少年時代から窃盗を繰り返してきた
50歳の男性服役囚Aさんが『救世の法』を読み、主の救済力に打たれてエル・カンターレ信仰に目覚め、仏弟子として新たな人生を歩みはじめています。
現在B刑務所に収監されているAさんが、幸福の科学の名前を知ったのは、以前拘置されていたC警察署内で見かけた、新聞の経典広告でした。
心魅かれる書籍名に、著者の大川隆法総裁先生に興味を示したAさんは、「著書を読んでみたい」と、幸福の科学出版に一通の手紙を書き送りました。
その後、出版局と何度かにわたって、文通での交流と、『大悟の法』を皮切りに献本された経典の拝読を経て、この5月、B刑務所で男泣きに泣きながら三帰誓願され、魂の目覚めを迎え、人生を再スタートされました。
現在、Aさんは、毎日『正心法語』を読誦し、経典を学びながら服役し、罪を償う日々を送られています。
以下は、出版局とやりとりした、Aさんの心の軌跡の一部です。
(Aさんのほぼ原文通り)
☆『大悟の法』読後の返信より
(2月11日):
「大川隆法総裁先生の御著書は分かりやすく、どんどん引き込まれるようで、いつの間にか読まされているといった感じです。
いままで私は本当の教えを知らず、密教(某宗教団体)のおどろおどろしい部分に惹かれて、自分自身の心をコントロールできないままの状態で、密教に手を出してしまい、ますます泥沼にはまってしまいました。
いま、私は間違った宗教を有り難がっていたのだと思っている次第です。
もっと早く幸福の科学にご縁ができていればこんな思いはしていなかっただろうなあと思い知らされています。
いろいろな宗教の方もアドバイスはくれますが、私の心は救われません。
伝わってこないと言うのが正直申しまして本当なのでございます。
母親から裏切られて、その念いがこの歳になっても許すことができず、その反動として、盗みという犯罪に走ってきたように思います。
夜な夜な人様の家に忍び込み金銭を盗み、そのお金でホテル住まいをしながら犯罪を繰り返していた大悪党なのでございます。
このような情けない人生となってしまって、どこでどう狂ってしまったのかと自問自答する次第です。」
(2月14日):
「一人、留置場の房の電気を特別に許可願って大川総裁の本を読んでいます。
これだけの説得力がある本を読んだという記憶はいまだかつてありません。
夜から朝まで食い入るように読み、あっという間に読み終えています。
私のような罪人でも救われるのでしょうか。心の底から、素直な人間になりたい、人を信じられる人間になりたいと思うのです。
真人間になって、人に優しく、人を愛せる人間になって、最後に一つ位はよいことをして、あの世に行ったときに地獄に落されないようにしたいと思うのです。」
☆『救世の法』読後の返信より
(2月17日):
「『救世の法』を読みました。何度も何度も読み直しています。救いの力があるのです。
私も『正心法語』を拝受頂戴したい。現世での地獄のようなところにて、エル・カンターレ大川隆法総裁先生の御著書を頂戴し、手にできたという最後のチャンスを逃したくないのです。
『正心法語』を学び、私の悪の心が善の心に変わることができたら願ってもないことでございます。
人のために役立つ人間になり、できますれば、私のような者でも教団に受入れていただき、少しでもよいからエル・カンターレ大川隆法総裁先生の手足となって生きてみたい。本当に本心からそう念うのでございます。」
・・・・・・つづく