村長、石膏での角皿の型取りを始めてやった。
もちろん、若い陶芸の先生の指導のもと。
石膏を流して固まったら出せばいい・・・と簡単に思って
いたが、結構な注意点があった、石膏は水に石膏を注ぐとか。
ビックリしたのは石膏が乾燥しだすと熱が出ること、そし
て乾燥するのが物凄く早い。
ともかく初体験の石膏での型取りは、先生のおかげで無事
出来た、慣れれば病みつきになりそう。
ただ、そんなに同じものを作る可能性は無い、今回はそば
会で小さい角皿が12枚ほど入用なので挑戦した。
小型の角皿は轆轤でなく手びねり、同じものを作る自信が
無いのと、皿の座りが揃わない等で石膏に挑戦。
初経験の写真見てやって下さい。
型の元皿は4日ほど前に厚めに作った角皿、生乾きの状態がいいのだそうだ。
まずは全体の縁に粘土を入れて荷重がかかっても形が変わらないように養生。
養生した縁を原型に沿って成形し、外側を粘土で巻き縁を密着させ、更に決壊を防ぐ為外側をガムテープ等で巻く。
水に石膏をサラサラ入れて攪拌した石膏を流し込み、気泡が出来ないようゴムハンマーで下側や載せている板をコトコト叩き、浮いた泡をフ―と息で消す。
待つこと10分位だったと思う、石膏がほぼ固まったのは、この間熱がグーンと出る、ほぼ固まった所で外側に巻いた粘土を外す。
外側を外したら、元皿も外すして一旦出来上がり、後は完全乾燥するまで待ってバリ取りして完成だ。
結構面白い、陶芸だけでなく、デッサンとか色々夢は広がる・・・・