好天で雲ひとつありません。
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ここではありません。
フランス料理でした。
ここ後の料理は、話しに気を取られて写真がありません。
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ガウディが設計を任された資産家のマンションが数年前から公開されています。
彼特有のデザインがふんだんに取り入れられています。現在も個人の建物なので入場料が高めですが、オーディオガイド(日本語あり)が含まれています。65才以上のシニア割引ありました。
夏の観光シーズンは時間予約制となり、飛び込みで行くと長く待たされるとのこと。
玄関を入るとすぐに現れる階段。手すりのデザインが特有でカーブがやさい。しかも触ってみることができます。
階段の上には手すりが蛇のように巻き付いた柱が立っています。
パステルカラーのステンドグラスと木のドアです。
2階のホールですが、間仕切りのドアが作ってあり、すべてを開放すると大きなパーティができます。
広い表通りを見下ろす大きな窓。
この部屋は海をイメージしていて、天井には渦巻きが張り付いています。
建物の中心には明かり取りの垂直スペースが作りこまれています。ここも海の青をイメージする青いタイルが貼ってあるので、室内には青い光が差し込んでいます。
このカサ(家)の模型が設えられた部屋では、プロジェクションマッピングで音楽と映像が演じられています。
しばらく眺めていると、
ガウディの公園では有名なトカゲが、プロジェクションで現れました。
食堂のテラスから外にある屋上にはモザイクのオブジェがあります。
放物線の形の天井の梁。
屋上には、煙突をまとめて特有のデザインです。
表通りから見える部分には特徴的な柱が立っています。
屋上にある小部屋、目的は・・・
ともかく至る所に奇抜なデザインが満ち溢れています。
バルセロナの一番人気は、ガウディが設計したこの教会です。
20年くらい前に来たことがあるのですが、その時と比べると随分「完成度」が高いとの印象です。
最初のホテルはこの近くだったので、朝食前に散歩して外観を見に行きました。
夏の観光シーズンはチケット購入や入場に相当待たされるようですが、今はクリスマスシーズン前の端境期で、すんなりと入場することができました。
2年位前にローマ法王が訪問しその時のビデオを放映していました。おそらくそのために、教会の室内はとても綺麗な仕上がりとなっています。
ステンドグラスもピカピカ。
ガウディは、自然界の植物の姿かたちを写しとっています。
また力学的な安定性を設計するため、コンピューターもなかった時代、糸におもりを付けて放物線を造り、そのカーブを上下ひっくり返してアーチを設計していました。
帰国直後はなにかと締め切りのある用事があって、ブログの更新が遅れています。
ちょっと埋草として、1件ポストしておきます。
学会も無事終了して、帰国する前夜に日本からの参加者4人でバルセロナ港の飲食街に繰り出しました。目的はシーフードでした。
同行した一人が「TripAdvisorのサイトで点数の高い店があるよ、そこに行こう」というので、彼のスマホに導かれて最寄り地下鉄駅から歩いて行きました。みんなが通信専門家なので、極めて高額なモバイル・データ・ローミング(外国でのデータ通信機能)をオフにして、事前にホテルのWiFi(無料)でGoogleMapをDLして来ていました。それにGPS(受信は無料)を組み合わせて、スマホ・ガイドとして歩いて行ったわけです。
何度か迷ったのですが、どうにか店名看板を見つけて、混みあった店内でしたがウエイトレスに聞くと4人のテーブルが空いているとのこと。
やれ、嬉しいや、と着席。
メニューが運ばれてきました。英語メニューあり。
むむ、眺めると、なんと・・・・
すべてがステーキなんです。専門店らしく、牛の部位ごとに各種のステーキがあり、分量、付け合せが選べます。もちろん、焼き加減も。
ボクが注文したのは「アントルコート」・・メニューの牛部位の絵によると肩あたりの模様。
まあ、いわゆるTボーンステーキのような。
筋が強くて、ナイフでもなかなか切れませんでした。涙
ワインは、チリ産でしたがこれは美味かった。
まあ、海は世界中でつながっているので別にスペインで食べなくても、日本、福岡、海の京都での魚介類が美味いのでそれで良しとしましょう。
おはようございます。昨日の午後帰国して夕刻に軽食をとった後、爆睡して先ほど気持ちよく起床しました。
自宅マンションのテラスから外を見ると、東山が赤、黄、茶、緑と良い色のバランスになっています。
・・明日のブログから、数回にわけてバルセロナの風物をポストしていきたいと思います。
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テレビニュースをつけたところ「株価の大幅下落」と報道されていました。
(引用:日経新聞web)
まあ、株価は上がることもあれば、下がることもあるので。汗
