曇りのち晴れ。最低気温−13.8℃、最高気温0.9℃。
大麻駅から徒歩約5分のところにある大麻神社まで歩いてきました。
境内に訪れる人はまばらで、お参りする時にはワタクシ一人という貸し切り状態でした。
お願いごとより先ずはお礼をと思い、日頃の感謝をお伝えしたところです。
神仏への信仰は薄い身ではあるのですが、年末年始などの折にはこうして足を運んでお参りしてきました。
最高気温がプラスに転じた今日は、境内をゆっくり散策。
今まで気づかなかったのですが、推定樹齢110年になるヒメリンゴの木が枝を広げていました。見上げると、びっしりと実をつけています。見事でした。
この木は平成18年、江別市保存樹木に指定されています。
明治期、開拓者の心の拠り所として創建されたことがこの神社の由来であると石碑に刻まれていました。
明治33年麻畑(現在の江別市大麻の一部)に最初に入植した福屋角助が大麻の小高い丘に「八百萬神」と記した角柱を建て祭りを行っている。
同年、大曲の平本与三吉の宅地にも小祠を建立し祭祀し、続いて明石石之助も小祠を建立し「十二錦山神社」として開拓者の寄りどころとした。
この3つの神社に、大正8年他地区にもあった小祠2柱を合祀し、現在の位置に本殿拝殿を御造営し社名を大麻神社と呼称し、この5柱神を「開拓祖神」として今日まで崇められている。
「初鏡」の際には「にこにこ」と声にすると、笑顔が自動的に作られるようです。
今年の「初鏡」ではなんという思いもなく鏡を手にしてしまったのですが、来年は心して「初鏡」に向かうことにしようかなと・・・・。