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清水富美加さんがレプロ問題で告白本を出版 - 自殺未遂を繰り返した事実を赤裸々に

2017-02-18 09:54:12 | 映画・ドラマ・芸能・スポーツ

http://the-liberty.com/article.php?item_id=12596


全部、言っちゃうね。本名・清水富美加、今日、出家しまする。

 全部、言っちゃうね。本名・清水富美加、今日、出家しまする。

 千眼美子著/幸福の科学出版

 

幸福の科学への出家をめぐり、ツイッターでつぶやく程度だった女優・清水富美加さんが、『全部、言っちゃうね。~本名・清水富美加、今日、出家しまする。~』(千眼美子著)を出版した。千眼美子は、幸福の科学の出家者としての清水さんの法名である。 

16日の夜に、「この本も、またすぐ差し止められちゃうかもしれないんですけど 私の持ってる真実、消されたくないので改めて千眼美子として生きてゆく宣言。」とつぶやいていた清水さん。同書では、身を削る思いで仕事をし続け、自殺未遂を何度も繰り返していた清水さんが、幸福の科学の友人や教えに救われ、出家に至った経緯が激白されている。 

このタイミングでの出版は、「最初から仕組んでいたのでは?」と勘繰る人もいるかもしれないが、どうもそうではない。同書には、出家を決意した1月末からの話や出家のニュースが一斉に報じられた後のやり取りもかなりの割合で含まれており、緊急で発刊された様子がうかがえる。幸福の科学広報局によれば、2月11日から医師の立ち会いのもとで本人の体調をみながら何回かに分けてインタビューした内容を編集したものだという。 

幸福の科学出版からは、大川隆法・幸福の科学総裁の霊言を、収録翌日に緊急発刊することがたびたびあることを考えれば、この時期の発刊はむしろ遅かったと言える。 

 

突然、出家した理由

現在、テレビのワイドショーなどでは、清水さんが出家したことに対し、「仕事を途中で投げ出した」などの批判的な意見が飛び交う。

一方で、幸福の科学は、所属した芸能事務所「レプロエンタテインメント」が、清水さんを低賃金で働かせ、時に仕事を干すなどして嫌な仕事でもやらざるをえない状況に追い込み、「奴隷状態」に置いていたと指摘する。 

そうした中、渦中にある清水さんは、冒頭の本を出版した。 

突然、辞めたことについて謝罪しつつ、出家した理由について、「今やめないと、ほんとに死にそうだったからです」と告白した。 

 

役作りのため、ホラー映画を見続け……

清水さんが「死にたい」という思いに初めて駆られたのは、15~16歳で水着の仕事をした頃。その後、カッターで腕を切って自殺未遂を繰り返すほどに、精神が不安定になっていったという。 

そんな彼女に追い打ちをかけたのが、昨夏に撮影していた、人肉を食べる役の映画だ。 

清水さんは、血を見るのが苦手であるにもかかわらず、役作りのために、ホラーやグロテスクな映画を見続け、"血への耐性"をつけようとした。 

ところが、その結果、清水さんは毎晩、金縛りに遭い、眠れない生活を送らざるを得なくなったという。 

そして、ある夜、夢の中で、"気持ちの悪い人"に体を乗っ取られ、「われわれはお前たちを絶対に許さない」という声が響く。はっと目覚めると、金縛りに遭い、今度は実際に、口から勝手に「われわれはお前たちを絶対に許さない」という言葉が出続けたことが明かされている。 

あまりの恐怖にマネージャーに相談するも、真剣に取り合ってはくれなかった。結局、駆け込んだ先は、幸福の科学だったという。 

 

意外に身近な悪霊の存在

こうした現象は、宗教的に見れば、悪霊に憑依されてしまった状態だ。悪霊は、映画や小説などで見たことはあっても、どんな存在かイメージしづらいかもしれない。しかし、意外にも、悪霊は身近な存在だ。 

