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Mikuのブログ

検定中の教科書見せ、教員4000人に謝礼 教科書は中身で勝負すべき

2016-01-24 15:33:08 | 教育・いじめ問題・児童虐待・少子対策

http://the-liberty.com/article.php?item_id=10795

教科書会社10社が、検定中の教科書を約4千人の教員に見せ、現金などを「謝礼」として渡していたことが22日、文部科学省の調査で明らかになった。

業界最大手の東京書籍は、教員2245人に対して検定途中の教科書を見せ、3千~3万円の現金や、3千~1万円相当の図書券を謝礼として渡していた。また数研出版は、教科書を採用する権限を持つ教育長や教育委員ら10人に、お中元やお歳暮を贈っていた。

馳浩文科相は会見で、「22社中12社が関わっており、規模を考えれば重大な問題だ。法律以前のモラルの問題で、今後は厳しく対応する」と述べた。文科省は、不正の情報提供を受け付ける窓口を設けるなど、再発防止策を検討。教科書の採用に影響があったか否か、調べを進めている。

 

"持ちつ持たれつ"の関係を築く、教科書会社と教員

教科書会社が、検定中の教科書を教員に見せたり、現金を送る行為は、文科省や教科書協会の規則で禁じられている。

ある中学校の教員は、「教科書会社の人は日頃からよく学校に来る。(中略)教員側からすると現場の声を教科書に反映してもらえるし、営業サイドはそれを知りたい。教員と教科書会社とは持ちつ持たれつの関係」と語ったという(22日付NHK NEWS WEB)。

教員も、謝礼を受け取れば、「その教科書を使わなければ」と思ってしまうのが人情だろう。教科書会社は、これを機に再発防止に努めてほしい。 

 

左翼的な教員にも問題

一方で、教科書の採用をめぐっては、教員にも問題点が指摘されている。教育界では、左翼的な思想を持つ先生が多く、そのために、偉人教育などを軽視して、 「悪平等」を助長する左翼史観に基づいた教科書が採用されやすい。こうした教育を受けた生徒は、健全な愛国心を抱くことができないでいる。

しかし、歴史の授業などで「坂本龍馬のような、偉人のようになりなさい」というように教えれば、子供たちも「将来、世の中のために大きな仕事をしたい」と思えるようになるはず。戦後から続く自虐史観にも終始符を打たなければならない。

教科書会社は本来、教員を物品で釣るのでなく、中身で勝負するべきだ。教員側も、「人間としてどう生きるべきか」を教え、「将来の夢」や「人生で何を成し 遂げたいか」について考えさせなければならない。こうしたことを通じて、教育界は、子供の精神性を向上させる学校環境を整えるべきであろう。

(山本泉) 

 

【関連書籍】

幸福の科学出版 『新時代の道徳を考える』 大川隆法著https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1615

幸福の科学出版 『日本陽明学の祖 中江藤樹の霊言』 大川隆法著https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=892

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2015年11月9日付本欄 要注意トレンド 北野武『新しい道徳』に世間が注目http://the-liberty.com/article.php?item_id=10436

─ ─ ─ ─

公務員は一般人や民間から贈答品というか贈物をもらってはいけないんではなかったっけ?

法律に反しているのでは?これ賄賂ってことでしょう。

甘利さんよりこっちの方が問題じゃない!全国的にってことでしょう。

ま、こちらは大臣が指摘しているからマスコミ的には面白くないのかもしれないけど、影響度ではこっちの方がはるかに大問題。

賄賂受け取った教師は当然解雇ですよ。



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