ネタは降る星の如く

とりとめもなく、2匹の愛猫(黒・勘九郎と黒白・七之助)やレシピなど日々の暮らしのあれこれを呟くブログ

26年かかりました

2005-06-26 20:59:37 | 日常
 さっき、いきなり実家から電話がかかってきた。実家の父が集めていた切手を処分するにあたって、私が長年関わってきたアムネスティに寄付したいと、本人から直接申し出があった。

 金額の多寡は、問題ではない。

 大正生まれで、終戦前に徴兵に取られた父は、今でも隣国の人々を根拠もなく蔑視しているし、凶悪な犯罪があればすぐに「死刑にしてしまえ」と吐き捨てる。そういう父が、国境を越えて普遍的な人権を求めるアムネスティの理念に共感したとは思えない。

 けど、私が入会して26年たった今、突然の寄付の申し出(汗)。何が父の気持ちを変えたのかはわからないが、金額の多寡にかかわらず、嬉しく思う。

カラス対策 その2

2005-06-26 17:50:18 | 日常
やはり、住人から相談や苦情が来たらしく、ゴミ置き場にカラス対策ネットを張るという連絡が来た。で、今日はゴミ集積所のタイル壁に金属製のリングを打ち込んでネットを張る工事が行われた。

 カラスが人里に出て生ゴミを荒らすのは、考えてみれば人様の生活がカラスにとって都合のいいように変わってしまったせいだと思う。

 各家庭で生ゴミを庭に埋めたり堆肥にして処理した大昔のことではなくても、ちょっと昔はポリバケツで生ゴミを出し、ゴミ回収の後はポリバケツを洗って家に持ち帰った。

 しかし今は、専業主婦のいる家庭ばかりではなく、日中にポリバケツを取りに戻れない。ポリバケツを洗うのも面倒臭い。だから、ゴミ回収袋に入れて出す方が楽。そこを、カラスが狙いに来る。カラスにしてみれば、ポリ袋一枚をつつけばエサが出てくる有り難い袋が転がっているわけだから、狙うなと言っても無理というものだ。

 明日以降、カラス対策ネットがどのくらい効果を発揮するか、見ておきたいと思う。

カラス対策

2005-06-19 12:40:24 | 日常
 ここ2週間ばかり、住んでいる集合住宅のゴミ集積所をカラスが荒らすようになった。生ゴミ収拾の日は、朝から5-6羽のカラスが電線の上から集積所を見下ろしてカァカァ鳴いている。先週なぞは、その鳴き声で目が醒めたぐらいだ。

 生ゴミ収拾の日は大抵管理人さんが来て共用部分の掃除をしてくれるのだが、カラスに集積所を荒らされていると通報があったのか、先週月曜日などは朝7時頃から掃除に来てくれていた。

 それでも、カラスに一度目をつけられてしまったために、生ゴミ収拾の日の前日から置かれている生ゴミのゴミ袋(市指定のポリ袋に入れる)が突かれて中身がこぼれ、ひどい状態になる。ゴミ収集車もそこまでは構ってくれないので、金曜日からビニール袋や生ゴミが散乱したままになっていた。

 いつもは管理人さん任せだが、さすがに見かねて、掃除することにした……しかし、普段は外回りを掃除する必要がないので、箒とチリトリがない(汗)。100円ショップで買って来た。

 掃き出したゴミを100円ショップで買い物した時にもらった厚めのポリ袋に入れ、新聞紙で外側をくるんで、市指定のゴミ袋に入れた。カラスが突いていた生ゴミの中のニンジンも干からびてしまっていたので狙わないとは思うけど、念のために新聞紙で目隠ししたわけだ。

 今回はこれで様子を見ることにする。が、ゴミ集積所にネットを張ったり、金網で囲ったり、カラス対策が必要になるかも知れない。

模様替えしました

2005-06-18 15:04:29 | Weblog
 白い牡丹に昼寝する仔猫というテンプレート、お気に入りなのですが、気分転換も兼ねて模様替えすることにしました。牡丹に猫、また季節が巡ってきたら使いたいと思ってます。

