畳平から剣ヶ峰に向かう道
スタート
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畳平の恵比須岳・魔王岳
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/4c/3020bfce399bbbc1777c6bf36862d52b.jpg)
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肩の小屋付近で
横向きに成長する樹
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/95/21193b236980480997a6d43cbc2154d0.jpg)
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肩の小屋から見上げる
剣ヶ峰(左端)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/87/1b36ae1a2b887628b4bd3a44d7154908.jpg)
乗鞍大雪渓ではスキー客がいました。
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少し上ったところで振り返って
摩利支天岳と肩の小屋
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/b1/272bab1ba5b2c1deeb9837ff4236759f.jpg)
その奥に焼岳・槍穂高
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近づけば
剣ヶ峰は赤黒い火山土
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/6c/e502b31fdac4c1b7f94aecec9e0118a3.jpg)
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雲が上がってきたため
大展望という訳にはいきませんでしたが
登っている途中の休憩で
たくさんの名山が撮れました。
乗鞍岳に3回目の人によれば
今までで最高の天気だそうです。
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槍ヶ岳~穂高連峰
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/1b/55365e5d0dd634d78cc5b6accf3433d0.jpg)
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右から笠ヶ岳・薬師岳・黒部五郎岳
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/11/77cb2f4091f45761ac8e15cdbdb308ff.jpg)
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左に野口五郎岳
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/40/e74584c4956308fd796c363d912221eb.jpg)
右奥に朝日岳・針ノ木岳・白馬岳・鹿島槍ヶ岳
ネットで調べたら
乗鞍岳と白馬岳の直線距離は75km
ちなみに富士山までは135km。
便利な時代になりました。
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右から水晶岳・立山・剣岳
剣岳の手前に双六岳
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他にもたくさん見えましたが
望遠レンズを取り出す余裕がなく
大写しの写真はありません。
レンズ交換が簡単になる
便利な道具ないか探してみましたが
一長一短です。
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乗鞍岳の山頂からは
南に
御嶽山が少しだけ顔を見せてくれました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/d0/71ba4cf0a68e663ecc77e53fe516eb59.jpg)
南側はほとんどが雲に隠れて
富士山や北岳を見ることはできませんでした。
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三角点
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/dc/6376cd9032918b11ac546f86c052b1ef.jpg)
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ポテトチップス
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/b3/cd916f1a011bce315bdb717fa20ba962.jpg)
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山頂から見下ろすカルデラ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/78/f4fa33459a48da6c1c6654b07f044f17.jpg)
緑や赤の秋の彩りとは一線を画す
火山の顔が広がります。
ふもとでは白骨温泉などの
硫黄臭の強い白濁した温泉が
名物のようです。
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23の峰と7つの湖沼と8つの平原を持つ
という乗鞍岳の
いくつを見ることができたのか
見所の多い山旅でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/8f/8c2825df853175468a9abc0ebcb2b59a.jpg)
本日の歩数
11905歩
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深田久弥さんの
日本百名山より
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しかし乗鞍の全体は、
バス道路くらいで通俗化するようなチッポケなマッスではない。
これほどの豊かさと厚みを持った山も稀有である。
(中略)
ただ頂上を極めるだけでは倦き足らない人、
そこの湖沼や森林や高原に暇をかけてさまようことに楽しさを見出す人、
――私の言う乗鞍信者が多くはロマンチストであるのもそこから来ている。
変化のある風景と情緒とは、この山においては無尽である。
end