海の日は
午後から晴れて
暑くなりました。
新潟ももうじき
梅雨明けとなるのでしょう。
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弥彦山の裏参道の様子を
見て来ました。
3連休にもかかわらず
春の賑わいは見られず
数人しかすれ違いませんでした。
花が少ないと
静かなものです。
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リョウブ
リョウブ科の落葉高木
北海道南部から九州に分布する
高さ3~8mになる
樹皮は古くなると薄片となってはがれ
滑らかなまだら模様となる
昔、若葉が食用になるため
飢饉に備えて令により植えさせたので
令法(りょうぶ)の名がある

尾根筋などの乾燥した場所を好み
弥彦山では
日本海からの寒風の吹く9合目付近に多く
高さは人間の身長を超えないようです
木が白くなるほど花が咲くので
目立ちます。
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イチヤクソウ(実)
ツツジ科の常緑多年草
北海道から九州の明るい林中に生える
強心・降圧・抗菌などの生薬となる
一つの薬草で多くの病気に効くことから
一薬草の名がついた

広楕円の葉と長い花茎に
下向きに咲く花が
似合いそうだったので
水彩画調にしてみました


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ニガクサ
シソ科の多年草
日本全土の野山の湿った所に生える

あまりにも平凡な名前は
雑草の代表のようです。
名前のような苦味はないとする人もいて
どうやって食したのか気になりました。
普通、雑草を生で食べると
苦いものだというのが
私の幼児体験です。

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ヒメヒオウギズイセン
アヤメ科の球根植物
南アフリカ原産で
フランスで交配された園芸種だが
繁殖力が強いため野生化した
全国的な帰化植物となっている

花を乾燥させ湯に浸すと
サフランの香りがするらしい
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以下は再掲載です。
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サジガンクビソウ
キク科の多年草
裏参道にたくさん
花が咲いていたので

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ツリガネニンジン
キキョウ科の多年草
とてもきれいに咲いていたので
水彩画調にて撮影

実物よりもきれいに撮れたかも
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ヤブラン
ユリ科の多年草
木漏れ日に浮かぶように
すらりとした花の形が美しい

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オオバコ
線香花火のように
寂しげな花

end