ネタは降る星の如く

とりとめもなく、2匹の愛猫(黒・勘九郎と黒白・七之助)やレシピなど日々の暮らしのあれこれを呟くブログ

宵夜鍋《よいやなべ》

2005-02-27 19:11:01 | ものぐさグルメ
 冷えてきたので、今夜は鍋。スーパーに行ったら地元産のホウレンソウがみずみずしく美味しそうだったので、宵夜鍋《よいやなべ》にした。

 作り方は至って簡単。ホウレンソウを7-8センチに切り、豚しゃぶ用の薄切り豚肉を用意するだけ。鍋にだしを張り、ホウレンソウの軸部分を3分ほどゆでる。火が通ったら、ホウレンソウの葉っぱ部分を入れ、後は薄切り豚肉を載せて火が通ったら終わり。市販のしゃぶしゃぶ用ゴマだれで食べる。

 今回はゴマだれなので、だしで煮るのも端折って普通の湯で煮た(爆)。これでも大丈夫……ホントにものぐさグルメである。

 ネットで検索すると、宵夜鍋の語源は、宵から夜にかけても飽きない、という意味だそうだ。

 おろしポン酢で食べるのが普通らしい。こちらも好みではあるから、今度試してみよう。

 食べきれなかったホウレンソウはゆでて、明日の晩にでもお浸しで食べる予定。

春一番と共に飛んで来るのは……

2005-02-23 20:20:55 | 日常
 暖かい一日だった。

関東「春一番」横浜で風速24m、スギ花粉も飛散
各地で黄砂、今年初 関東-九州地方

 白牡丹の勤め先からは六甲方面の山が見えるのだが、今日は黄砂で空気が濁って見えなかった。

 そして、黄砂以上に頭が痛いのが、スギ花粉。花粉アレルギーが発症してから5回目のシーズン到来。今日は目がちくちくするぐらいで済んだが、いよいよ鼻水に悩まされることになりそうだ。

 今シーズンは大流行と聞いていたので12月から薬を飲んで備えているのだが、さて、大飛散する予定の週末にはどうなることやら……。

雛あられ東西の違い

2005-02-22 21:37:01 | ものぐさグルメ
 違いに気づいたのは、関西に移ってから10年近くにもなる、2003年のことだった。関西で雛あられを買ったら、何だかしょっぱいのだ。関東でいう「おかき」の味だった。

 関東の雛あられは、「米はぜ」に砂糖を少量かけたもの。あと、米の粉を練って膨らませた直径2センチほどのおかき状のものにも、砂糖がかかっている他、煎り大豆にも砂糖がかかっている。

 ネットでちょっと調べると、関東風の雛あられは糒《ほしいい》を模したもので、関西風の雛あられに比べて歴史があるらしい。へえ、大抵のものは関西の方が旧いルーツがあるのに、雛あられは違うんだ。板東武者の兵糧食あたりにルーツがあるのかしらん。

 最近は成城石井などで関東風の雛あられを手に入れやすくなった。今年の分も、しっかり確保。

成城石井 ひな祭り特集
 このサイトの売れ筋No.1になっている、東あられ本舗の雛あられが関東風。

 やはり、子供時代に培った味覚というのは、遠く生まれ故郷を離れても、適応しがたいものがあるわけで……白牡丹には、やっぱり関東風の雛あられが、雛あられ。


さらば龍口春雨

2005-02-21 21:52:43 | ものぐさグルメ
 3ヶ月前ほどまで、「龍口春雨」というブランドの春雨スープに凝っていた。他のカップ春雨スープに比べて少し値段は高いが、歯応えのある春雨の口触りとか、スープの味が結構本格的なところが良かった。

 麻婆なす、かに肉、ふかひれ味、野菜たまご、坦々麺、海鮮、海鮮チゲ、辛味野菜、きのこ、と、一通り全部口にした。一番好きなのは、ゴマだれつきの担々麺……なかなか本格的な味だった。麻婆なすもコクがあってよかったし、アガリクス入りと称した、きのこも低カロリーの割に乾燥野菜の具が多くて食べ応えがあった。

 カップ春雨スープにしてはボリュームが多いので、ちょっと寝坊した時のブランチにはちょうどよかった。

 暮れ辺りからスーパーの店頭で見かけなくなってどうしたのかと思っていたら、商品回収されていたんですねぇ(汗)。

お詫びとお知らせ

 いろいろ検索してみたが、どうもカロリー表示がいい加減だったらしい。インスタント春雨スープは、カロリーが低い割に腹持ちがいいのでダイエッターにはありがたい食品。なのに、カロリー表示がいい加減だったとは、ちょっとなぁ……。

 商品回収して、新たなラインナップで店頭にも並び始めているらしい。
商品ラインナップ

 うーん、以前と比べると、商品の魅力度が少し落ちたかも。味の多様さが落ちたということもあるけど、担々麺味や麻婆ナスが改めて300kcal近いと知ると、カロリー低めのカップ麺とほとんど替わらんなぁと実感。それに、カロリーも含めて、食品の表示を誤魔化していたメーカーに対しては、やはり信用度が、ねぇ……。

 というわけで、家に備蓄していた、回収前のカップをすべて処分。もったいないけど、消費者をたばかった罪は重いのだ。

カゴメデリ 枝豆とロブスタースープのリゾット

2005-02-20 20:38:50 | ものぐさグルメ
 週の頭に風邪を引いて以来、食欲がまだ本調子に戻らない。

 で、レンジでチンのお手軽食品、特に雑炊やリゾットはありがたい。

 特においしかったのが、これ↓。

カゴメデリ 枝豆とロブスタースープのリゾット

 ロブスタースープのこっくりしたダシが、ことのほか美味。

 つい、備蓄用に、買い溜めしてしまいましたがな^_^;。

スパムにうんざりする毎日

2005-02-19 20:33:44 | 日常
 ここ二ヶ月ほど、会社のメールアドレスにスパムが急増。ひどいときには一日に30本ぐらい、仕事のメール数を遙かに上回る日もある。

