月山は
牛首から
しだいに急坂になっていきます。
休みなく続く登り坂

前方の視界も開けて
牛の首がどのくらいの長さか
一目で見渡せます。
両脇はなだらかな草原
秋の装いが始まっています。

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雲間から見える景色
姥ケ岳・湯殿山方向
を楽しみながら

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お地蔵様の出迎えがあり
30分ほどで登りは終わります。

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そこには
芭蕉の句碑

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雲の峰いくつ崩れて月の山
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達筆すぎて
何が書いてあるか
説明がないと読めませんね。
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今日の天気は
この句のように
雲の峰がいくつも崩れて
山を下るようすが見れました。
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この先は頂上台地で

平坦な道がまっすぐ伸びています。
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エーデルワイスだと
声を上げる山ガールがいたり

やっと見つけた
まだ白さの残る1輪
ミヤマウスユキソウ
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団体さんもいてにぎやかです。
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芭蕉も山に泊まったらしいが
その頃にはなかったと思われる
立派な月山頂上小屋

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前方に
山頂の月山神社奥宮があります。

神社内部は撮影禁止です。
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参拝後
右に迂回して
神社の裏手の
三角点まで行って見ました。

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少し上に
小高い岩のようなものがあり
以前は行けたような道がありますが
今は柵があって進めません。
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神社の脇の広い原っぱで
雲が流れるのを眺めながら
遅い昼食にしました。

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日帰りなので
ハイスピードで下ります。
振り返って
丸見えの奥宮

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リフト乗り場まで
写真を撮りながらも
1時間で着きました。

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リフト乗り場から歩き始めて
戻ってくるまで
3時間40分の滞在でしたが
一瞬一瞬
体にしみ込むように
心身をリフレッシュしてくれた
すばらしい山旅でした。
<帰りの牛首付近>

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また
クロユリやウスユキソウの咲く頃
登ってみたいものです。
今日の歩数=14613歩
end