朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

有朋自遠方来不亦楽

2011-12-03 | 京都の文化(秋)
「朋有り、遠方より来たる。亦た楽しからずや」 論語・学而編(孔子)

・・心の友と呼べるような親友が遠くから訪ねてきてくれるのは、たいへん増しく楽しいものだ。

(ところで「漢文」という科目は高校で教えているのだろうか。入試に出ないと?暗記しないのかなあ)

東京からハイキングファンの昔からの友人二人が紅葉ベストシーズンの京都を訪れてくれました。

ご希望は、「紅葉ハイキングでたっぷり歩いておいしい料理を食べる」です。
色々とコースを考えた結果、これにしました。

当日の天候は、あいにくと曇り。でも幸い雨は降らずに歩きとおせました。(12月1日)

出発は、四条烏丸の市バス停留所。高雄行きの始発バスに乗りました。(午前7時53分)
高雄まで約50分、平日でもありこの地区の紅葉は早いので観光の市バス乗客はほとんどなしでした。

高雄バス停から、まず急な下りです。紅葉橋を渡り、参道の石段を15分くらい登っていきます。



紅葉の早い時期によく取り上げられる神護寺山門のかえではこのとおりでした。



境内のかえでは、ほとんど落葉していました。



鮮やかなのは、どうだんツツジです。



かわらけ投げの場所です。目の下に見えるのが清滝川で、この渓流に沿って保津峡まで歩きます。



すこしだけ残っていたかえでの紅葉でした。

(つづく)


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