ネタは降る星の如く

とりとめもなく、2匹の愛猫(黒・勘九郎と黒白・七之助)やレシピなど日々の暮らしのあれこれを呟くブログ

カーブスに入会してきた

2006-09-30 20:23:08 | 日常
 ネットで記事を見かけて、「女性だけの30分フィットネス」をキャッチフレーズにするカーブスの無料体験をしてきた。

 何を隠そう、90分かかったサーキットトレーニングを30分でこなせるというところが、魅力的だった(汗)。去年の10月から始めたウォーキングはけっこう続いたが、関西の真夏の暑さを嫌って控えてから運動不足だったし、ウォーキングでは脚の筋肉を締められても腰から上の筋肉を締めることができないということを体験的に知って、ウォーキングを再開するにしても腰から上の筋肉をつける別の方法とミックスしたいと思ったからだ。

 30秒ごとに、ステップボードの上での足踏み運動とマシントレーニングを30分、その後にストレッチという組み合わせは、今までマシントレーニングをしたことがない自分にとっては戸惑いの連続。運動神経ゼロ以下なんですが(汗)……それでも、マシンの負荷が個々人に合わせて調整されていることもあって、ちょっと頑張れば行けそうという感覚になるのがうまいなぁと思った(ちなみに、すでに入会している人たちの3分の1は自分より明らかに年上^_^;)。

 平日は10時から19時まで、土曜日は10時から13時まで、日曜・祝日は休日。働いている女性にはオープン時間が「何だかなー」というところなのだが(しかも掲示板によると全世界のチェーンがそうなっているので容易に平日の営業時間を延ばしてもらえそうもない^_^;)、とりあえずウォーキングと併用してみようと思う。

☆★☆★

10/10追記。
急増するコンビニ型フィットネス~路地裏の店舗で今日も満員御礼!~
米国最大のフィットネスチェーン「カーブス」が日本上陸
施設は女性専用、5年で2000店を目指す


弁護士も税理士も逆オークションで

2006-09-29 19:44:23 | 時事
 弁護士も司法書士も税理士も逆オークションで選べる時代になったのね。

【インタビュー】弁護士選びも「逆オークション」の時代に――弁護士ドットコムを運営する元榮氏に聞く
 弁護士サービスは、一般の人にとっては分かりにくい。報酬が明確でないし、どの弁護士がどの分野を得意としているかもはっきりしない。複数の弁護士を並べて比較することもできない。いわばブラックボックスだ。大企業ならともかく、個人にとって弁護士を見つけるのは大変な作業になる。

 弁護士ドットコムのような比較サイトがあれば、ユーザーは気軽に弁護士を探せるようになる。登録弁護士はプロフィルを公開しているので、自分の近くに、依頼したい分野を得意としている弁護士がいるかどうかを簡単に探せる。また、依頼したい事項をフォームに記入して送信すれば、それを見た弁護士から見積もりを受け取ることも可能だ。複数の弁護士から見積もりを取って、比較検討することができる。これらのサービスは無償で提供している。また、1件あたり3150円と有償になるが、インターネットによる法律相談も受け付けている。

 一部の弁護士事務所は車内広告を出したりして債務処理などの得意分野をアピールしていますが、 依頼案件に合った弁護士を逆オークション形式で選ぶことができるというこのサービスを使えば、一般の人にも専門家のサービスを受け易くなりますね。

 税理士も司法書士も逆オークションの仕組みがあるんですね。こうした専門家のサービスが必要になった時には、ぜひお願いしたいです。

「価値創造型リーダー」by伊藤教授@一橋大

2006-09-28 22:33:13 | しごと
丸の内キャリア塾
第19回セミナー 一橋大学商学部長の伊藤邦雄教授、「価値創造型リーダーとなるために」

 女性向けの講演会での話だけど、この内容は女性に限定していない。

 「価値創造型リーダーとは縁遠い7つの症候群」として、以下。

〔ミドル意識症候群〕80年代にはパワフルだったミドルが90年代にパワーダウンした理由はこれです。中間意識が強すぎる。上が言えば下に下ろすだけで、自発的に何かやろうとはしない。トップがいて現場がいれば、真ん中なんて要りません。

