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イタリア半島の中東部にあるサンマリノ共和国で5月13、14日、2日間にわたって「UFOシンポジウム」が開催され、幸福の科学が招待された。
このシンポジウムは、宇宙やUFOなどについて研究する各国の著名な研究者がそれぞれの分野について発表する場だ。2日間の総来場者数は500~600人だった。
幸福の科学が招待されて参加したセッションのテーマは、「宇宙、神話と宗教」。冒頭に主催者が主旨を説明し、神父や神話の研究者が、「ナスカの地上絵」のミステリーなどについて発表した。
「宇宙人も地球に生まれ変わっている」
幸福の科学国際本部の千手真理子副理事長は、幸福の科学の教義について、次のように紹介した。
「幸福の科学では、人間は神から作られた存在であり、肉体だけでなく、永遠の魂があると教えられています。また、宇宙人も神によって作られた存在であり、人間と同等に尊い存在といわれています」
幸福の科学の紹介をする千手真理子氏(左から2番目)。
千手氏は特に、「幸福の科学は仏教の理論に基礎を置いた宗教であり、転生輪廻を信じています。宇宙人も転生輪廻をしており、地球にも宇宙人が転生しています」ということを強調した。
続いて、大川隆法・幸福の科学総裁が2010年に横浜アリーナで行った法話「世界宗教入門」の映像を上映。大川総裁が「宇宙時代に備えよ」と説かれたことや、講演会後、空に大量のUFOが出現したことなどを紹介した。その後、大川総裁がUFO出現の真相を霊査するために、宇宙人であるベガ星人と交信して質問する場面などを、映像とともに紹介。大川総裁が行った「宇宙人リーディング」の映像を上映すると、参加者は興味津々な様子で見入ったという。
大川総裁が収録した「宇宙人探索リーディング」の映像を上映。
千手氏は最後に、幸福の科学の高等教育機関「ハッピー・サイエンス・ユニバーシティ(HSU)」で現在、本格的な宇宙研究をしており、将来的にUFOをつくる計画があることを紹介。「今後も、幸福の科学の活動にぜひご注目ください」と締めくくった。
「宇宙人リーディング」に興味津々の参加者
シンポジウムに参加した幸福の科学・モスクワ支部長(兼)ブルガリア支部長の加藤義孝氏によると、霊言の映像を上映した時、世界各国からの参加者は「霊言の映像をしっかりと受けとめ、食い入るように見ていた」という。
実際に宇宙人リーディングや霊言に立ち会った千手副理事長がその体験談について話すと、会場からは「霊言をしている時はどういう感じなのか。意識はあるのか」「一人でもできるのか。マスターがいないとできないのか」など、数々の質問が上がった。さらに、「ベガ星以外にはどんな星があるのか」「星座の名前は、宇宙人が言っているものと現在、地球で使っている名前は一緒なのか」など、一歩踏み込んだ専門的な質問も多かった。
シンポジウムの主催者であるロベルト・ピノッティ博士は、「本当に素晴らしい発表をありがとう。ここに参加している方々はみんな、転生輪廻を信じています」と述べた。キリスト教徒が多い西洋社会では、一般的に、転生輪廻という概念は理解されにくい。しかしピノッティ博士は、「私たちの間では、転生輪廻は常識です」と断言していた。
シンポジウムで講演したフランス国立宇宙研究センター・トゥールーズ宇宙センターの元責任者であるジャン=ジャック・ヴェラスコ氏も、通訳を介して、「最近、私も宇宙人の存在を突き詰めて研究し尽くした結果、霊的な世界に参入しないと分からないという結論に至った」と述べていたという。
シンポジウムの参加者たち。
霊的なアプローチによる高度な宇宙研究
幸福の科学グループは、UFOや宇宙人について頭から否定する日本の風潮に対して一石を投じるため、「UFO後進国、日本の目を覚まそう」キャンペーンを行ってきた。2015年に公開した映画「UFO学園の秘密」もその一環だ。
大川総裁が「宇宙人リーディング」などの霊的なアプローチによって明かしている宇宙情報は、世界の宇宙研究者をも驚かせるほど、核心に迫る内容なのかもしれない。
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