ネタは降る星の如く

とりとめもなく、2匹の愛猫(黒・勘九郎と黒白・七之助)やレシピなど日々の暮らしのあれこれを呟くブログ

サーチ会社から立て続けに

2007-07-31 21:49:10 | しごと
 人材紹介会社というか、ヘッドハンティング会社というか、エグゼクティブサーチ会社というか。この記事では「サーチ会社」としておこう。

 マネジャーになってからは平均して年に3,4件はこうした案件のコンタクトがあるのだが、問い合わせがぱたっと止まる時期と集中する時期がある。一昨年去年は割と少なかったが、今年になって、しかも先月辺りから、パタパタと接触される案件が……。

 サーチ会社の人は、転職が成立して新たに雇う会社が払う年俸の30パーセントの手数料をもらうことによってビジネスになる。だから、ビジネススクールの卒業生名簿から人事系の仕事についていると判断されれば、とりあえず当たるだけ当たるという印象を受ける電話もある。正直、電話がかかってきた時点で、アポ取り専門のアシスタントスタッフ(それも余りレベルが高くない)にやらせているなぁと感じるような、電話も多い(嘆息)。

 自分の専門分野周辺に限った話かも知れないが、転職市場が活発になっているような。自分は、勤め先が統合したばかりで仕組みを定着させたいし、人材育成の重要性が意識され始めたところだし、日本法人の経営層育成だけでなくグローバルに人材を輩出する仕組みまで期待され始めたところなので、ただでさえ上司や部下に恵まれている環境で不満もほとんどなく、今すぐ外に出たいわけじゃない。でも、次のステージのことも考えているので、信頼できるサーチ会社との関係づくりはぼちぼちやっている。

退院後、初めての日帰り出張

2007-07-30 22:37:32 | しごと
 午後にアポ1件だけという、ゆるゆるのスケジュールの日帰り出張。

 肺炎にかかってから入院するまでの過密な出張スケジュールを思えば、リハビリにしても緩すぎるぐらい。でも、完治が宣言されるまでは無理しない程度で丁度いい。

 出張中には雨に降られなかったものの、朝方に東海地方で激しい雨が降り、浜松~静岡間で新幹線が一時運行を見合わせたために、一部の新幹線は遅れていた。自分の乗った「のぞみ」は新大阪発の便なので、時刻表通りの出発……横浜から東京にかけて徐行運転になったため、5分程度の遅れで東京に到着。

 アポ入れていた打ち合わせを予定通り済ませ、17時半には東京を出る……昨日が土用丑の日だったけど、うなぎはあまり好きではないので、穴子弁当を買って食べる。赤ワイン少々飲んで、1時間ほど居眠り。20時過ぎには新大阪到着。

 ……金曜日にはもう少し過密な日帰り出張が入るので、今日は予行練習みたいなもんだと思えばいいか(苦笑)。

NHK開票速報第一報が「自民44議席割れ」

2007-07-29 20:15:10 | 時事
 5月末に肺炎にかかってずっと知力体力ともに余裕がなかったので時事ネタに手を出す余裕はなかったのだが、この参院選は楽しみにしていた。

 そして、NHKの開票速報第一報が「自民44議席割れ」……歴史的大敗となった過去の44議席という記録を割り込む見通し。

 自民は、数日前から「参院選は内閣信任選じゃないから、負けても安倍総理は責任を取る必要はない」という姿勢を取っていたが、その政治的な牽制、ますます選挙民に嫌われたような気がする。

 政治資金問題、失言・迷言、年金問題への対処、それらの後始末の仕方、これらが選挙民にそっぽを向かれた原因になったと思う。安倍首相が首相として自ら政治的課題とした憲法や教育などに関する施策は、結果的に相対的には、選挙民の評価を受けなかった。

 この辺りの意識のズレに対する鈍感さが、私個人は一番嫌いなところだけど……自覚のないナントカほど見苦しいものはない。正直、テレビに映るたびにチャンネルを替えてましたね、最近は(苦笑)。

