滝切合の先は
樹木がだんだん低くなっていき、
とうとう、
太陽に直に照らされることになりました。
ただ、その時間は30分ほどで
地蔵岳山頂に到着しました。
登山口から2時間40分。
ほぼ標準タイムです。
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残念なことに、まだ、
飯豊山山頂は雲に隠れています。
右奥に
初めて見ることになった
飯豊連峰の北部がはっきり見えました。
のこぎりの歯のように波打っています。
ネットで検索しても
似たような画角の映像がなくて
何が何だかよくわかりませんでした。
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飯豊山の左側は
御秘所・草履塚・切合小屋への稜線で
ここからは、なだらかに見えます。
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このまま雲の様子を観察しても
何も変わらないかもしれないので
まだ体力が残っているし
もう少し先に進んでみることにしました。
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滝切合から見た稜線は
緩やかな下りの後、登り返しのようでしたが
歩いてみると下りがきついです。
前方が開けて
この先の道が見えました。
この後の稜線の道は
直射日光がきつくて体力を消耗します。
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最初のピークがかたらいの丘です。
地蔵岳から40分で到着。
飯豊山は見えません。
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会津磐梯山方向の山々
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地蔵岳を振り返る
右の小ピークが滝切合です。
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目洗清水には
地蔵岳から1時間10分で到着。
暑さでやられ、少し時間オーバーです。
ちょうど
水汲みを終えた単独の登山者が
ハアハア息を吐きながら
戻ってきました。
この写真の中央で土の見える場所から
右に数十メートル行ったところが
水場だそうです。
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地元の方のようで
いろんなルートから
飯豊山に登られているそうで
北の
奥胎内ヒュッテから頼母木小屋経由のルートが
変化に富んでいて一番好きだと
おっしゃっていました。
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目洗清水の少し先に
飯豊山の展望広場があるようなので
行ってみると
地蔵岳より近いので迫力があります。
ただ、雲がかかって残念です。
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日影がなくて暑いので
写真を撮ったらすぐに引き返しました。
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地蔵岳まで1時間20分。
暑さで汗をかき、水を多めに飲んで
ばててしまいました。
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目洗清水往復のご褒美なのか、
飯豊山の雲が薄くなっています。
雲が風に流されて
ついに
飯豊山山頂を拝むことができました。
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まとめ
大日杉登山口⇒地蔵岳:2:40
地蔵岳⇔目洗清水往復:2:30
地蔵岳⇒大日杉登山口:2:10
予想通り、下りは楽でした。
この日の歩数:30,104歩
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種類は少ないですが
地蔵岳8月の花に
つづく