駒の小屋で
横になって休んでいるときに
駒ケ岳は2回目だということ
前回の写真は記憶を甦らせないこと
目の前にあって往復50分程度なこと
上ったり下ったりの長い帰り道など
山頂に行くかどうかを思案した結果
ザックを小屋に置いて
登ってみることにしました。
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ウェストバッグにカメラと水を入れ
携帯電話も持たず
たった1kg程度の荷物ですが
随分重く感じます。
歩数は携帯電話で計測しているので
この日の歩数に
山頂往復は加算されていません。
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この写真の小屋の裏側を直登し
突き当たりのT字路を右に曲がって
短い尾根の先が山頂になります。

行き止まりの山頂には
10人弱の方が思い思いに
くつろいでいらっしゃいました。
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360度の展望ですが
午後になりましたので
遠くの山々は
雲で判別できませんでした。
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今回の登山道では
山頂まで来ないと見れない
八海山(日本二百名山)

その左肩にあるはずの
巻機山は雲の中。

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直登したT字路を左折した尾根道の
向こうにある中ノ岳(日本二百名山)です。

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中ノ岳の左には
日光や尾瀬の山々ですが
こちらも雲で形がわかりません。

この6年間で
ここから見えるであろう
たくさんの山に登りました。
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T字路から見下ろす
駒の小屋

写真の中央奥に未丈ヶ岳
左奥が
浅草岳(日本三百名山)
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駒の小屋に戻ると
聞いたことのある声がして
NHKのテレビの山番組でよく拝見する
男性がいらっしゃいました。
声の通りの優しそうな方でした。
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2回目の魚沼駒ケ岳は
階段の整備で歩きやすくなったのに
想定より気温が高く
汗をかいてへばってしまいました。
しかし
すばらしい山の姿に感動し
前回とは比べものにならない
喜びがありました。

長い帰り道で見つけた
ツルリンドウの実。
帰り道は
山小屋の管理人さんの帰宅とほぼ重なり
途中で観音様を寝かせたり
冬支度をしていらっしゃいました。
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駒の小屋までの上りは4:00
駒の小屋からの下りは3:15
+山頂往復0:50
本日の歩数
28824歩
(山頂への往復を除く)
日帰りで一番しんどかった
高妻山と同じレベルです。
end