 今日の選挙速報は、けっこう楽しめそうだ。

太刀魚の塩焼き、土用シジミ

2007-07-29 19:37:23 | ものぐさグルメ
 昼食に、昨日スーパーマーケットで買ってきた太刀魚の塩焼きをレンジでチンして食べた。関西ではポピュラーな太刀魚だが、東京育ちの自分は余り食べつけていない。刺身で何回か食べたけど、今ひとつ好みとはいいがたかった。

 が、塩焼き、これが美味かった。見た目はパサパサした感じなのだが、白身なのに脂が乗って、しかも、しつこくない。たまたまレモン汁(の袋入りパック)がついていたのでこれを振りかけてみたが、これが実によく合う。

 これからは、ちょくちょくいただくとしよう。

☆★☆★

 今日は土用丑の日だった。もともとウナギは好物でない(でも穴子は大好物だ)し、関西風の焼き方は自分が育ってきた関東風とは違うので、積極的に買う気にはなれない。

 でも、宍道湖産の大シジミには反応。そうそう、土用シジミってのも暑気払いにあったよな、と、2人前の味噌汁にはちょっと多いぐらいの量を買って、夕食と明日の朝食の味噌汁用にする。

 ぷくっと膨らんだ身が美味しかった。シジミの味噌汁、実家では男ども(父と弟)が好きではないから出されなかったけど、いつしか好きになってて、自分ではよく味噌汁をつくる(ちなみに、味噌汁の具のうち、シジミ、ミョウガ、ナス、納豆辺り、実家の男どもが好きじゃないので実家では入れないものが自分は結構好きだったりする)。

がんもどきに初挑戦

2007-07-28 17:40:59 | ものぐさグルメ
 市販のでなく、自分でふんわりしたがんもどき(飛竜頭、京都では「ひろうす」)をつくってみたくなったので、挑戦した。

 レシピは、以下のを参考にした。

豆腐をおいしく! がんもどき
 こちらは、木綿豆腐3丁に溶き卵1個だけがつなぎのバージョン。

キッコーマン がんもどき
 こちらは、豆腐1丁300グラムに大和芋のすりおろし大さじ1と溶き卵大さじ1と小麦粉大さじ1がつなぎのバージョン。

 大和芋と小麦粉なしのバージョンで挑戦してみたが、木綿豆腐1丁に溶き卵1個分は多かったな……うまくまとまらず、揚げる時に形が崩れてしまった。

(なので、今回は画像なし)

 中に入れたのは、夏なので、茹でたオクラを刻んだのと、玉ねぎのみじん切りと、銀杏。

 揚げ物はほとんどやっていないので、油が跳ねたりするとちょっと怖かった……ちょっと柔らかすぎたタネを揚げるのに苦労した……そして、火加減がわからなかったので、低温で揚げて直前に温度を上げて表面をかりっと揚げるのを忘れたりもした。

 でも、形が崩れたり油っ気が残ったりしたものの、手づくりのがんもどきは口当たりが柔らかくて味はよかった。大根おろしと一緒に、いただいた。

 ごちそうさまでした。

だいぶ呼吸が深くなった

2007-07-27 22:36:42 | 肺炎闘病記
 今日は金曜日、退院からちょうど3週間。

 体力はほとんど平常に戻った感じ。

 先週の再検診で合格点をもらえなかった右肺の膨らみ具合だが、昨日今日辺りは深呼吸すると肺に空気が入るようになって、だいぶ呼吸が深くなったと感じている。次回の再々検診の時には合格点がもらえるかなと期待している。

仕事のスコープが拡がる気配

2007-07-26 21:49:04 | しごと
 この4年間余りは、グローバル企業の現地法人のひとつである日本法人の経営を、日本市場のニーズがわかって顧客や従業員たちと容易に意思疎通ができる日本人を経営層に押し上げるための選抜育成が1番のプライオリティだった。実際には、若手層の発掘に始まって、いくつかの層に対して選抜と育成の基本路線を構築してはいるのだが。

