山と道・野の花のこと

揺れずに咲く花がどこにあるだろうか
この世のどんなに美しい花も揺れながら咲くのだ
<ト・ジョンファン>

庭の花 2013-2 寒さに負けず咲く寒菊

2013-02-23 | 庭の花+花のまとめ
新潟の2月
雪が多いので
出かけられませんでした。
家の中では
寒菊が咲いています。
外が少し明るくなったので
日光浴させてあげました。
寒菊
アブラギクを改良した
黄色の園芸品種
冬菊ともいう
(室内で)

外は雪が積もってます。


白い花もあります


頂き物の
梅酒
<画像消失>
越乃景虎
日本酒の
もろはし酒造さんがつくった
梅酒です。
梅の香りがさわやかで
程よい酸味ですっきりとした
おいしい梅酒でした。
あまり出回っていないと聞き
味わって頂きました。
end

弥彦山6 2013-2

2013-02-16 | 弥彦山の足跡 1・2月+200回
2月に入り
暖かくて日差しのある日も
周期的にやってくるようです。
今週の弥彦山は多めの雪で
木に花が咲いたように
白く輝いていました。

弥彦山の冬は
晴れた日になると
皆さん待ちかねたように
大勢の常連さんでにぎわいます。
今年の雪は今のところ
去年のような大雪ではないので
楽チンです。

山頂の様子

山の名前の入った石も
綿帽子をかぶっています。
雪に覆われた長い冬に飽きたので
本屋でつい買ってしまいました。
花の百名山

1冊2200円
2冊で4400円
消費税220円
ちょっと高めだったけど
登山コースのどこにどんな
花が咲くのかが書いてあったので
思わず買ってしまいました。
花の調査に手間がかかっているから
しかたがありません。
今年は
日本百名山の既に登った山も
花の百名山として
登り直してみたいと思いました。
花の季節は短く
夏は生徒さんが夏休みなので
忙しくなるかもしれませんが
早く春が来ないかな~
end

こんにゃく本懐石膳 山形県上ノ山市 +おしん

2013-02-09 | 思い出の味

こんにゃくとは
縁が深く

山形県にも独特の
こんにゃくカルチャーがある
と聞き
まだ雪が残る3月に
食べに行ってきました。


おしんの映画化が決まり
山形は
盛り上がっていると思いますが

ついでに
テレビドラマで使われた
おしんの生家があると聞き
寄り道をしました。

山形県中山町の
まだ雪が残る林のなかに
ぽつりと建っていました。
車道からは
人がひとり歩ける程度の雪の道を
数百メートル歩きます。

中に入ると
ドラマを撮影していた頃の空気が
まだ残っていて
物音もなく
冬の雪国の厳しさを強く感じさせられました。
暖房器具が
囲炉裏だけでは
朝起きるとき大変だったでしょう。
http://www.town.nakayama.yamagata.jp/kankoukyoukai/miru/photo/oshin01.jpg
http://www.town.nakayama.yamagata.jp/kankoukyoukai/miru/photo/oshin02.jpg
(中山町観光協会HPより)

現在は
かやぶき屋根が大雪で倒壊したため
庄内映画村に解体搬送され
オープンセットに
移築再現されるようです。


さて
こんにゃく会席の出番です。
場所は
山形県上ノ山市にある
こんにゃく番所
というお店です。

駐車場は大型バスが
何台も止められる広さで
道の駅くらいの規模があり
いきなり圧倒されます。

昔の番所を思わせる長い板塀に
お寺のような門構えの入り口が
別世界へと導きます。

料金が一番高いといっても
こんにゃくですから
二人以上で予約すると
離れになった建物の
ふすまで仕切られた個室に通されます。

食前酒と先付

すべてが
こんにゃくでできている訳ではなく
本物の食材と組み合わせて
楽しむ料理のようです。

揚げ物


窓の外はまだ冬ですが
彩りも鮮やかで
早春にふさわしいものでした

懐かしいような味付けです

濃厚なソースで
インパクトがありました。

お店の一番のお勧めは
たぶん
お造り(刺身)だと思います。

伊勢海老に見立てた
一皿は
噛んだときの食感
口に広がるうまみ
のど越しの香り
すべてが満足のできばえでした。

だまされる快感


写真の料理は
数年前のものですので
興味をもたれた方は
ぜひ
現地でご堪能ください。
今の料理は
更に精進された
華やかさが加わっているようです。

こんにゃく番所のHP
http://www.tannokonnyaku.co.jp/index.php

庄内映画村のHP
http://www.s-eigamura.jp/index.html
end