玄米ごはん族のあしたのたのしみへ

玄米と野菜、果物で今日から明日へ。農業と穀物菜食の日々

マット苗で省力化できれば

2023-06-01 04:27:37 | 農作業 令和5年度
ゆっくり、ゆっくり、ゆっくり田植え。
おかげで、5~6枚/10a、となり新記録更新。
低速で田植えしないと欠株、倒伏、根切りの大発生になる。
イライラしてもどうしようもない。
100m片道で使った苗は15cmぐらいだ。比較の苗箱は長さ60cm。


苗が伸びすぎて田植え機の枠を通れなくなり田植えできない。
背丈を半分に切って田植え。


あまりにも太くところどころ根が切られて茎だけを植えている。
あまりにも播種量が少ないので、欠株だらけだ。
欠株ならまだしも、60~70m何もない条がところどころある。
爪をさした跡がないところもある。
苗がからまってだんごになったり、だんごにじゃまされて爪が動けなくなった、と思える。
だんごが無くなると動きだす。
回転部分が摩耗して少しの抵抗で回転できなくなっている。
頑丈な苗でも、背丈を半分にカットされ、さらに根もカットされて理想的な苗が最悪になり、機械まで摩耗を早めた。
マット苗田植え機は、稚苗用に作られている。それを成苗に使っているので最初から無理がある。
さらに頑丈な苗では、田植え機が故障するだけだ。
例年通り80gまきにするか、
60gまきならボット苗田植え機を使うしかない。
ポット苗田植えは何人必要なのだろう。
一人でやっているからマット苗、と考えていて良いのかどうか。
マット苗で細く育てて頑丈な稲にできるとすれば、3枚/10aにできる。
トラックには60枚積めるので1回で2ha可能。抜群の省力化。

楽にやることだけ、考えているような。
コメント
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