晴天のつづく新潟の4月
高い山の雪は深く
まだ遠出はできません。
弥彦山の花も3年間で
多くの種類を確認できましたので
新発見は少なくなりましたが
写真力が上がって
美しく撮れたものも紹介します。
∨
昨年4月に撮った写真で
花の名前がわかったものが
ひとつあります。
*
サルトリイバラ
ユリ科のつる状低木
東アジアの暖温帯に分布する

みずみずしい透き通った緑に
水滴がついて
すがすがしい春を感じました。
フデリンドウを眺めていたら
若葉の下に
偶然見つけたものです。
∨
ナツトウダイ
トウダイグサ科の多年草
茎に輪生する5枚の葉の上に
分かれた茎の先に
1つずつ花をつけ
その花が
昔の灯りである灯台に似ている

5本の茎の真ん中に
黄色い花のようなものがありましたが
何なのか・・・調査中
∨
白いスミレ


ツボスミレのような紫色の模様がなく
正面から見ると真っ白でした。
横から見ると
少し紫色が入っています
名前は調査中
∨
ミヤマハコベ

近寄って写真が撮れたので
植物図鑑の写真を
差し替えたいと思います。
∨
イチリンソウ


白い花ですが
花が開く前の薄紅色が
きれいでした。
∨
シュンラン

雪が少なかったからか
今年はまっすぐに
育っていました。
∨
ギフチョウ

何回もお食事中の
邪魔をしてしまいました。
∨
里山で見ることができる花
*
人と植物の共生の証として
珍しい花ではなくても
種類や数がたくさんあると
うれしくなります。
end