かつて伏見桃山城キャッスルランドとして近鉄グループが作ったお城と敷地が、現在は運動公園として公開されています。
この日は多数の小学生たちが写生授業として来ていました。
外から見る限りきれいですが、老朽化・耐震性不足のため内部は公開されていません。
紅葉の新緑が青空によく映えています。
ここで、2度めのミスコースしました。
コース地図によると、城の裏手から抜けられるようですが頑丈な鉄の扉がありしっかり施錠されていたので諦めて、城の下を一周して大手門から駐車場に出て、柵の外を半周しました。
ヤマフジが咲いています。
実は、裏口がありました。
お城の右手奥のグランドに隣接するところでした。
この角にも標識がありそれに沿って歩いたつもりですが、、、体育館の前にでてそのまま住宅地を走る道路に抜けてしましました。
ただしいルートは、体育館を回りこんでWCの横を抜けて「伏見北堀公園」の中にある水路に沿った散策路をあるくことです。しかしミスコースも方角は同じなので、そのまま歩いて、
標識「F11」で復帰しました。
北堀公園を上から眺めるとこんな感じです。
さて、コースの続きを歩きます。
黒田長政下屋敷の跡地があったり、
八科峠(京都と大和を結ぶ要路の峠)の石碑があります。「右 京みち 左 六ぢぞう」
現在は住宅に囲まれて、峠道の感じはありませんが当時はさぞ一息をつく場所で茶店もあったようです。
標識がしっかり目立つところにつづいています。
少し寄り道して「仏国寺」、小堀遠州の墓があるそうですが、特に寄り道するほどの印象はありません。
このあたりから、いよいよ大岩山へのハイキングです。京都老人ホームの前から舗装がきれて地道になります。
半ば放置された竹やぶには、大きくなった筍がひょろひょろと伸びていました。
このあたりの狭い道路は私道だとのこと。
あと600mで、大岩山展望所に着きます。
鉄柵の内側には木を切ってメガソーラの設備が並んでいました。最近、大規模ソーラ発電で使っている銅線を盗む事件が発生しているためか、警告文と高圧電気を流して侵入を防いでいます。(本職の泥棒ならばあまり効果ないでしょうが)
展望所に到着。
西北の眺望です。白く光る長いものは名阪高速道路の防音壁です。右手の山頂に瘤のある山は愛宕山でしょうか。
南の方角。右手に伏見桃山城が見え、さらに左手の遠方にはかろうじて大阪の高層ビル群が見えました。
ここまで、京阪伏見桃山駅から、約3時間です。何度かミスコースしたことや、御香宮神社、乃木神社、明治天皇陵、桓武天皇陵、仏国寺に寄り道したので1時間位は余計に時間がかかったようです。
ともかくここで昼食休憩にしました。(ベンチはありますが、売店等はなにもありません)
ここから本来のコースは「大岩神社」へ抜ける山道ですが、「災害復旧工事」のため5月25日(予定)まで不通となっていて、車道に迂回しなさいと看板がありました。
この神社にある堂本印象が作った鳥居を見たかったのです、残念ですがしかたありません。
右手の車道を200mほど下がると、大岩神社の普通の形の鳥居があったので、入ってみました。
中を進むと、ありました!
やはり、そこに彫り込まれた絵画的デザインはとても素晴らしい。
一周トレイル公式ガイドの説明によると、もっと参道の山道の下にさらに大きい堂本印象の鳥居があるとのことですが、今回は行けません。
この白い花は、ナンジャモンジャの木かな?
迂回路の車道を下ると、途中には地元の学校生徒のペンキ画が展示されています。
「よみがえれ 大岩山」
ゴミ捨てるな!
