玄米ごはん族のあしたのたのしみへ

玄米と野菜、果物で今日から明日へ。農業と穀物菜食の日々

蔵は太陽光と掃除がいらない

2022-09-03 02:15:05 | 
蔵の窓は高い位置に
つけられている。
室温を一定に保つためだ。
住宅の窓はたいがい
床につけられている。
太陽光が必要、
掃除も必要。
蔵は太陽光も掃除も
必要ない、
誰もやらなかった、
と想像できる。
掃除はやっても
年に数回か。

ヨーロッパの古い絵画は
窓が高い。
そこから光が
差し込んでいる。
太陽光も必要、
室温も保持したい、
蔵と同じ。
それで蔵のように
掃除がいらない住宅だった、
と想像できる。
今でも、
どの部屋も普通に
靴で奥まで入るように
なっていて、
すごい習慣だと感心する。
全室がそれだから、
朝の始まりが
玄関の掃除、
と言う感覚は
出てこない。

靴がいつもきれいなら、
泥がつかなければ、
庭のホコリが
玄関におしよせなければ、
玄関の掃除はいらない。
ホコリが入らなければ、
畳の掃除もいらない。
となれば最高。
それは実現可能。
庭に草かあれば、
ホコリがない。
泥もない。

ヨーロッパは森で
覆われていた。
今は、
硬い地面と芝生、
夏の乾燥した空気、
冬は雪がサラサラつもる。
ホコリも泥もない。

蔵の窓に
花瓶でも置くと、
そのままヨーロッパの
絵画になりそう。
暗い冬から
太陽光があふれる、
さわやかな夏。

暑い湿気の夏から
秋の晴れた空気を
表現するにはーーー

夏は、
ホコリだらけで、
暑くて、
ジメジメしていて、
掃除もほどほどにしないと。
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