雲取山荘の水場のすぐ脇に
フェンスに囲まれて繁茂している
こんなに背の高いオダマキは
初めて見ました。
山荘のご主人の愛着を受けて
長く保護されているのでしょう。
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昨夜は、にわか雨が降って、翌日の
朝もやに包まれた雲取山荘を後に
もう一度、雲取山山頂に向かいました。
幸いにも、途中から太陽の光が差しこみ
展望に期待が増します。
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昨日は見えなかった
富士山
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大洞山の奥の南アルプス
うっすらとですが
カメラにも映りました。
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雲取山避難小屋から南は
雲海に浮かぶ山々
中央は、手前が七ツ石山・奥が三頭山
その間の雲の下に、
奥多摩湖があるはずです。
左の濃い影の山は、鷹ノ巣山
右は、富士山です。
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深田久弥さんの
日本百名山より
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三多摩が東京都に編入されて以来、この大首都はその一隅に
二千米の高峰を持つ名誉を獲得した。あえて名誉という。
煤煙とコンクリートの壁とネオンサインのみがいたずらにふえて行く
東京都に、原生林に覆われた雲取山のあることは誇っていいだろう。
忘れてならないことは、東京都民の生活の根源をなる水道は、
この山の東面の大森林を水源地としていることである。
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長い帰りの山道には
新緑のような明るい緑の中を
(以下、深田さん流の表現で)
足ざわりの柔らかな腐葉土を踏んで歩きながら
秩父の山の気分を満喫しました。
時折聞こえるセミの声は
瑞牆山で聞いた
360度サラウンドの
春ゼミの大合唱を思い出しました。
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上り:三峯神社⇒霧藻ケ峰⇒白岩山⇒雲取山荘⇒山頂
1:30⇒2:20⇒1:20⇒0:30
下り:山頂⇒雲取山荘⇒白岩山⇒霧藻ヶ峰⇒三峯神社
0:20⇒1:10⇒1:40⇒1:10
合計:上り5:40・下り4:20
通算では、ほぼ標準タイムでした。
1日目の歩数:30,980歩
2日目の歩数:26,852歩
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関東の山々の締めくくりとして
とても充実した山旅でした。
心残りは、
雲取山を遠景で眺めたかったのですが
三峯神社の駐車場から見えるのだそうです。
Wikipediaより
登山者用駐車場からは見えません。
見逃してしまい、残念でした。
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無事に関東の山旅を終えられたので
暑いのにマスクをして
三峯神社にお参りしました。
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山門
手水鉢
本殿
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神社の駐車場近くの土産屋に
ソフトクリームが
売っていたのだけれど
暑いし、着替えていないしで通過し
帰路の道の駅、両神温泉薬師の湯にて
滑らかで、後味が爽やかな
ソフトクリームをいただきました。
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end