「境界に生きた心子」

境界性パーソナリティ障害の彼女と過ごした千変万化の日々を綴った、ノンフィクションのラブストーリー[星和書店・刊]

新しい介護施設 (2)

2011年11月20日 18時36分45秒 | 介護帳
 
(前の記事からの続き)

 新しいショートステイの仕事は、 まだゆっくりと 少しずつ教えてもらっています。

 ショートステイでは 日々、 入所される方と 退所される方が数人おられ、

 送迎や入退室の対応があります。

 就寝時と起床時のお世話などが、 今までいたデイサービスと 違うところですね。

 前のデイサービスは、 利用者さんの人数が まだ非常に少なくて、

 一人一人と接して 全員を把握していることができましたが、

 今度の所は 1日15人くらいで、 数日ごとに顔ぶれも変わります。

 僕がまだ 利用者さんを覚えていないこともありますし、

 皆さんと接することはできていません。

 前の所では、 利用者さんと一緒に

 買い物に行ったり 昼食を作ったりするのが特徴で、

 日常的な作業が リハビリになるという考えでした。

 でもショートステイでは、

 利用者さんは 数日間お招きするお客さん という立場なので、

 調理や食器洗いなどを 利用者さんにしてもらうことは 余りないということです。

 (食事は厨房で 調理師の人が作ります。)

 レクリエーションなども、

 デイサービスでは 利用者さんが来ている間、 何かを提供するのがサービスです。

 それに対して ショートステイは、 ご家族の用事や休息のために、

 利用者さんをその間 お預かりするのが第一の目的です。

 朝から晩まで レクリエーションなどをしているわけではなく、

 利用者さんは 食堂でただ座っていたり、

 居室で一人で 過ごしている時間もあります。

 今の所は まだオープンしたばかりなので、

 これからサービスを 充実させていくということです。

 利用者さんに キッチンの仕事をしてもらうことなども あるそうです。

 僕も、だんだんやっていこうと思っています。
 
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