バルセロナ空港から帰国しました。
空港売店で残ったユーロ現金を消費するために、こんなものを見つけました。美味しそう、でも缶詰商品ならば万国共通、日本でも買えると思って、ここでは見るだけにしました。持ち込みかばんが重くなるし。
大手の航空会社では、事前にeチケットで予約情報を電子メールで発行しています。その情報を使って「事前チェックイン」ができるようになっています(36時間前など)。その利点は、空港でチェックインカウンターに並ばなくても直接荷物カウンターに行けばいい(役割が別れていない場合もあり)。今回もバルセロナのホテルで、朝食の前に済ませておきました。プリンターがないので、確認メールをスマホに受信。・・空港ではカウンターが空いていたので、結果的に使いませんでした。笑
フィンランド航空ヘルシンキ行きの飛行機は、まずは地中海上空を東に飛び、フランス・コートダジュールの内陸部から北に向かいました。
スイスアルプスの上では、雪に飾られたアルプスの高い山が見えてきました。モンブランかな、マッターホルンでしょうか。GマップとGPSで調べてみようと思ったのですが、機内で無線通信を使用するのは禁止なので・・・でもGPSは「無線受信」だけ。多分できるとは思うのですが。よくわからないので、残念。
3時間少々を飛んで、フィンランドのヘルシンキに到着。
他のヨーロッパの首都とは異なり、規模が小さいので空港での乗り継ぎが容易です。ロンドン・ヒースロー空港(LHR)、パリCDG、フランクフルトFRAに比べてタミナルでの乗り換えがシンプルなのでお薦め。
乗り換えターミナルのショピングストリートは、いつもの商店街にクリスマスデコレーションが花盛りでした。・・・サンタさんにも、出会いました(ツーショットした!)。笑い。
FinnAirのラウンジで、無料のオードブルとワインを楽しんで、スマホを充電して・・・日本の新聞はありませんが。 無料WiFiにアクセスできるので、ネットで最新ニュースは読むことができます。便利な時代になったもの。
乗り込むと、機内は満員。通路側に座ることはできました。隣は、スペイン語が聞こえる家族、中年夫婦と十代の男子二人を同伴していました。でも静かでマナー良好。
帰路はシベリアをひたすら東に飛び、中国領空には入らずにギリギリのルートからハバロフスク(ロシア)で進路を南に取り、日本海にでました。
往路は、北朝鮮上空を飛ばないんだ!
・・フィンランド国は、意図的に北朝鮮に「経済的利益」(上空通過料金)を与えることで、多少ではあっても「国際政治」に影響力をえようとしているのかもせれません。(でも、この件を明示すると日本人顧客の支持を失うかもしれません)
座席前のモニターに着陸時の画像がリアルタイムで提供されたいました。
午前10時ころに無事着陸しました。
関空での検疫ゲート、バゲッジクレームでの荷物の出現(最初の荷物が回転し始めですぐにスーツケースは来てさらに10分くらいもう一つの洋服カバーバッグを待っていると、まだターンテーブルが動いているのにフィンランド航空バッジをつけた日本女子が「まだお荷物が出てきませんか?」と声をかけてくれました。話をしているうちにタイミングよく、回ってきました。・・・ううn、素晴らしい”おもてなし”・・・(そこまでやらなくていい、コストを考えると。汗)
メインの学会会場のUAB大学は、都心から郊外電車に40分くらい乗ったところにあって広大なキャンパスが広がっています。
大学構内のホテルに泊まったところ、部屋は大きくて快適でしたがまともなレストランが全く無く、学生寮に付属するファフェテリア&バーでするはめになりました。この大学は「観光学部」も持っているので、ホテルのフロントには学生が業務実習していました。
あまりに夜の食事のバラエティがないので、思い切ってホテルを代えて都心に移動しました。
昨夜は友人たち4人で同じホテルとなったので、近所のレストランに出かけました。本格的なスペイン料理は金曜日夜の楽しみにとっておいて、この日はイタリアン。
他に情報もないので、友人のスマホで「TripAdviser」を見て、近くにある点数の良い店に行きました。
午後8時半で、店は開店していたのですがまだお客は居ません。
愛嬌の良いウエイトレスが注文をとりにきます。問題なく英語が通じました。
ますはモッツアレラチーズを乗せたサラダ。
生ビールで喉を潤したあと、彼女お薦めのイタリアン赤ワイン。南イタリア産。
香りが良くて美味しいワインでした。
シーフードミックスのパスタや、
茸のラザニア。
シーフードのラザニア、など、みんなでシェアしながら、楽しく会食することができました。夜9時を過ぎると、お客が増えてきて半分くらいのテーブルが埋まりました。
これらの料理と、ビール、ワイン1本を割り勘にして一人30ユーロ、4000円少々でリーズナブルで美味しい食事でした。
入り口からの外観です。
大学名は、UAB。翻訳すれば。バルセロナ自治大学でしょうか。
正面玄関から入るとこんな豪華なタイル装飾の階段がありました。
初日、12月8日の記録です。