私的所有にもかかわらず
公的な部屋が
70%も占める理由は
昔 家は
隣り近所の応援で
建てたり修理したり
応援してくれたかたがたを
慰労するために
公的部屋を大きくした
よそへ出かければ
お客として接待される
もし
石積みで作られ
修理がいらない家なら
個室重視になる
かもしれない
梅雨があるので
開放できるように
もし
いつも乾いた空気なら
個室重視に
なるかもしれない
隣り近所
応援したり されたり
の関係が作った家が
母屋だ
現代は
専門業者様が
全て実行してくれる
なぜ
70%を使わないで
たったの30%で
生活しているのか
あらためて疑問がわく
生活様式になった
応援を必要としない生活
たまたまた応援に
来ていた素人が事故に
巻きこまれる危険
のほうが 怖い
そういうことを
一切考えないとしても
個人宅で宴会は
だれもやらない
外食になった
年に数日
親戚を招待するため
公的部屋を維持することは
ご先祖が安泰
これからも安泰
を確認する儀式だ
それが通過すれば
全部私的に使っても
文句はこないが
片付けがめんどう
まるごと接待用に
すれば
任されることは
年に5日使うと
使用頻度1.4%
1日では
0.3%の資産の
維持管理
今でこそ
楽にできる
と思っているが
将来 はたして
何でこんなことを
しているのだろう
とさらに疑問が
出る予感