朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

シンガポール2

2016-11-27 | 外国の風物

「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」、シンガポールに新しい観光名所ができています。

サンズホテルの屋上から、夜明け直前の眺望です。ホテルに隣接する湾側埋立地を巨大な植物園として整備して、2012年に開設しました。さらに拡張の予定があります。

白く光る二つの卵型ドームは、「温室」でなくて、(むしろ冷房した冷室除湿など)気象条件を調整した植物展示施設です。

マリーナ・ベイ・サンズ・ホテルのコンセルジュで行き方を尋ねると、なんと一旦ホテルを出て、外の歩道からエレベータで上の階に行き、この写真に見える歩道橋を通り抜ける。するとガーデンズ公園につながるとのこと。(別のアクセス方法もあります)

池(ドラゴンフライレイク)の上をわたる歩道橋を進んでいくと、このスーパーツリーグローブ(Supertree Grove)が見えてきました。

植物や珍奇なモニュメントが並ぶガーデン公園の特別施設以外の散歩は無料。

上空にはスーパーツリーを結ぶ細い歩道がつけられています。ここOCBC スカイウェイ(Skyway)を歩くには5ドルを支払います(約400円)。OCBCとは企業名でネーミングライツを売って費用の一部にしています。

スカイウェイをゆっくりと歩きはじめました。

人がやっとすれ違えるくらいの道幅で、多少揺れました。公園全体が見渡せます。

この巨大な樹木のオブジェには、熱帯の草花が立体的に植え込まれています。屋外にあってもこの国では温度、日照や水やりに問題はありません。

ホテルの全景を眺める絶好のカメラポイントにもなっています。

次の見どころの、フラワードーム(Flower Dome)です。

ここには世界各所の植物が植え込まれています。

バオバブの木(マダガスカル)。

オーディオガイドも提供されていますが、借りませんでした。

ビロードのような花。まるで造花。

カリフォルニアエリアにあった野菜、ルバーブでしょうか。

子供をあきさせないよいうに、所々に彫刻などが置かれています。

下半身が透明になっている家族が旅行に出かけます・・・

巨大な木。

クリスマスシーズンの始まりなので、クリスマスツリーや人形のデコレーションが随所に。

フレゼントボックスとポインセチア。

植物園の作業服を着た人たちが、各所で手入れをしていました。この施設だけでもかなりの雇用を生み出しています。

入場料は、となりのクラウド・フォレストとあわせて28ドル(2200円;子供料金や地元民割引あり)。(つづく)

 

コメント
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