 ここ1ヶ月ほど、自分たちの仕事が、日本法人の将来のマネジメントを担う人々をちゃんと育てることから拡がりそうな気配。日本人をもっとグローバルのマネジメントチームに出せという圧力が、複数のルートから(汗)かかってきている。

 日本法人の経営人材を育成することと、グローバルの経営環境でやっていける日本人を育成することとでは、タイムスパンもやり方も違う。短期ではともかく、中期では採用や人事ローテーションの方法も考えないと実現できない。

 でも、ちょっと嬉しい。この会社に入社した14年前、入社して3ヶ月で個人的な目標をつくった。当時すでに1000人以上の従業員がいる日本法人だったが、日本人の経営幹部は、正直に言って、400人ほどの従業員を抱えるローカル企業の経営幹部レベルだと思った(……いや、その規模の会社でも優良企業の経営幹部ならもっとましじゃないかと思った)。その状況で、「いずれ、日本人でアジア太平洋地域で国の事業部を担える人材を輩出するようにしたい」というのが、個人として立てた目標だった。

 その後、日本法人トップに日本人が就任したのだが、自分が育成プロセスにはほとんど関わっていなかったので、大願成就とは思っていない。

 これから、入社後3ヶ月で立てた個人の大望を実現するための方法を模索することになるんだな。

テンプレ変更

2007-07-25 20:31:44 | Weblog
 いくら「猫」と「夏牡丹」が好きだからといっても、何ヶ月も同じテンプレートのブログを見ると、ちょい飽きる。

 というわけで、夏向けのテンプレに変更。格別に海が好きというわけではないが、色味がなかなか面白いテンプレートだったので、変えてみた。

微妙だが……一応、禁煙して2ヶ月経過

2007-07-24 21:15:34 | 肺炎闘病記
 肺炎が発症して、かれこれ2ヶ月近く(熱が出て会社を半日休んだのが5月31日なので、一応、この日を自覚症状が出た日としている)経とうとしている。

 発症する前は一日一箱吸うヘビースモーカー(ニコチン1ミリグラムのライトなタバコだが)だったが、発症してからはまともにタバコの煙を肺に吸い込めず、どうやらタバコと少しずつ距離が離れて行っている。

 5月末から6月22日の入院日までの間は、口寂しくて加えて火を点けるのだが、煙は吸い込めないわ、咳はひどくなるわで、ほとんど吸えなかった。

 6月22日から7月6日の入院期間中は、完全に断煙。吸う気もおきなかった。

 7月6日の退院日以降は、普段は吸いたいとも思わないのだが、ワインなど酒が入るとついつい吸いたくなる。でも、タバコに火を点けて吸おうと思うと、やはり、肺がまだ本調子でなくて、吸い込めない。そして、タバコがおいしくない。

 何度か口に加えてしまったけど、一回に一本丸々吸っていない、一日一本も吸っていないという意味では、5月末から「だいたい」禁煙状態……微妙な数え方だけど。酒さえ入らなければ、吸いたいとは思わないんだろうなぁ。

 ニューヨークに住んでいた時を中心にして、通算して2年は禁煙していた時期があるので、やろうと思えばできるはず。おいしくないと思うんだったら、やめられるんじゃないかと期待しているのだが、さて、いつまで続くだろうか。

 あとは、禁煙して口寂しいとか、胃が荒れなくて食べ物がおいしいとか、禁煙したことによる体重増加を食い止められるかどうか、だなぁ。 

ヘデグレン、合格

2007-07-23 22:52:09 | しごと
 出社して、新たに使い始めたヘデグレンのショルダーバッグにA4大型(というより厚い、重い)仕事用ノートパソコンを入れてみた。

 とりあえず入ったので、通勤用バッグとして、ヘデグレンは合格。軽い割に底のつくりはしっかりしていて、これならパソコを入れてで底が抜けることはない^_^;。

 ただ、ポケットが少ないのは閉口する。とりあえず、通勤定期など取り出すことが多い小物を出し入れしやすくするために、巾着を購入してみた。