 涼しい金魚の図柄に変えてみました。これはこれで、暑くなってきたら使おうと思っていたテンプレートです。


祝・日本代表3連続大会出場

2005-06-08 21:34:28 | 時事
 久しぶりにリアルタイムで試合をテレビ観戦。管理人は86年メキシコW杯のテレビ観戦でサッカーにはまり、日本代表と読売クラブの追っかけサポーターをやっていたオールドファン。今でもドーハ組に思い入れが強い。

 今日は、当時一番応援していた堀池巧さんがピッチで解説、読売クラブの闘将だった松木さんがメイン解説と、オールドファンには嬉しい布陣。

 そして、よい時間帯での先制点、さらによい時間帯での追加点と、理想的な試合運び。最近の日本代表の試合は余り見ていないのだが「理想的には2-0、低く見積もって1-0で日本の勝ち」と読んでいた管理人、悪条件はあったものの綺麗に勝って万々歳。

 前回は開催国としての出場だったので、自力で、今大会においては初めての出場権を確保した勝ち抜きっぷりに、久々にエキサイト。ドイツでも頑張れニッポン! 

女性の登用

2005-06-08 13:40:26 | 時事
箭内 昇氏の小論、続編。

第61回「女性が銀行を救う? パート2」(その1)
第61回「女性が銀行を救う? パート2」(その2)
第61回「女性が銀行を救う? パート2」(その3)

2004年度の東京都男女雇用平等参画状況調査によれば、管理職を希望する女性はわずか18.7%でしかない(男性51.1%)。

 彼女たちが管理職を希望しない理由は「現在の自分の能力では自信がない」がダントツの1位で、「考えたことがない」「仕事と家庭の両立が困難」と続く。

 だが、能力や自信は仕事をこなしてこそ養われる。彼女たちが「能力に自信がない」「考えたことがない」というのは、「男社会」が彼女たちから挑戦の機会を奪ってきたことの証左でもある。


 研修で協力してもらっているコンサルタントのひとりが昨年の研修中に言ったことが、印象に残っている。「属性で語られるのは少数派である証。『女性』がその一例」……まったく同感。

 私は、アファーマティブアクションも女性管理職の割合を目標に定めて女性の昇進を促す施策も嫌いだ。管理職は基本的に能力によって選別されるべきだと思っているからだ。

 とは言え、女性の登用は道半ばだろう。外資系の当社では、以前から女性管理職はいるものの、割合は自慢できるほどではない。ここ数年、比率はわずかずつながら上がっていると思うし、部長級の女性が目に付くようになったというところはある。目覚しい変化とはいえないまでも、少しずつ進んでいると思う。

元祖「仮面ライダー」映画で復活

2005-06-08 12:59:30 | 趣味
元祖「仮面ライダー」映画で復活

 原作・テレビ版とも「苦悩する孤高のヒーロー」って雰囲気の仮面ライダー1号・本郷猛のファンでした。テレビ版では特撮好きの弟に付き合ってストロンガー時代まで見ていました(汗)。

 苦悩する青年ヒーロー、怪奇ものっぽいストーリー展開と暗めの画面、といった前作のテーストが生かされたリメークだといいなぁ……。

 映画館で見るのは気恥ずかしい(爆)ので、レンタル待ちにしますが。

同性ペアが相次ぐという話

2005-06-08 12:59:00 | 時事
<ペンギン>同性ペアが相次ぐ 北海道登別市の水族館

 もう20年以上前の記憶なのだが、大学の一般教養の講義(確か、生物学だったと思うが……医学一般だったかも)で、今でも忘れられない話がある。

 ラットの実験で、カゴの中で人口(というか、「ネズミ口」だが)密度を高くして住まわせるとどうなるか。すると、広い環境で生活している時と違って、同性カップルができたり、幼児姦に走るオスが発生したりする、ということだった。

 講義では都市化が進むと人間のストレスも増えるという話を出すために動物を例に出したのだと朧気に記憶しているのだが、ラットの実験の話だけが鮮明に記憶に残っている。

 今回のペンギンたちの事例も、狭い空間で生活しているとか、いつも同じような顔ぶれの中だけとか、そういう生活条件から来る影響なのかなーと、ラットの話を思い出しつつ考えてみた。