「境界に生きた心子」

境界性パーソナリティ障害の彼女と過ごした千変万化の日々を綴った、ノンフィクションのラブストーリー[星和書店・刊]

また泥酔して 昏倒したおじさん

2011年11月07日 20時04分46秒 | Weblog
 
 同期会の夜、 遅くに家に帰ると、

 アパートの前の道端で、 僕の向かいの部屋の人が 携帯をかけていました。

 軽く会釈をして 中に入ろうとすると、 入り口の階段の下に 倒れている人が。

 この前も酔って倒れ、 頭を切って 辺りを血の海にした人です。

http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/61936786.html
http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/61950021.html

 向かいの部屋の人は 救急車を呼んでいたのです。

 倒れた人の方へ行くと、 階段の下で 仰向けにひっくり返っています。

 階段を上ろうとして 倒れたのでしょう。

 傘を抱えたまま、 メガネは飛んでいました。

 肩を叩いて 声をかけると、 最初は朦朧としていましたが、

 かろうじて目を開けて 返事をします。

 言葉も聞き取れたので、 酔っているだけで 大事はなさそうだと判断しました。

 なるべく声かけをして、 意識を戻すようにしました。

 向かいの人は、 もうすぐ救急車が来る と言います。

 緊急時の対応は なかなか分からないのですが、

 嘔吐して 吐瀉物が喉に詰まらないよう、 首を横に向けるようにしていました。

 間もなく救急隊が到着し、 おじさんを起こすと、

 倒れているときには見えなかった 傷が頭にあり、 血が流れています。

 ストレッチャーに乗せて ベルトで固定し、 救急隊は去っていきました。

 隣の人によると、 階段を落ちる ガタガタッという大きな音が 聞こえたそうです。

 いやはや、 ほんとに深酒には 気を付けてもらいたいものです。

 早く無事に 帰って来ればいいのですが。
 
コメント
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