例えば、周囲にこんな人はいないだろうか。酒を飲んで急に人格が変わり、暴言を吐いたり、暴力を振るったりする。だが本人は、その時の状況をまったく覚えていない――。 

飲酒や睡眠不足になれば、人間の理性が麻痺し、悪霊の憑依を受けやすくなる。 

また、どこからともなく「殺せ」「死ね」などの声が聞こえたり、無意識に相手を傷つけてしまったりするケースも、憑依現象の一つと言える。 

 

波長同通の法則

では、憑依とはどんなメカニズムで起きるのか。幸福の科学では、そのメカニズムを「波長同通の法則」と呼び、『「神秘の法」入門』の中で、大川総裁はこう説明している。

 

「心霊番組などで、悪霊もの、地獄的なもの、恨み、怨念、恐怖などを含んでいるものと、長く一時間も二時間もお付き合いをしていると、こちらの心のなかにも、恐怖、苦しみ、恨み、悲しみなどが芽生えてきて、心が、そういう、苦しく悲しい世界と同通してくるのです。 

そうすると、そちらの世界のものが、こちらに来ることができるようになります。心が通じたことによって、こちらへ影響を与えることができるのです(中略)『ドラえもん』というマンガには、『どこでもドア』といって、『そのドアを開ければ、どこにでも出ることができる』というものが出てきますが、ちょうど、そのようなものです」

 

清水さんも、まさにホラー映画を見続け、人肉を食べる役に入り込みすぎ、悪霊を呼び寄せてしまったというわけだ。 

 

レプロの圧力

清水さんは、夜も眠れない最悪の状態で、仕事を続けざるをえなかった。「仕事を断れば、事務所から干されてしまう」という恐怖があったためだ。 

清水さんは、ツイッターで「力ある大人の怖い部分を見たら夢ある若者はニコニコしながら全てに頷くようになる。」と語っていた。同書には具体的にこう記されている。

 

「『夢を叶えたいんだったら、こっちの指示に従え』っていう無言の圧力がずっとあって、従わないと、干される。うちの事務所が、ほかの事務所と比べてもバーニング系列だから強いってことを知っていると、『ああ、もう、自分はここの事務所以外でやっていくことはできないんだな。言うことを聞かないと自分の夢は叶うこともないんだな』って理解するしかなくて。ある意味、宗教みたいです、逆に。『事務所に"帰依"しないと』みたいな(笑)。」

 

レプロ側は、「清水さんは前向きに仕事をしていた」と言うが、精神ケアを怠り、彼女を追い詰めたのは明らかだ。 

同書では、清水さんの待遇も明らかにされている。 

仕事が増え始めた当初の月給は5万円で、NHK番組「まれ」が放映されていた当時でさえ、12万円に過ぎなかったという。直近の月給は25万円。ようやく昨年、年収が1000万円になったものの、月給以外はあくまで会社側からの恩恵である"ボーナス"としてもらっていた。つまり、干されれば、ボーナスなしという形でいつでも「低賃金」に逆戻りしてしまうのだ。 

また、マネージャーによると、「清水さんは1億円以上を稼いでいた」というから、事務所のピンハネの度合いは凄まじいと言える。 

さらに清水さんは、月給5万円だった高校2年生の頃、早朝から深夜まで撮影があるにもかかわらず最低限の交通費しか支給されていなかったために、見知らぬ人の車をヒッチハイクで捕まえ、帰宅していた事実も明らかになった。10代の少女に身の危険が及びかねない劣悪な労働環境は、レプロがつくり出したものと言っていい。 

 

「電通の悲劇」を繰り返さないために

そうしたレプロの奴隷的な契約形態の代償として、ドクターストップで働けなくなるほど、身も心もボロボロになった清水さん。一般の会社であれば、労働者が会社を刑事告訴できるレベルではないだろうか。 

