揺れずに咲く花がどこにあるだろうか
この世のどんなに美しい花も揺れながら咲くのだ
<ト・ジョンファン>
新型コロナウィルスが治まらず
県外への遠征は感染リスクが高く
まだ山旅は自粛して
写真の整理を始めたら
穂高岳と書かれたブローニーのネガを
もう1本見つけたので
写真を4枚、追加で掲載します。
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このネガで一番大変なのは
表か裏かの判断がむずかしいこと。
行ったことがない場所は
ネガが裏返っていても違和感がないので
ネットで確認するのですが
なかなか同じ構図に出会えません。
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雪渓を登る登山者の遠景①
2人組も見えますが
5~8人くらいのパーティーが多いようです。
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雪渓を登る登山者の遠景②
思い思いのピークを目指し
広い雪渓に列をなして進んでいく
遠くから眺めても
登山者の高ぶる気持ちは見えません。
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前穂から望む
ザイテングラートと槍ヶ岳
山は遠くにあれば
今と変わらぬ姿です。
ただ、8月にしては
今より雪が多いかもしれません。
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吊尾根
左に見える耳のようなピークのひとつは
ジャンダルムでしょうか?
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end
西穂山荘までの写真はありません。
昭和33年11月と
ほぼ同じルートではないかと
思われます。
夏山として追体験をしたかった
のではないかと想像しました。
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西穂山荘?
人物は切り絵になってもらいました。
布団を干すほどの
いい天気に恵まれたようです。
左下の看板の字は
つぶれて読めませんでした。
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西穂山荘という根拠の看板ですが
西穂山荘と西穂高岳の間は
標準時間で3時間ほどかかりますので
これは西穂独標に向かう途中にあった
標柱かもしれません。
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花は咲いていませんが
コバイケイソウの大群落です。
何枚かの写真があり
所々で人々が腰を下ろして
休んでいました。
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焼岳方向を見下ろす。
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疑似パノラマで
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西穂丸山を見上げて
西穂独標・ピラミッドピークなどに
展望台でみとれる人々
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最後は
西穂独標から見た
穂高岳の全貌。
左端に何人かの登山者が見えます。
荒々しくも神々しい稜線は
今も変わらぬあこがれの山です。
end
新型コロナウィルスの第2波が
全国に広まり、なかなか
山に出かける勇気がありません。
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昭和の旅のつづきをご覧ください。
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このブローニーのカメラは
単焦点レンズですので
画角が限定されます。
気が利いている
パノラマ用の取り方をしたネガが
いくつかありましたので
前回の補足として
今ではそんなに難しくない
2連の写真をパノラマにして
いくつか紹介します。
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穂高岳の形状から
大正池付近での撮影ではないかと
思われます。
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登場人物にはサングラスを
かけてもらいました。
岸辺に、木船がありますが
何のために使っていたのか
調べてもわかりませんでした。
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写真左下の建物の屋根は
徳沢園のものに似ていますが
山の形から
現在のバスターミナル付近だと
思います。
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明神橋と明神岳。
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西穂山荘につづく