朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

残暑お見舞い

2012-08-21 | 国内各地の風物
今朝のラジオ天気予報によれば、本日はまたまた猛暑日になる模様です。



八ヶ岳高原ではもうすっかり秋模様です。

すすきが穂を出し、萩が咲いています。



オミナエシも。この花の漢字は「女郎花」、なにかすごい名前ですね、とても読めません。

なぜこんな名前に?

ネットで調べると(ほんとに便利な世の中になりました)、「女郎花の黄色い花は粟飯を盛った姿」だそうです。



都会ではまだまだ、猛暑が続きます。どうかご自愛を。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鉄ちゃん

2012-08-20 | 国内各地の風物
子供たちはまだ夏休みです。鉄道写真ファンの息子に協力して、早朝から小海線のループ線路の脇でカメラを構える父子を見かけました。



挨拶をしてから、次の列車はいつ来るのかと聞いたところ、40分後だとか。少し前に通過したところだがカメラの設定を失敗したので、次を待つとのこと。

小海線には、ハイブリッド・ディーゼル車が走っています。



40分は眺めていられないので、お先に失礼しました。

鉄道線路で高低差を稼ぐには、スイッチバックか、ループ線路を作っています。ここのループはゆるやかな半径なのですが背景に南アルプスが写るので人気があるようです。

トンネルを掘ってその中にループ線を作り、勾配を一回りで登り切る鉄道路線もあります。


(引用:http://www.arukikata.co.jp/switzerland/scenic0908/p2.html

こちらは世界遺産となったスイスのループ鉄道橋です。

やはり鉄道は楽しいですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

湧水池ます釣り

2012-08-19 | 国内各地の風物
八ヶ岳の麓にはとても豊かに水がわく泉があります。それを利用してますの養殖と「ます釣り」を営業しています。



夏休みなので多くの良い子たちが遊びに来ていました。



釣具と餌の貸し賃は安いのですが、釣った魚はリリース禁止で持ち帰らねばなりません。1キログラム1500円で買い取ります。係の人がハラワタを出して水道で洗ってポリ袋に入れて渡してくれます。



これがあと寿命数日の鱒たち。

元々は神社の境内です。



修行のための滝もあります。



小規模ながらわさびも栽培しています。



湧水池に写ったまわりの木々と青空です。万華鏡のように水面模様がゆらゆらと変化して楽しい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

うなぎ

2012-08-18 | 食べること、レストランなど
うなぎがどこで生まれて成長するのかは近年まで不明でした。子供の頃には近所の田んぼに流れ込む小川にも多くはないけれど普通に住んでいて、農家のおじさんが取っていました。

うなぎの子は、南太平洋の深いところで生まれて海流とともに毎年日本列島にやってきて、川をさかのぼって田舎の小川にまで到達し、大きくなっていることが解明されました。驚きです。



現在では需要が大きいことと自然の小川が鰻の生育にはあまり適さなくなったので、しらすとういう鰻の子を取って養殖することが主流になっています。しかし「しらす」自体を人工的に増殖する技術はまだ未完成なので、天然の「しらす」を捕獲せねがなりません。

今年はなぜかそれが不漁なため、鰻の価格が高騰しています。

とはいえ、夏の食べ物の横綱はやはり鰻でしょう。

ひなびた田舎町のJR駅前に人気のうなぎ屋があります。



午前11時に開店するので、11時に行ったところすでに9組のお客さんが並んでいました。予約もできるのですが当然満席でした。予約は店の半分の席で制限しているようです。開店時には予約客と4組みの当日客が入店できました。

古い商家の建物をそのまま使用しています。

事前に調理しておいたりしないようで、結局我々の順番が来たのは1時間20分後でした。お客さんの注文を聞いてから仕事をはじめている模様です。まあ、待つことも食欲の刺激になりますが。



奥の間には立派な神棚がありました。



「う巻き」は比較的に早く到来しました。京都の「だし巻き」とは異なり、しっかりした味付けで中に入っている鰻の細片がアクセントになっていてとても食べごたえのある卵焼きです。



この店の独自料理、「かまかめ塩」です。タレを付けずに焼いてあり、薄く塩がふってあります。お好みでレモンを絞って味をつけることもできます。写真にある四角い木の用具はレモン絞り。

ほくほくに焼いてある分厚い鰻をほうばる幸せを味わいました。



こちらは定番のうな重。

一緒にいった家族の注文ですが、少し味見をしました。しっかりとした伝統のタレが味を引き締めていて極めて美味でした。

グラム数からいえば、上等のビーフステーキの価格と同額かそれ以上です。

お盆の季節だったので四足を避けた、わけではありません。

店名:井筒屋、山梨県北杜市 小淵沢駅前

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

とても濃い温泉

2012-08-17 | 国内各地の風物
高原ライフを満喫しています。お盆明けで仕事に戻った方々には申し訳なし(?)