 〔パーポ(パワーポイント)症候群〕パワーポイントは便利ですが、つい資料をつくりすぎてしまいます。「パソコンで生産性が高まる」と言いますが、余計な仕事を増やしてしまう結果、実は生産性が低下しているのではないでしょうか。

 〔ボール丸投げ症候群〕すぐ仕事を人にふってしまう人がとても多いですね。よくない経営者は本当にスタッフに丸投げしてしまう。一方、立派な経営者は投げたふりをして自分でも並行して考えています。こういうトップがいる会社の業績は高いです。

 〔土管管理職症候群〕ミドル症候群と似ていますが、トップが出した指示を自分でまったく翻訳することなく、そのまま下に流してしまうことです。トップは抽象的にものを言うことが多い。知恵を出して翻訳し、具体化しなければ、「土管」と同じです。

 〔ヒラメ症候群〕これはみなさんご存じですね。目が上にしかついていない。上のご機嫌ばかり伺っている。下からはそれがよく見えるのです。もうどうしようもない。論外です。

 〔こなし仕事症候群〕ルーチン仕事は価値を下げることはなくても、価値を創造することはなかなかありません。こなし仕事のようであっても、自分でどう工夫するかが大切です。

 〔おもんばかり症候群〕たとえば、説明中に社長がそっぽを向くと、部下は「社長は気に入らないんだ」と思ってしまうでしょう。しかし、あとで社長に聞くと、本人は意識していない。つまり過剰反応です。これでだめになった会社が実際にたくさんあります。


 そして、価値創造型リーダーに求められる条件を8つ。

〔コンプライアンス〕この条件は別格です。法令を遵守できない人が経営者にはなれるわけがありません。

 〔ヘリコプター〕もし地を這いつくばっていたら、10メートル先までしか見えないのに、ヘリコプターで上空にいれば何キロも見通せます。物事を鳥瞰する力、大局的見方がとても大切です。目先の関心だけではヘリコプターセンスは身につきません。

 〔ビジョン〕ビジョンをもっている人でないとリーダーとは言えません。

 〔イマジネーション〕これがないと新しいビジネスモデルなど出来ません。日本語で言うと「構想力」です。成功した企業家はイマジネーション能力が本当にすごい。

 〔ストラテジー〕戦略的発想ができないといけない。オペレーションだけでは困ります。

 〔アナリシス〕客観的な分析能力です。思い込みで判断されてはかないません。

 〔モチベーション〕言わずもがなでしょう。相手の人、周りをやる気にさせる。全部一人でやることはできません。

 〔エナジー〕ボルテージ、テンションと言ってもいいです。リーダーにテンションの低い人はいません。持続的にエネルギーレベルが高い。GEの元会長、ジャック・ウェルチは「エナジャイズ(Energyze)」と表現しました。人にエネルギーを与える能力のことです。


 リーダーに求められるものは、人によって言うことが違うし、多分、正解なんてないだろう。その組織の置かれた状況によって求められるのが違うのは当然だし(これを、コンティンジェンシー理論という)。

 でも、コンプライアンスを第一に挙げた、この人のセンスは好きだ。

米国の「日本軽視」

2006-09-27 21:10:44 | 時事
大前研一
「産業突然死」の時代の人生論
第47回 日本軽視はここまで進んでいる
安倍氏の新首相はパンドラの箱か

 米国がもっとまともな国であったらよかったのだが、現実にはそうではない。以前は日本と米国は相思相愛の関係だと思っていたのだが、今では、思想も何も違ってきている。そして、米国は日本の言うことは聞く必要がないと思い始めている。

 小泉政権の最大の負の遺産は、米国が日本を世界地図の中から消してしまったことである。外務省的に言えば日米関係はかつてなかったほど強化された、ということになるが、それは同時に米国から見ると心配する必要もない、考慮する必要もない、一方的に要望を伝えればいいだけの国になってしまった、ということだ。

 つまり、米国では日本軽視の動きが強くなっている。少なくとも政府レベルでは要人はすべて中国にシフトしてしまっている。また一般大衆もアジアで中国を日本よりも重要、と考える傾向が出てきている。

(中略)

 日本人の心は既に米国離れ、いやもっと正確に言うとブッシュを再選した米国人が理解できなくなっている。日本人は心の奥底にある米国に対する懸念を吐露しなくてはいけない。黙って追随していればいい、という状況が許されないほどに、二国間の距離は開いてしまっている、とわたしは見ている。これからは、このことを米国人にも分かりやすく、かつ米国の世論を味方に付けるような表現で、伝えていかなくてはならない。それが外交というものである。

 新しい首相は、米国の、あるいは世界全体の日本軽視の流れの中で、NSC以外のテーマを持ち出し、溝(ガター)にはまり込んでしまった日本外交のかじ取りをしていかなくてはいけない。


 日本バッシングの次は日本パッシング(無視)と言われていたが、小泉政権のもとで「ブッシュの犬」状態が確立してしまったもんなぁ。

 そう言えば、最近の「きっこの日記」では、米国は日本を軽視しているどころか、日本と中国に戦争をさせて米国の経済を潤わせようというシミュレーションまでしているという記事が出ていたなぁ。

 嫌韓・嫌中国の傾向がますます強くなっているのも、実は米国の思う壺だったり……と疑い深くなる今日この頃。

「格差解消」 国内にも海外にも目を向けたい

2006-09-27 21:10:10 | 時事
寺山正一の「新・産業夜話」
「格差解消」の安倍政権と
あるアジア人の路傍の死


 インドネシア出張中に見た、交通事故で横たわっていた男が、次に見た時は死んでいた、という話は衝撃的。

 国内での格差解消を日本の選挙民が本気で望んでいるのなら、政治課題として優先的に実現していけばいい。しかし、国内での格差解消が、問題を無視することによって、巡り巡って国外との格差を温存することにつながるのだとしても、我々はそれを望むのだろうか。


 一方で、この論調にぴたりと同調できないところもあった。日本国内の格差拡大においても深刻な事態を生んでいることから目を逸らしてはいけないと思う。

 今読んでいる本。
『格差社会 何が問題なのか』橘木 俊詔(岩波新書) リンク先はamazon.co.jp

 この中で日本の最低賃金額は購買力平価にもとづく先進国間の比較で最低。さらに、日本においては、最低賃金法から計算される月額の賃金は生活保護支給額に届かないこと――すなわち先日のNHKスペシャル『ワーキングプア』で指摘された、働いているにも関わらず得られる所得は「生活保護水準以下」である問題 ――ばかりでなく、低所得労働者(非正規労働者と考えられる)の多くは最低賃金以下の所得しか得ていないという問題。 

 日本でも、交通事故に遭った人が、医療費を払えないからという理由で門前払いされるような事態がいつ来ないとも限らないと思う、今日この頃。

「HPウェイ」よ、いずこに

2006-09-27 12:32:00 | 時事
HP、デル追撃の矢先に自滅
米国版「武富士盗聴事件」に全米が大揺れ

 米ヒューレット・パッカード(HP)が取締役会を舞台にした情報漏洩スキャンダルで揺れている。一連の混乱の責任を取って、パトリシア・ダン会長が来年1月に辞任することになった。

 事の発端は、カーリー・フィオリーナ前CEO(最高経営責任者)の解任へとつながる取締役会の内容が昨年、米ウォールストリート・ジャーナル紙などにすっぱ抜かれたことにある。

(中略)

 HPと言えば、「個人に対する信頼と尊敬」「妥協なき倫理観」などを掲げた経営理念「HPウエー」で知られている。今回の件は、そうした精神に反する恥ずべきスキャンダルと言える。


 かつて「HPウェイ」に感銘して当時の人事部長にお話を伺いに行ったこともある自分としては、「HPウェイ」に反する行為を経営陣が冒してしまうほどまでにただの会社になってしまったHPが残念でならない。

 創業者のビルとデーブも泉下で嘆いていることだろう。


『日経EW』創刊

2006-09-27 12:31:00 | 時事
 今日発売の雑誌だったのね、今朝立ち寄った書店で見逃してた(汗)。

日経EW

 編集長の挨拶より引用。
会社で、社会で、国で、リーダーシップをとる女性が増えてきました。
少子高齢化、労働力人口の減少が進むなか、次の時代を切り開く鍵として注目を集めているのが、まさにこの女性リーダー、女性マネジャーたちです。

