sekiの徒然日記

旧布野村に週末帰農を始めて18年で遂に解散。今後は尾道からsekiの徒然日記として再スタート。

シティクリーニング

2008-06-01 16:35:04 | その他
 ニンニクのつぼみ炒め・・・・理屈を言わず飲む

今日は集落のシティクリーニング 街ではそういいますがここでは草刈とその後の「泥落とし」の日、朝8時にすぐ下の集会所に集合し注意事項を聞くと草刈の後の「泥落とし」は無しとのこと、今回だけの中止かもうなくなったのかは説明がないので分かりませんが無しとのことなので別の日に真意は聞くことにしました。

 「泥落とし」後存知ですか?もともとは田植えを集落共同で行い田植えが終ったとき集落で温泉にいくとか、集まって料理や酒で労をねぎらう行事だそうです、私も5年前にこの布野ダッシュ村に週末帰農を始めて知り参加しています。

 これまでずーっと集会所とかふれあい会館で集落のご婦人集の手料理と焼肉等で酒盛りが続いていたのですが・・・・時代ですかねー?それとも中山間地域の補助金制度が変わったからですか?はたまた広域合併で三次市となり三次スタイルに合わせたのか不明ですが?

 ここ布野ダッシュも5年前に比べると確実に変わっていることだけは確かのようです、第一 布野村の「村」の響きに寄せられて古民家を求め週末帰農を始めたのに2年後には広域合併で三次市になりました、確かその当時広島県には5つの「村」がありましたが今は全てなくなっています、更に2年前には横谷小学校が廃校になりました百年以上の歴史がある小学校でした、秋の文化祭は農業品評会と合同です学校の行事は子供のいるいないに関わらず集落全員の行事でした・・・その小学校がなくなって2年。

 横谷神楽もそうです、この集落独自の伝統をまもり演舞の練習場も自前で作って続けたきたのですが三次合併と同時に三次神楽団となったようです、森林組合もそうです こう書くと悪い面しかないではないかということになりますが、いい面もきっとあると思いますが私に伝わって来てないことと実感できないのでそうなります。

 合併された地域の気持ち・心、そして地域住民の声を聞き反映する小回りの利く行政になってないのではないか?、そういう皆さんの気持ちが反映されたのがこの春行われた市長選挙ではないのでしょうか?結果は現職が破れ新人が当選しましたが・・・・中山間地域のあり方は存続も含めて今後もずーと課題になりますね??

 シティクリーニングからとんだ横道にそれました、今日のブログの写真「泥落とし」イメージしてましたがそーいうことでありませんので、横道にそれついでに写真も昼食に作った無臭ニンニクのつぼみと肉の炒めものにしました、今年は無臭ニンニクが良く出来丁度つぼみが伸び葉の背丈を越える前でした、これ以上放置し花が咲くと地下のニンニク玉の栄養がとられますので今日切り取り調理しビールと共に頂いたしだいです。