東京在住の家族には小さい子供がいるのでみんなで名水公園に行きました。関東の人には馴染みがある「サントリー天然水、南アルプス白州」の産地です。ウイスキーの醸造所と貯蔵庫がある場所に、豊富で清純な甲斐駒ケ岳の伏流水があったのでそれを利用して、ボトルド・ウォータの製造を始めました。



同じ水源なので、この地元の北杜市では親水公園と日帰り温泉を設立しました。

この地域は「フォッサマグナ」といって(昔、地理の授業で習った)本州島の巨大な断層地帯があるところです。その割れ目から地中深いところにある温泉水が湧きだしています。

なんと、1000グラムの温泉水に31グラム以上の水以外の成分が含まれていると記載されています。


 (引用:http://www.verga.jp/modules/tinyd1/)

日本の温泉法に規定される基準値の30倍以上の濃度だとか。

関西で有名な「有馬温泉金泉」のような茶色のとても濃いお湯でした。飲んではいけないけれど、舐めてみるととても塩辛く微かに硫黄の味。


 (引用:同上)

この源泉露天風呂のほかにも、源泉を10倍に薄めた透明の露天と内湯や寝湯、サウナがありました。
大満足。

おまけに、サントリー天然水と同等な地下水「名水」が飲み放題です。
この「白州尾白べるが公園」に入る国道20号線の角には、道の駅白州があって、「名水」がいくらでも飲み放題で、持ち帰り放題です。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ロンドンオリンピックとソーシャルメディア

2012-08-16 | もろもろの事
オリンピックが8月13日早朝(日本時間)に終了しました。今回、ツイッターやフェースブックなどのソーシャルメディアに関して、その利用者がオリンピック競技や選手へのコメントを大量に送受信したようです。このイベントによって一段とソーシャルメディアの社会への影響力が大きくなったと感じます。「グーテンベルグ」、「新聞」、「テレビジョン」発明以来の偉大なメディア・イノベーションになりましたね。

NHKオンライン記事(8/14)によれば、
”「ソーシャリンピック」:
 まず、ソーシャルメディアの利用者が前回の北京大会と比べて急激に増えていることがあります。ツイッターの利用者は、2008年の時点で世界で600万人だったのが、今では1億4000万人、20倍になりました。同じくフェイスブックは1億人だったのが9億人で9倍です。
 また、ソーシャルメディアの成長を後押ししたスマートフォンやタブレット端末も、この1、2年で広く普及しました。
 この結果、スポーツをこれまでになく大勢の人が、同時にさまざまな方法で視聴し、その感想などを即座に発信できる環境が、今回のロンドンオリンピックで整ったのです。”
(引用:http://www3.nhk.or.jp/news/web_tokushu/0814.html

オリンピックを主催するIOCもこんなwebページを公開して、twitterの利用を勧めていました。 



Asahi.comにはこんな記事がりました。

”五輪ツイート1億5000万回 ボルトVの瞬間が最多
 ロンドン五輪の大会期間中、五輪や競技に関連したツイッターのつぶやきの総計が全世界で1億5千万回を突破した。北京五輪の約150倍。選手とファンがソーシャルメディアでつながる時代の本格的到来を感じさせる結果となった”

さらに、SNSの本場の米国では、こんな騒ぎになったようです。



いままでほとんど知られなかった競技の人たちも、SNSを活用して多くの人々にアピールしました。

”マイナー競技、SNSで発信 知名度アップへ選手が活用 2012-08-10
ロンドン五輪。知名度が低い「マイナー競技」での出場者のなかには、絶好のアピール手段として活用する人もいる。 「スタート直後、隣の選手の手が顔に当たり、右目のゴーグルが外れた」「給水が全くできなかった」「(五輪出場が決まって)自分でもびっくりするくらい泣きじゃくった」――。 これらは、日本時間10日午後8時からの、水泳の「オープンウオータースイミング(OWS)」に出る平井康翔選手(22)のツイート”
 (引用:http://www.asahi.com/olympics/news/TKY201208100172.html)