 アメリカからの、何かを売りつけるメールがほとんど。低価のソフトウェアだとか、低利子のローンだとか、処方箋なしで買える薬だとか。以前はunscribe用のURLを案内するメールもあったが、最近は少ない。第一、下手にURLに飛んで暗証番号を盗み取るフィッシング詐欺に引っかかるのも怖い。

 会社のITデスクに相談したが、ウィルスメールの添付ファイルをブロックする仕組みはあっても、スパムをブロックする仕組みはできないらしい。

 で、一件一件、手で確認して削除する作業が欠かせない……すごーく、仕事の効率に障害になっているんですが(怒)。

 一方、プライベートのメールアドレスにも、ここ一ヶ月ばかり、英語のスパムメールが急増。メールサーバーに条件を書き込んで受信を拒否する仕組みはあるのだけど、差出人の名前を次々と替え、受信拒否回避のために件名に数字を織り込んだり、敵もさるもので対策が追いつかない。

 結局、こちらも手で一件一件削除する毎日。

 誰か「スパムは要りませんから!残念!」って斬ってくれる仕組みをつくってください……(嘆)。

このブログについて

2005-02-18 22:39:02 | Weblog
 尾崎秀実『愛は降る星の如く』とは、何の関係もありません。結果として、パロディっぽいタイトルになってしまいましたが(汗)。

 アルゼンチンタンゴの名曲で、"Llubia de Estrellas"という曲があります。直訳すると「星の雨」となりますが、邦題は『降る星の如く』……曲もロマンチックですが、訳語もロマンチックです。そこから頂きました。

 しかし、タイトルが「ネタは降る星の如く」となってしまったわけですから、ブログの中身はロマンチックにはなり得ないでしょう(爆)。多趣味というよりは移り気、ちょっとかじっては別の分野に関心がどどっと向いてしまう性分な上に、根っからO型で間が抜けている白牡丹、日々のトホホな生活の一断面を語るブログになりそうです。

鼻セレブ

2005-02-18 22:24:03 | 日常
 昨日から、花粉症を発症した。今年は花粉の量が半端じゃないと聞いて、いつもより一ヶ月近く早く、昨年12月からアレルギー性鼻炎薬を飲み始めていたのだが、ついにシーズン到来。昨日は鼻呼吸ができず、点鼻薬のお世話になった……酸素を取り込めるエラが欲しい(爆)。

 今週初めにかかった風邪のおかげで鼻の下の皮は既にボロボロ。駅前でタダでもらうティッシュでは、肌荒れがひどくなるので、コンビニでティッシュを買う。

ネピア 鼻セレブ
花粉症対策に役立ちそうな「鼻セレブ」って何?

 「セレブ」なんて、とても縁がないからネーミングはどーでもいい白牡丹だが、ゴマちゃんの黒目がかわいいので、つい買ってしまった……買ってしまったら、いつも買ってるネピアの保湿ティッシュと中身は同じだった(爆)。

 しかし、ゴマちゃんの黒目のインパクトは大きかったようで、デスクにパックごと置いていたら、実は密かにスタッフの注目を浴びていた……おそるべし、ゴマちゃん効果。

エレベーターに閉じこめられた……(滝汗)

2005-02-18 21:35:45 | 日常
 高所恐怖症なのに、職場は21階建てビルの最上階。普段は窓から真下を覗かないようにするなどして、何とかやり過ごしているのだが、今日は突発事件が発生、冷や汗をかいた。

 いつものように、出勤してエレベーターに乗った。乗り合わせたのは、13階と14階で下りる親父サラリーマンたち。13階で下りるオジさんの方がいいコートを着ているなと、普段は余り気にも留めないことを思いながら、13階で下りるオジさんを見送った。

 一旦ドアが閉じて、また開いた。14階で下りることになっていたオジさんが、間違えて下りた。苦笑いしながら戻ってくるオジさんを再び乗せて、エレベーターのドアが閉じた。何もしないのに、またエレベーターのドアが開いて閉じた。

 何だか妙だな……と思った間も、ほとんどなく。エレベーターは動かなくなった。途端に血の気が引いた。

 何度も言うが、高所恐怖症である。普段は考えないようにしているが、エレベーターの箱ごと落下し始めるのではないかと、パニック映画さながらの恐怖が一瞬頭をかすめた。そ、それだけは、勘弁してくれ……

 傍らのオッサンが、おろおろして言った。
「ど、どないすんのや」
(正確には覚えていない、何しろパニック中だから。でも、関西での出来事なんで、大して違いはないでしょう)

 こんな頼りにならんオヤジと一緒にエレベーターに閉じこめられるのは、辛抱たまらんっ!! そう思った瞬間、高所恐怖症は吹っ飛んで冷静になった。インターコムのボタンを押す。

「どうしました?」
 ビルの警備員の声。はぁ、安堵。

「13階で閉じこめられてます」
 冷静に、報告。

 ほんの15秒ほどだったろうか、間もなくエレベーターは下り始め、1階のフロアに無事着地した。ドアが開くと、迷わずに下りた。

 オッサンは、礼も言わなかった。期待してなかったので、振り向きもしなかった。

 入れ替わりに、何人かが乗り込んだ。残っていたオッサンと共に、エレベーターは再び上に向かって動き出した。

 教訓。使えないオヤジより、高所恐怖症の自分の方がいざとなったら強い。