ここから伏見稲荷大社へ向かって、やや東にある里山を歩きます。

トレイル標識にしたがって集落を突ききって、名神高速道路の下を抜けてました。

名神高速の南側に、仁明天皇(にんみょうてんのう)御陵がありました。平安京を造った桓武天皇の孫、嵯峨天皇の子です。

市民農園の看板。うずらも飼っているのでしょうか。
※(追記)”夕されば 野辺の秋風 身にしみて うずら鳴くなり 深草の里” (千載集)藤原俊成 ・・このあたりを「うずらの里」といわれている理由ですね。

キャベツが花咲いています。

その先では、ねぎぼうずが満開。
農地の形式を維持することで土地の税金を大幅に低く抑えているように思えます。
まずは「白菊の滝」を目指します。道標は、「深草トレイル」と重なっていてわかりやすく立っています。

気持ちのいい竹林の道。

たけのこが生えていました。国産の筍はかなり高価です。

白菊の滝の直前でコース指定は左折ですが、滝まで行ってみました。

石の鳥居や石碑などがびっしり立ち並んでいます。その中に滝修行の水流が流れ落ちています。

この先の山道を登ると、伏見稲荷の一番高い場所「稲荷山」の山頂(一の峯)に行けるようです。
流れを少し下がると、

別の滝修行の水がありました。最近は使われていないようで、枯れ葉などが散らかっています。
先ほどの標識まで戻って、伏見稲荷を目指しました。
なぜか、上空にはヘリコプターがぶんぶんと飛び回っていました。外国VIPでも伏見稲荷に来ているのでしょうか。
両側が竹林の細い道をたどると、突然、社や石碑が現れました。


「青木の滝」

その先を歩いて行くと、また突然にこんな社が出現しました。

石の鳥居や石碑などが密集して立ち並んでいます。

「弘法の滝」です。
さらに山道を進みました。

林を抜けると、大きな神社があり伏見神宝神社でした。

千代紙の人型で願い事を書いて奉納するのだそうです。道を間違えた十人くらいの中国人観光客が大きな声でなにか話していましたが、この社は伏見稲荷の観光メインコースではありません。

山道を更に下るとこの標識にでます。ここが今回のルートの終点です。
この標識がかなり目立つので、間違えて山頂を目指す外国人が多いようです。

このあたりは千本鳥居のコースです。

奥社奉拝所。おもかる石がある場所です。タクシー運転手に案内された修学旅行生に加えて、外国人がとても多いです。

境内案内図。一ノ峰まで周回しようとする外国人が多いようです。

デザイン的に面白いので、みんながカメラに収めています。いわゆる「絵馬」。

千本鳥居の前で、自撮り。混雑するので、一方通行ですが、漢字表記だけなので白人は無視して逆流で歩いてくる人もいます。
この自撮り棒は、撮影に夢中になるあまり通行人などにぶつかるトラブルも増加して、使用を禁止するところも増えているとか。

本殿で礼拝して、門前町を抜けて京阪駅に向かいました。

混雑で、まるで無料の「テーマパーク」のようでした。外国人はお賽銭もあげていないようですし、絵馬もあまり買わない。せいぜい門前町で、缶ビール、アイスクリーム程度の消費だけでしょうか。
最後に、気になったこと:京阪線路と門前町の間に疎水の水路がありかなりの水量で流れています。橋の欄干がそれほど高くなく、中国人家族が小学生低学年くらいの子供を二人連れていました。橋の上で仲間と立ち話をしていた時、子供が欄干の一段の上に足をかけて水を覗きこんでいました。手を滑らすと落ちてしまうのではないかとヒヤリとしたので、注意しようかと思いしばらく様子をみました。そのうち家族は歩き出したので心配は解消しましたが、ヒヤリハットの原理から、この橋の手摺はもっと高くしないといつか事故が起こりそうです。
京阪伏見稲荷駅着、午後2時55分。

トレイル標識にしたがって集落を突ききって、名神高速道路の下を抜けてました。

名神高速の南側に、仁明天皇(にんみょうてんのう)御陵がありました。平安京を造った桓武天皇の孫、嵯峨天皇の子です。

市民農園の看板。うずらも飼っているのでしょうか。
※(追記)”夕されば 野辺の秋風 身にしみて うずら鳴くなり 深草の里” (千載集)藤原俊成 ・・このあたりを「うずらの里」といわれている理由ですね。

キャベツが花咲いています。

その先では、ねぎぼうずが満開。
農地の形式を維持することで土地の税金を大幅に低く抑えているように思えます。
まずは「白菊の滝」を目指します。道標は、「深草トレイル」と重なっていてわかりやすく立っています。

気持ちのいい竹林の道。

たけのこが生えていました。国産の筍はかなり高価です。

白菊の滝の直前でコース指定は左折ですが、滝まで行ってみました。

石の鳥居や石碑などがびっしり立ち並んでいます。その中に滝修行の水流が流れ落ちています。

この先の山道を登ると、伏見稲荷の一番高い場所「稲荷山」の山頂(一の峯)に行けるようです。
流れを少し下がると、

別の滝修行の水がありました。最近は使われていないようで、枯れ葉などが散らかっています。
先ほどの標識まで戻って、伏見稲荷を目指しました。
なぜか、上空にはヘリコプターがぶんぶんと飛び回っていました。外国VIPでも伏見稲荷に来ているのでしょうか。
両側が竹林の細い道をたどると、突然、社や石碑が現れました。


「青木の滝」

その先を歩いて行くと、また突然にこんな社が出現しました。

石の鳥居や石碑などが密集して立ち並んでいます。

「弘法の滝」です。
さらに山道を進みました。

林を抜けると、大きな神社があり伏見神宝神社でした。

千代紙の人型で願い事を書いて奉納するのだそうです。道を間違えた十人くらいの中国人観光客が大きな声でなにか話していましたが、この社は伏見稲荷の観光メインコースではありません。

山道を更に下るとこの標識にでます。ここが今回のルートの終点です。
この標識がかなり目立つので、間違えて山頂を目指す外国人が多いようです。

このあたりは千本鳥居のコースです。

奥社奉拝所。おもかる石がある場所です。タクシー運転手に案内された修学旅行生に加えて、外国人がとても多いです。

境内案内図。一ノ峰まで周回しようとする外国人が多いようです。

デザイン的に面白いので、みんながカメラに収めています。いわゆる「絵馬」。

千本鳥居の前で、自撮り。混雑するので、一方通行ですが、漢字表記だけなので白人は無視して逆流で歩いてくる人もいます。
この自撮り棒は、撮影に夢中になるあまり通行人などにぶつかるトラブルも増加して、使用を禁止するところも増えているとか。

本殿で礼拝して、門前町を抜けて京阪駅に向かいました。

混雑で、まるで無料の「テーマパーク」のようでした。外国人はお賽銭もあげていないようですし、絵馬もあまり買わない。せいぜい門前町で、缶ビール、アイスクリーム程度の消費だけでしょうか。
最後に、気になったこと:京阪線路と門前町の間に疎水の水路がありかなりの水量で流れています。橋の欄干がそれほど高くなく、中国人家族が小学生低学年くらいの子供を二人連れていました。橋の上で仲間と立ち話をしていた時、子供が欄干の一段の上に足をかけて水を覗きこんでいました。手を滑らすと落ちてしまうのではないかとヒヤリとしたので、注意しようかと思いしばらく様子をみました。そのうち家族は歩き出したので心配は解消しましたが、ヒヤリハットの原理から、この橋の手摺はもっと高くしないといつか事故が起こりそうです。
京阪伏見稲荷駅着、午後2時55分。