


天台宗別格本山 書写山円教寺、西国27番札所、そこはロープウェイでわずか4分
上るだけで深山幽谷の世界だった。


1月という真冬でもあり観光客もまばら、人気のしない広い境内、というより木立
に囲まれた間道を歩いて摩尼殿、3つの堂(大講堂、常行堂、食堂(jikido))
鐘楼等と回った。
夫々1000年以上の歴史を有し、その重さが十分伝わってくる建物だ、特に京都清水
寺似たつくりの摩尼殿、多くの写真に出てくる3つの動にはその重厚さ・大きさに
圧倒される。




3つの堂の中央、食堂(じきどう)本来は修行僧の寝食のための建物、現在は1階は写経道場、2階は寺宝の展示館、余談ですが右の写真1階部分を斜め横から撮ったのですが、黒田官兵衛のシーンで見たような・・・・
ほかにも多くの寺院が林道のそこここにあったが、なかなか一見では何の寺院か判別
出来なかった、帰着してもらったパンフやHPでやっと理解。
おそらく春の桜とか秋の紅葉時には、大勢の訪問客でいっぱいだろう、寒いがこの
時期に訪れ凛とした空気にふれるのもいいと感じた。



余談ですが、 ロープウェイを降りると、志納所なるものがあり入山料500円、マイ
クロバス乗車の場合は別に500円を支払うことになる、村長は女房殿と一緒なのでマイ
クロを利用したが、歩くのがお勧めだろう。
ともかく一見の価値あり、ここで映画・テレビ等のロケが行われることが理解できる。

ロープウェイ乗り場の展望台から姫路市内を見ると・・・