神護寺本堂の前の紅葉を、下から日の光で透かして眺めるととても色とりどりでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/39/8731adb0c7b1dfe4edae70bd1db5dd8e.jpg)
清滝川のほとりまで下山してきたのですが、もう少し歩きたい気分でした。麓の案内図を見ると、この渓流に沿って清滝の集落までハイキング道があって、約4キロメートルとのこと。そこまで行けばバス停があります。
まだ時間もあるので、歩くことにしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/66/b8b20ba21ea649a64d848167d6593b1c.jpg)
川向こうに営業している料亭があって、橋が架かっています。
ハイキング道のルートはこのようになっています。南西の方角に歩いて行きました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/42/1da31bbe21fc09f99ffd7eb32d0e6b10.jpg)
川床が岩となっているところが多く、水は深い青緑色に見えました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/13/32e0b86ce9dbfdf3defd7323b7584460.jpg)
北山杉の若木の幹を根元にところで切ると、脇から枝が生えてきてこれを3、4本真上に伸ばします。こんな人工的な北山杉が、庭木として珍重されています。
「台杉」というそうです。調べてみると、昔は優良な北山杉を、同じ株から何十年にも亘って育成して、上部だけを伐採する栽培方法でした。それが鑑賞用の庭木となったとの事です。
その杉を育てていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/10/fb1d851c1ff19ead330781fd5b03509e.jpg)
沈下橋を渡ります。このあたりの紅葉は、ほとんど散っていて木の枝ばかりが残っていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/98/540e437ebe4c84f0edf5c8494ee1a274.jpg)
道のほとんどの場所は平坦ですが、所々、多少の岩場もありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/da/cc70d3ba56674153c25d80e159b68fc1.jpg)
ゆっくり歩いて、1時間と少しで清滝に到着。先日、愛宕山に登山するために来た場所です。この集落には、飲食店も売店、みやげ物店も開いていませんでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/9f/d2e939b3b8198dccf844b72a23d372ab.jpg)
橋の袂にには、2、3軒の大きな2階建ての建物があり、元料亭旅館だったのでしょうが、もう廃墟となっていました。
市民の娯楽の形態が変化し、かつては流行だった「紅葉で一杯」「雪見酒」「桜で一杯」などの団体宴会旅行が無くなってしまったせいだと思います。日本がまだ貧しい時代から高度経済成長の頃までは、職場旅行や町内会、頼母子講など、大勢で飲んで楽しむことが、数少ないリクレーションでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/92/8ee8d84e80ddb68627032e115582fe9d.jpg)
嗚呼、昭和は遠くなりにけり。
~~~~
(追記)
上の大きな元料亭(多分)の一軒となりです。屋根が傾きかけていて、シートをかぶせてありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/16/82d5568eae6361eab7583bbe193f870d.jpg)
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清滝川のほとりまで下山してきたのですが、もう少し歩きたい気分でした。麓の案内図を見ると、この渓流に沿って清滝の集落までハイキング道があって、約4キロメートルとのこと。そこまで行けばバス停があります。
まだ時間もあるので、歩くことにしました。
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川向こうに営業している料亭があって、橋が架かっています。
ハイキング道のルートはこのようになっています。南西の方角に歩いて行きました。
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川床が岩となっているところが多く、水は深い青緑色に見えました。
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北山杉の若木の幹を根元にところで切ると、脇から枝が生えてきてこれを3、4本真上に伸ばします。こんな人工的な北山杉が、庭木として珍重されています。
「台杉」というそうです。調べてみると、昔は優良な北山杉を、同じ株から何十年にも亘って育成して、上部だけを伐採する栽培方法でした。それが鑑賞用の庭木となったとの事です。
その杉を育てていました。
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沈下橋を渡ります。このあたりの紅葉は、ほとんど散っていて木の枝ばかりが残っていました。
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道のほとんどの場所は平坦ですが、所々、多少の岩場もありました。
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ゆっくり歩いて、1時間と少しで清滝に到着。先日、愛宕山に登山するために来た場所です。この集落には、飲食店も売店、みやげ物店も開いていませんでした。
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橋の袂にには、2、3軒の大きな2階建ての建物があり、元料亭旅館だったのでしょうが、もう廃墟となっていました。
市民の娯楽の形態が変化し、かつては流行だった「紅葉で一杯」「雪見酒」「桜で一杯」などの団体宴会旅行が無くなってしまったせいだと思います。日本がまだ貧しい時代から高度経済成長の頃までは、職場旅行や町内会、頼母子講など、大勢で飲んで楽しむことが、数少ないリクレーションでした。
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嗚呼、昭和は遠くなりにけり。
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(追記)
上の大きな元料亭(多分)の一軒となりです。屋根が傾きかけていて、シートをかぶせてありました。
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