伊吹山の山頂からは
自由行動になったのですが、雲が出て、
関ヶ原などの展望が望めないため
1時間かかる東登山道には行かず
どう切り取っても絵になる山頂で
ゆっくり花を撮ることにしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/7f/96a9dd5eb47c7a4858cd67bdf41ee82b.jpg)
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黄色系
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キバナノレンリソウ
マメ科の多年草
伊吹山の固有種
ヨーロッパ原産の帰化植物
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/67/30812853f3f6fc368736cd7a8643c2dd.jpg)
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メタカラコウ
キク科の多年草
本州・九州・中国南部・台湾に分布する
高原や山地の草地に生える
まだ咲き始めで数も少なかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/f7/4c0afad28158bb822795c94bb4087805.jpg)
この花の周りに広がる草は全部
シモツケソウだと思います。
花が咲けば見事なピンク色の山。
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キバナノカワラマツバ
アカネ科の多年草
日本及び東アジアに分布する
山地や草地に生える
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/22/4a213db66fde3c30791f6be9236df606.jpg)
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キンバイソウ
キンポウゲ科の多年草
本州中部と伊吹山に分布する
花弁のように見えるのは萼片で
雄しべのようにみえるのが花弁である
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/96/a8f09d22b5bab4f459a73504676a9069.jpg)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/21/b0204fb7ce78386e91e7372a6351c804.jpg)
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キンポウゲ(ウマノアシガタ)
キンポウゲ科の多年草
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/fe/4f732b6ce9ea08089310f659e6ac1cd1.jpg)
ありふれた花ですが、種類も多く
茎がほとんど無毛のものを
イブキキンポウゲと呼ぶ。
これはどっちでしょうか?
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キジムシロ
バラ科の多年草
日本及び朝鮮に分布する
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/5a/8d2f7df1b481d980f5445a77d8766b1e.jpg)
アップの写真しかなくて判別不能ですが
伊吹山ではツルキジムシロが多いようなので
これもそうかもしれませn。
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キリンソウ
ベンケイソウ科の多年草
日本及び東アジアに分布する
山地の岩場や林の縁に生える
<画像省略>
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白系
イブキトラノオ
タデ科の多年草
北海道から九州の山地に分布する
日当たりのよい草地に群生する
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/af/4037413d3b970e09d2bb6c5baccfcc54.jpg)
伊吹山が居心地よさそうに
揺らいでいました。
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イワアカバナ
アカバナ科の多年草
日本・朝鮮・中国・ロシアに分布する
山地の草地や岩場に生える
雄しべが球状である
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/7a/247afec1ae04d9636cc4b272d145f469.jpg)
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シシウド
セリ科の多年草
本州から九州の日当たりのよい山地に生える
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/e7/43d1399022ba5bac2714198f23d0b911.jpg)
ここではシシウドも仲良く
かたまって咲いていました。
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カラマツソウ
キンポウゲ科の多年草
北海道から九州に分布する
日当たりのよい草地・林の縁・高原に生える
<画像省略>
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十分な観察時間がなくて
判別がむずかしい花ばかりでしたが
楽しく悩ましい2時間半でした。
『霧ケ峰』に似て
『伊吹山』も遊ぶ山の代表です。
end