放棄された竹林、困ったものです。整備された美しい竹林には、多数のたけのこが生えていました。
大岩街道なる広い道路に出て、左折し少し行くと「F21」標識があり、コースに復帰です。
もしこの辺りでくたびれていたら、この街道に沿って1km少し西に行けば京阪藤森駅にでることができます(エスケープルート)。
この日はまだ元気があったので、このルート設定にしたがって、深草地域の里山と小さな滝と稲荷社をめぐりました。
(つづく)
この日は多数の小学生たちが写生授業として来ていました。
外から見る限りきれいですが、老朽化・耐震性不足のため内部は公開されていません。
紅葉の新緑が青空によく映えています。
ここで、2度めのミスコースしました。
コース地図によると、城の裏手から抜けられるようですが頑丈な鉄の扉がありしっかり施錠されていたので諦めて、城の下を一周して大手門から駐車場に出て、柵の外を半周しました。
ヤマフジが咲いています。
実は、裏口がありました。
お城の右手奥のグランドに隣接するところでした。
この角にも標識がありそれに沿って歩いたつもりですが、、、体育館の前にでてそのまま住宅地を走る道路に抜けてしましました。
ただしいルートは、体育館を回りこんでWCの横を抜けて「伏見北堀公園」の中にある水路に沿った散策路をあるくことです。しかしミスコースも方角は同じなので、そのまま歩いて、
標識「F11」で復帰しました。
北堀公園を上から眺めるとこんな感じです。
さて、コースの続きを歩きます。
黒田長政下屋敷の跡地があったり、
八科峠(京都と大和を結ぶ要路の峠)の石碑があります。「右 京みち 左 六ぢぞう」
現在は住宅に囲まれて、峠道の感じはありませんが当時はさぞ一息をつく場所で茶店もあったようです。
標識がしっかり目立つところにつづいています。
少し寄り道して「仏国寺」、小堀遠州の墓があるそうですが、特に寄り道するほどの印象はありません。
このあたりから、いよいよ大岩山へのハイキングです。京都老人ホームの前から舗装がきれて地道になります。
半ば放置された竹やぶには、大きくなった筍がひょろひょろと伸びていました。
このあたりの狭い道路は私道だとのこと。
あと600mで、大岩山展望所に着きます。
鉄柵の内側には木を切ってメガソーラの設備が並んでいました。最近、大規模ソーラ発電で使っている銅線を盗む事件が発生しているためか、警告文と高圧電気を流して侵入を防いでいます。(本職の泥棒ならばあまり効果ないでしょうが)
展望所に到着。
西北の眺望です。白く光る長いものは名阪高速道路の防音壁です。右手の山頂に瘤のある山は愛宕山でしょうか。
南の方角。右手に伏見桃山城が見え、さらに左手の遠方にはかろうじて大阪の高層ビル群が見えました。
ここまで、京阪伏見桃山駅から、約3時間です。何度かミスコースしたことや、御香宮神社、乃木神社、明治天皇陵、桓武天皇陵、仏国寺に寄り道したので1時間位は余計に時間がかかったようです。
ともかくここで昼食休憩にしました。(ベンチはありますが、売店等はなにもありません)
ここから本来のコースは「大岩神社」へ抜ける山道ですが、「災害復旧工事」のため5月25日(予定)まで不通となっていて、車道に迂回しなさいと看板がありました。
この神社にある堂本印象が作った鳥居を見たかったのです、残念ですがしかたありません。
右手の車道を200mほど下がると、大岩神社の普通の形の鳥居があったので、入ってみました。
中を進むと、ありました!
やはり、そこに彫り込まれた絵画的デザインはとても素晴らしい。
一周トレイル公式ガイドの説明によると、もっと参道の山道の下にさらに大きい堂本印象の鳥居があるとのことですが、今回は行けません。
この白い花は、ナンジャモンジャの木かな?
迂回路の車道を下ると、途中には地元の学校生徒のペンキ画が展示されています。
「よみがえれ 大岩山」
ゴミ捨てるな!
放棄された竹林、困ったものです。整備された美しい竹林には、多数のたけのこが生えていました。
大岩街道なる広い道路に出て、左折し少し行くと「F21」標識があり、コースに復帰です。
もしこの辺りでくたびれていたら、この街道に沿って1km少し西に行けば京阪藤森駅にでることができます(エスケープルート)。
この日はまだ元気があったので、このルート設定にしたがって、深草地域の里山と小さな滝と稲荷社をめぐりました。
(つづく)