赤岳山頂から見る富士山は
直線距離で75㎞離れていますが
思いのほか大きいものでした。
雲が出ているほうが
趣があっていいと思います。
山頂は日当たりがよく
気温は25℃まで上がってきました。
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下山の記事は
1回で終わらせます。
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赤岳頂上から主稜線を
南の権現岳・キレットの方に進みます。
短い鎖や鉄はしごが続き
緊張して下ると、危なくて
まっすぐ進みたくないなぁと
思うあたりに
右への分岐になり一息つきます。
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しかし、鎖のある急な岩場は続き
上ってくる登山者が増えてきました。
話を聞くと、
朝、美濃戸から登ってきたとのこと。
このペースなら日帰りできますね。
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岩の間から、阿弥陀岳がドーンと見え
岩の間から、阿弥陀岳がドーンと見え
岩場もそろそろ終わるのかと思う頃
再び、岩がせり出してきて
嫌だなと思ったら
その先は、九十九折の斜面が
広がっていました。
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ここから見る
阿弥陀岳への登山道は
なかなか手ごわそうです。
後で、登った人に聞いた話では
落石の危険があるので
ヘルメットが必要とのこと。
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九十九折の登山道には
花も咲いていて
ミヤマコゴメグサと
イブキトラノオかと思ったら
ムカゴトラノオ(たぶん?)
タデ科の多年草
本州中部以北から北半球に広く分布
高山帯の日照りの良い草地や岩礫地に生える
花穂の下にムカゴをつける
ムカゴとは植物の栄養繁殖器官の一つ
脇芽が養分を貯え肥大化した部分のこと
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再び、横岳が見えてきました。
岩の影が濃くなり
荒々しさが増しています。
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赤岳頂上から40分で
文三郎道への分岐です。
足の調子は悪くありませんが
大事をとって
中岳はあきらめました。
森の中に行者小屋が見えていて
ここから先に難所はなさそうです。
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中岳と阿弥陀岳は
近くから見上げると大迫力で
行けなかったことが悔やまれます。
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高度が下がり
周りの木や草が高くなると
長い階段が続きます。
上ってくる人も絶えることなく
続いています。
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しばらく林の中を歩き
にぎやかな山女子2名とすれ違い
赤岳頂上から1:30で
行者小屋に到着です。
森に囲まれているせいか
気温は22℃まで下がりました。
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ルート選択では、上りがきつくても
下りが楽な方がいいと思っています。
地蔵尾根から文三郎道は正解でした。
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小屋の前のテーブルでは
日陰が少なくて皆さん暑そうですが
行者小屋の軽食を楽しんでいました。
私はしっかり見つけた日陰で
靴を脱いで、足の具合を確認し
靴を脱いで、足の具合を確認し
アンパンでおなかを満たし
20分ほどの休憩後
南沢ルートで下山します。
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林の中の石がゴロゴロの道や
河原の中の大きな石ばかりの道
たまに、水位が上がった時のために
高く設置された橋を渡り
巨岩の脇を通り
川幅が広くなり
道が平たんになると
行者小屋から1:40で
北沢との分岐に出て
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美濃戸山荘のソフトクリームに
かぶりつきました。
休む人にはスイカの方が人気で
ほとんどの人がスイカを食べていました。
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林道が長い北沢と
河原の延長のような南沢では
疲労の度合いが違いました。
行者小屋への最短ルートの南沢を上りで使い
下りで距離は長いが楽な北沢をお勧めします。
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美濃戸山荘から林道を下り
45分で美濃戸口の八ヶ岳山荘に到着です。
気温は25℃
林道は日陰を選んで歩きました。
暑さが戻ってきました。
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YAMAPによれば
2日目は
合計時間7:28
休憩時間1:02
移動距離10.9㎞
上り累積標高:747m
下り累積標高:1478m
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ゆっくり歩いたので
標準タイムを多少オーバーしました。
1日目の歩数:13601歩
2日目の歩数:23805歩
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森の中の渓流歩きと
岩稜帯の緊張感と
360度の展望と
2日間で存分に楽しめました。
その上まだ楽しそうな所がたくさんあり
人気の山であることに
納得しました。
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帰りの高速道路
諏訪湖サービスエリアにて
AR山ナビで風景を切り取ると
ただの景色も違って見えました。
諏訪湖を左から右へ
(北から東へ)
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気温は32.9℃に上がりました。
標高は850mもあるのですが
風が暑いです。
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end