男女雇用機会均等法の施行から20年、これまで、組織のなかで責任を引き受けることにしり込みしてきた女性たちが、少しずつ変わってきました。部下を育てる喜びを知り、組織のなかで意思決定する面白さに気づき、会社の利益に貢献するビジネスプランを語り、社会貢献の意義を語るようになりました。

いっぽう家庭では、子供を育て、親の介護を引き受け、地域社会での活動にも参加する。あるいは、シングルとして自立して生きていく。それぞれのライフスタイルのなかで悩みを抱えつつも、やはり自ら責任を引き受けています。

導かれる側から、導く側へ。意識が「I」から「WE」へと変わった、ひとつ上のステージに立つリーダー層の女性に向けて日本で初めての雑誌を創刊します。


 『日経WOMAN』は自分の関心に合わないと思っていたので書店でパラ読みしただけで買ったことはありませんでした。今回の『日経EW』はどうか、書店で手に取ってみます。


昨日のアクセス数は異常(汗)

2006-09-27 12:30:00 | Weblog
 一日20件ほどのアクセス数が普通の辺境ブログなので、昨日のアクセス数には腰を抜かしました(比喩)。

閲覧数 725pv
アクセスIP数 554ip

 何があったんだとびっくりしてます。

一昨日の「山吹色のお菓子」の記事、キーワード検索に引っかかって来訪された方が多かったんでしょうか……さすがに昨日の「雨女」ネタ記事で来訪者が増えるとは思ってませんので(苦笑)。

笑っちゃうぐらいの雨女

2006-09-26 21:02:29 | 日常
 旅行や出張の時に雨が降る確率がどっと上がる「雨女」であることは自覚している。子供の頃から運動会や遠足、家族旅行で降られることが多く、今でも出張や旅行の時に降られることは多分人より多いと思う(傘を用意すると降られないことも多いというのが、また苦笑もの)。

 たとえば、もう大昔の話なのだが、スペインを旅行した時、首都マドリードの空港に着いた途端に小雨が降り出した。
 首都マドリードはスペイン中央のメセタ(高原)地帯にあり、降雨量は少ない。
 で、タクシーの運転手に聞いてみた。
「雨が降るのは珍しいんじゃないですか」
「……6ヶ月ぶりだよ」

 そんな雨女の私が、今日は仕事の打ち合わせで徒歩15分ほどの距離にある打ち合わせに出かけた。天気予報は曇りで夕方の降雨確率は40パーセント。
「何だか雨が降りそうな雲行きになってきましたね」と同行した社員。
「私、雨女なんですよ。降るかも知れませんよ」と私。
 そして、1時間を予定していた打ち合わせが3時間に延びた……で、出先の敷地を出た途端、雨が降ってきた。それも傘なしでは結構辛い降りだ(滝汗)。
 徒歩15分超の帰路を結構ずぶ濡れになって一旦会社に戻り、置き傘をピックアップし、帰宅の途に着いた。

 ……そして、自宅の最寄り駅に着いた時、私が傘を持ち歩いていたせいか、雨は上がっていた(爆)。

 またしても、自分の雨女っぷりにしてやられた~っ(大苦笑)。

贈り贈られてみたい「山吹色のお菓子」

2006-09-25 19:51:43 | 時事
 私は盆暮れに仕事関係者に付け届けする習慣もないし受け取る習慣もないが、この「山吹色のお菓子」はいっぺんネタに使ってみたくなる(笑)。

お中元、お歳暮、そして賄賂に? 「山吹色のお菓子」

悪徳商人が、菓子箱の底に賄賂の小判を忍ばせて悪代官に贈る……。

「どうかお納めください、お代官様」
「越後屋、おぬしもワルよのぅ」
「いえいえお代官様にはかないません」
「ふぉっふぉっふぉ……」

時代劇などでおなじみのこんな場面に登場する「山吹色のお菓子」(賄賂に使う小判の隠語)を実際に商品化してしまったのが、デザイン・SP(販促)ツールの企画会社である有限会社セントラル・スコープだ。


 丁寧なつくりの箱や包装が素晴らしいです。

 差し出しながら、あるいは受け取りながら、上記のような会話を洒落で楽しみたいものです……あくまでもネタとしてですが(笑)。