私がSNSを使い始めたきっかけは、ゼミ学生との交流のためにmixiに招待してもらった2008年の夏ごろからでしたがその頃はもっぱらROM(読むだけで投稿しない)でした。そのmixiのコンテンツは我々世代にはイマイチでした。

この頃、米国のLinkedInなどのビジネス人脈中心のSNSには登録しました。これは役に立ったこともあります。

次のきっかけは2010年3月友人の結婚式にて外国人の若者たちに出会ってから。その時にFacebookを知り登録しました…さらに次のジャンプは2011年10月にauのiPhoneに加入したことです。スマホの便利さは想像以上です。

それ以来、数年以上前の知人と連絡がとれたり、さらには高校時代の友人とグループを作ってネットでの井戸端会議を随時開いて楽しむことができるようになりました。それも、ほとんど「無料」(追加料金なしで!)です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

森の小さな喫茶店

2012-08-15 | 食べること、レストランなど
少し離れた森の中に、小さな喫茶店があります。昼食時にはランチを出しているので、出かけてみました。



テラスのテーブル席に座ると爽やかな風が心地よく感じられました。



ガーデンが広がっています。色とりどりの花が咲き誇っています。



レストランウェデングにも使えるのでしょうか、小さなチャペルも庭の奥に作られていました。



「体にやさしいごはん」のランチです。さわらの焼いたんに、地元野菜の料理がいろりろ。ご飯は玄米でした。
 (アトリエ・ド・アガサにて)
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お盆

2012-08-14 | 国内各地の風物
日本全国でこの国の伝統行事が始まりました。

"先祖や亡くなった人たちの霊を祀る行事、またはその期間。旧暦7月15日前後で行われることが多い。現在では、8月13日から16日までの4日間が一般的である。関東の一部などでは7月13日から16日4日間の場合もある”(引用:はてなキーワード > お盆

我々の世代から若い人達、特に都会に住む人々にとっては公式に夏期休暇が取れる期間となっています。



今滞在している場所のスーパーで見かけたお盆のお供え。



野菜売り場の一角にこんななすびときゅうりがありました。

これを見た若いお父さんが子供にむけて「おや、こんな風に食べ物をおもちゃにしてはいけないね」と話していました。

実はこれは「精霊馬」です。再び「はてなキーワード」を読んでみると:

”キュウリとナスビに割り箸を刺して馬と牛に見立てた精霊馬(しょうりょううま)を飾る地域もある。
 ・キュウリは馬の例え
  >お盆のときに、少しでも早く迎えられるようにとの願いを表現。
 ・ナスは牛を表現
  >お盆が終わって、帰るときはのんびりと”

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

美術館での模写学習、カメラ撮影

2012-08-13 | もろもろの事
”名画の模写はなぜNG? 古きに学ばぬ日本の美術教育”
引用:MSN産経west記事「関西の議論」


(画像は上記MSN産経west記事より引用)

ルーブル美術館や多くの欧米の美術館では、フラッシュを発光しなければ個人目的であれば、作品の撮影を許可しています。

自分のカメラに収めることで、記憶にも残るし、後日の参考にもできます。美術館側としては、公式のカタログや出版物を購入してくれという意図でしょう。

たしかに、自分のカメラのフラッシュをオフにすることのできない人たちも多くいますね。例えば、京都の時代祭の時、沿道でカメラを構えている人が多いです。しかし馬や牛が、フラッシュの光に驚くので「フラッシュは切ってください」と事前に何度も係員がアナウンスしていますが、それでも実際に行列が来ると、ピカピカとカメラが光りました。

京都迎賓館公開の時も、カメラ撮影はOKだったのですがフラッシュはオフにと注意がありました。しかし同様に何人もが発光していて、そこでは係員にその都度注意されていました。

ストロボの光で他の人の鑑賞妨害になるので、その対応は必要ですが、公共的な美術館や博物館でのカメラ撮影は、ぜひ欧米並にして欲しいと強く希望します。

個人の撮影と記録ができれば、自分のPCやケータイに保存して楽しむことができる、コラージュして新たな発想を得る、ブログに書いて多くの人たちと意見交換や情報共有ができる。

ミュージアムショップの収益を運営費の足しにするのは良いことだけれど、もっと自由化して美術や博物品の愛好家や学習者の裾野を広げることの方が本筋ではないでしょうか。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雨上がりの花たち

2012-08-12 | 国内各地の風物
昨夜、雨が通りすぎて行きました。コテッジの周りの木々や草花には露がついています。



ギボウシ



月見草







カマツカ、赤い葉がついています。



気温21度、午前7時半。



青空と白い雲が半分づつになっています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする