こんにゃくとは
縁が深く
*
山形県にも独特の
こんにゃくカルチャーがある
と聞き
まだ雪が残る3月に
食べに行ってきました。
∨
∨
おしんの映画化が決まり
山形は
盛り上がっていると思いますが
*
ついでに
テレビドラマで使われた
おしんの生家があると聞き
寄り道をしました。
*
山形県中山町の
まだ雪が残る林のなかに
ぽつりと建っていました。
車道からは
人がひとり歩ける程度の雪の道を
数百メートル歩きます。
*
中に入ると
ドラマを撮影していた頃の空気が
まだ残っていて
物音もなく
冬の雪国の厳しさを強く感じさせられました。
暖房器具が
囲炉裏だけでは
朝起きるとき大変だったでしょう。
http://www.town.nakayama.yamagata.jp/kankoukyoukai/miru/photo/oshin01.jpg
http://www.town.nakayama.yamagata.jp/kankoukyoukai/miru/photo/oshin02.jpg
(中山町観光協会HPより)
∨
現在は
かやぶき屋根が大雪で倒壊したため
庄内映画村に解体搬送され
オープンセットに
移築再現されるようです。
∨
∨
さて
こんにゃく会席の出番です。
場所は
山形県上ノ山市にある
こんにゃく番所
というお店です。
∨
駐車場は大型バスが
何台も止められる広さで
道の駅くらいの規模があり
いきなり圧倒されます。
*
昔の番所を思わせる長い板塀に
お寺のような門構えの入り口が
別世界へと導きます。
∨
料金が一番高いといっても
こんにゃくですから
二人以上で予約すると
離れになった建物の
ふすまで仕切られた個室に通されます。
∨
食前酒と先付
すべてが
こんにゃくでできている訳ではなく
本物の食材と組み合わせて
楽しむ料理のようです。
∨
揚げ物
窓の外はまだ冬ですが
彩りも鮮やかで
早春にふさわしいものでした
∨
魚
懐かしいような味付けです
∨
肉
濃厚なソースで
インパクトがありました。
∨
お店の一番のお勧めは
たぶん
お造り(刺身)だと思います。
*
伊勢海老に見立てた
一皿は
噛んだときの食感
口に広がるうまみ
のど越しの香り
すべてが満足のできばえでした。
*
だまされる快感
∨
∨
写真の料理は
数年前のものですので
興味をもたれた方は
ぜひ
現地でご堪能ください。
今の料理は
更に精進された
華やかさが加わっているようです。
*
こんにゃく番所のHP
http://www.tannokonnyaku.co.jp/index.php
∨
庄内映画村のHP
http://www.s-eigamura.jp/index.html
end