今年は
彼岸まで雪が降ったのですが
小雪だったため
駆け足で春がやってきました。
弥彦山にも
表参道や裏参道
それぞれの花が咲いています。
登山道の雪は
ほとんど消えてしまいました。
∨
この冬は
アイススパイクという
滑り止めを2ヶ月ほど使用しました。
使用6回で
ゴムが少し伸びてきましたが
外れて困ったという状況には
なりませんでした。
1年後にまだ使えるのかを
確認するため
涼しいところに
お蔵入りにします。
∨
カメラで記憶する山のようすも
3年目となり
今回は
新しい緑色の葉が写るように
明るいレンズで
少し引いた写真を撮ってみました。
*
まずは
マンサク

花の形が紙で作った人形のよう
花が咲くときに
葉はまだ出ません。
*
次に
キクザキイチゲ

1本に1つの花と
菊に似た葉が
それを支えるように開いてます。
*
ミチノクエンゴサク

紫色の変わった形の小さな花と
小さいのに整った形の葉
この葉を見ると
花札の萩を思い出します。
今では
花札で遊ぶこともなくなりました。
*
春の女王
カタクリ

花だけに日が当たって
透き通った淡い色になりました。
弥彦山5合目の群落は
見ごろを迎えました。
*
エンレイソウ

りっぱな3枚の葉と
濃い紫色のガクヘンを伴った
小さな花。
春早いのに
スーッと延びた茎。
いつの間に伸びるのか
成長の早さは
春の魔法のせいでしょうか。
*
コシノコバイモ
(つぼみ)

初々しい形の葉が
春らしいと思い
何枚も写真を撮りました。
*
オニシバリ
別名:ナツボウズ

大株だったから
黄色と緑のコントラストが
まだ茶色い山肌に映えます。
この色の組み合わせは
ブラジルの国旗を連想します。
緑は森林を
黄色は鉱物を
象徴しているらしい。
今年のサッカーは
ワールドカップも楽しみです。
*
最後に
雪割草


新潟ではオオミスミソウを
雪割草と呼びます。
山では白や紫が多いのですが、
赤いおしべが珍しいので
今年の弥彦山代表とします。
∨
弥彦山スカイラインの
寺泊側の出入り口が
4月1日の開通に向けて
急ピッチで
道幅の拡幅工事中でした。

今までは
大型バス1台がやっとの
狭い道でしたから
今年から少し便利になります。

end