長く使い続けたガイドブックの
情報が古くなってしまい
コースタイムなどが改訂された
同じものの最新版を買いました。
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そのガイドブックに八幡平は
三大眺望地という観光地っぽい
記載があったので
翌日に巡ってみることにしました。

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朝早く、黒野地入口より
茶臼岳に向かいます。
天気予報は悪くないのですが、曇っていて
遠くを見通すことはできません。

木道を進むとだんだん
水芭蕉が見えてきます。

熊の泉という水場がありましたが

コップを持参しなかったため
飲むのをあきらめ、そこからすぐに
黒野地という湿原に着きました。
うっすらとガスがかかり
コントラストの少ない写真になりました。

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右に曲がって茶臼岳に向かいます。
傾斜は少なく、石がゴロゴロの道で
雪解け水が川のようだったり

残雪が薄くなって
踏み抜いてしまうところもあり
慎重に進みます。
茶臼山荘まで来たところでガスは濃くなり

山頂まで登っても何も見えないことは
間違いなく、黒野地入口に引き返しました。
晴れていれば
黒野地の湿原が見渡せたのだと思います。
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八幡平山頂駐車場に移動し
ガスが消えるのを待ちます。
時間つぶしに、
小説を読んでゆっくりしたら
2時間ほどで晴れました。
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見返峠から源太森へ向かいます。
ドラゴンアイの分岐までは
前日同様に人通りが多く、その先は
予想通り、静かな山歩きになりました。
30分ほどで山頂に到着です。
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東北と四国では、
〇〇森という名前の山が多いらしい。
山というより丘の方がふさわしいかも?
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源太森はさすがに
三大眺望地であり
八幡沼と八幡平最高地点方向

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黒野地と茶臼岳方向

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うっすらと
岩木山まで見えました。

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帰りは八幡沼の北側をめぐります。

管理者の方が
残雪をならしたり
目印のポールを抜いてまとめたり
冬の後片付けをされていました。
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八幡沼越しの岩手山

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三大眺望地の最後は
裏岩手縦走コースにある
畚岳。

車道のすぐ脇に4台ほど
車を止められる場所がありましたが
知らなかったので
山頂駐車場から歩きました。
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遠くから見ると
最後の急坂が大変かと思いましたが

距離が短いので
あっという間に山頂です。
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写真が小さくてすみませんが
八幡平の横からの眺め

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岩手山への長い縦走路方向

秋の紅葉がおすすめのようです。
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長くなったので
少しだけ残ったその後に
つづく