然に囲まれた立地条件と趣のある内装に居心地の良さを感じました。
お料理は地産地消にこだわるお店らしさが活かされ、ゆっくり味わうことに。
お店の一角には賢治コーナーが設けられ、木版画家の佐藤国男氏が手掛けられた絵本などの作品が展示され、嬉しくなってしまいました。まるでおまけのようなできごとです。
2019年には佐藤氏の個展が店内で催され、本人も足を運ばれて、トークショーなどが行われたそうです。
この催しに気がつかなかったのは、その時期にわたくしが入院をしていたからだったと分かりました。残念なことでしたが、今日、こうして佐藤氏の作品と出会うことができたのですから埋め合わせは十分できたと思っています。
そして、謎だったプラタナスの別名・「スズカケノキ」の由来が理解できたのも、フォルケッタを通してでした。お店の窓外にプラタナスの木があり、枝からぶら下がっている可愛らしい実を見つけたことからです。
町内の街路樹にプラタナスもあるのですが、葉が散る前に早々と刈り取られてしまうので、実がなることも、それがこのような形なのも知らなかったのでした。
「スズカケノキ」の「スズカケ」は「鈴懸」、「鈴掛」、「篠懸」と書き、この木の実の形が山伏が胸にまとう装束「結袈裟」に下がっている房に似ていることが由来とのことです。
お出かけする先には必ずと言っていいほど、未知の世界が広がっているもので、気づかされることも多く刺激になります。本日もいくつかの発見があり楽しいひとときとなりました。
ラ・フォルケッタとは
北海道札幌市のお隣にある江別市はレンガの町・・・そして小麦の里です。
イタリア語でフォークという意味をもつラ・フォルケッタは
原生林の豊かな自然あふれる江別市野幌に隠れ家のように佇むイタリア料理店です。
お店の窓からみえる菜園には色とりどりのやさいとハーブが育ち、
季節ごとにうつろう庭園には野鳥やリスも遊びに来ます。
手作りのぬくもりにつつまれた店内と「道産小麦」をはじめ、
選び抜かれた食材でていねいにこしらえたお料理でおもてなし・・・
そんなラ・フォルケッタには小さな物語がたっぷりつまっています。
そしてこれからも・・・ラ・フォルケッタの小さな物語はゆっくりとつづられてゆきます。
「イタリア料理 ラ・フォルケッタ」HPより
漬物の季節です。ご近所で大根を干しているところを今のところ見かけてはいないのですが、この時期の風物詩に違いありません。
一体、いつの頃から見かけなくなったのかなと・・・・・。
それでは今日はこの辺で。
明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。