


工事遅れ・乱雑工事そして治安の悪さで、すっかり有名?になったリオ5輪
が今日開幕した。
開会式のセレモニー、特に聖火への点火やフィナーレの花火をを見ていると
結構やるじゃん・・・と思ってしまうから不思議。
それなりに頑張って5輪開幕にこぎつけたことは評価するが、そもそも国民
の5割しか望まない、失業者だらけ、治安最悪の国での5輪開催が正しかったか
どうか問われる。

もともと、開発途上国から先進国への洗礼の一つとして、オリンピックが
利用されていた側面があり、半世紀前の日本、20年位前の韓国、4年前の中国
等だ。
それらの開催国となった国々は、先進国に仲間入りするため売春防止法を作
り、下水や道路のインフラを整備し、治安を安定させ、国民のマナー教育を行
い先進国としてデビューした。
その意味ではスポーツ競技のみでなく、夫々の国の発展という役割を果たし
てきたことは評価できる。
しかし、今どうか開催地のリオ5輪の不安定差もさることながら、ロシアドー
ピング問題でIOCは毅然とした態度を示せず、各連盟に責任を丸投げした。
加えて、5輪開催の費用が膨大なものとなり開催国を圧迫している事実、シン
プルと唄った日本も同じくカネに悩んでいる、IOCだけはテレビ等の放送権
料で潤っているとか?
またオリンピック招致に絡んで、ロビー活動と称して多額の金が動いている
現実、通常の感覚・法律では賄賂というが、IOC委員には適用されない?よう
だ・・・・
長いオリンピックの歴史の中で、当初の目的は変質したようだ。
そろそろ金まみれ、膨大な金食い虫のオリンピック見直す時では。
森元総理 お願いしますよ・・・