幸福の科学は、「仕事をこれ以上続ければ人格が崩壊し、命に危険がある」と判断し、「駆け込み寺」として清水さんを受け入れ、出家を認めた。 

過労のために自殺した電通社員のような悲劇を繰り返してはならない。清水さんが勇気ある告白をした今、芸能界の「悪習」や悪徳ビジネスモデルは正されるべきだろう。


 

【関連書籍】 

幸福の科学出版 『全部、言っちゃうね。~本名・清水富美加、今日、出家しまする。~』 千眼美子著https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1822  

【関連記事】 

2017年2月12日付本欄 清水富美加さん、芸能活動 引退ではない - 幸福の科学に出家した理由https://the-liberty.com/article.php?item_id=12576  

2017年2月14日付本欄 清水富美加さんに見る「奴隷的な契約」 一般社会では通用しない「常識」https://the-liberty.com/article.php?item_id=12585  

2017年2月13日付本欄 ドクターストップがかかった清水富美加さんに「仕事してから辞めろ」と言えるのかhttp://the-liberty.com/article.php?item_id=12581  

2017年2月13日付本欄 清水富美加さんが宣言した、幸福の科学の「出家」って何?http://the-liberty.com/article.php?item_id=12579


─ ─ ─ ─ ─

芸能界ではワイドショー的なフジテレビのTVバイキングや日テレのスッキリ、TBSのビビットなどでは基本悪口、批判で台本内容が構成され、また、左翼傾向のあるタレントさんの多い中、数人のタレントさんは「本人の体調が悪いのに、仕事しろって酷くない?」という、人としてごく普通の感覚でのコメントもある。

その中でも、「気持ちがわかる」といったタレントさんや女優さんもいる。芸能界の仕事は大変だけどみんな乗り越えている、でも限界にきたんだろうという見方をされている。

これらの意見が表に出ている限りは極少数派だけど、きっと何も言わず、何も言えず、多くの芸能界の方がこう思っているのではないかなぁと思います。

そして、今回の告白本にあるような千眼美子さんが体験した霊体験は、きっと芸能人では多くの人が似たような体験されていると思うんですよね。

時々、夏の恐怖体験特集のような番組で、出演者の体験談がぞくぞくと話される中「結構、皆さん体験されてますよ」というコメントを聞いたりします。

芸能人はなんだかんだいって、仕事柄 一般的なサラリーマンやOLより感性的、霊的で、感じやすいのではないかなぁと思って見てる。・・・一般的なサラリーマン、OLさんになんか鈍いって言ってるみたいですまないw。そういう自分が一番鈍いんです。

こうしたホラーやサスペンスに主役で出演される方は責任もありぐぅーっと役に入る分、リスクは大きいですよね。多かれ少なかれ皆さん、苦しんだ経験がおありなのでは?また、自分なりにケア法を身につけてもいらっしゃると思います。


「他の宗教団体」に入っている芸能人も多いと聞きますが、そこでこうしたケアがなされているのかどうかは知りませんけど、

清水さんは宗教的な方でも、そちらではなく幸福の科学を選んだ。それは家庭が信仰し小さなころから慣れ親しんだ宗教団体だったからということが理由。

もしその「他の宗教団体」だったら、、、

「なるべくなら今は事務所を辞めないでここまでは頑張ってやりなさい」とテリー伊藤がいう事と同じ持って行き方をさせたのでしょう。でも、この本を読む限りでは本人をもっと苦しませるだけなのは明白。

なんだかんだ綺麗ごと言って、そりゃあ個人の心より教団への風当たりを気にするわけでしょう。事務所に恩も売れるかもしれないしね。

「それがあなたのためだよ」とかなんとか言ってね。だからその教団に属するテリー伊藤は「そこまで頑張ってやるべきだ」と強く批判した。即ちそういう考え方がその教団の考え方だろうと簡単に推測がつきます。

まぁその教団の芸能人信者を見る限りそれほど霊的でもなさそうだけど、、、人知れず苦しんでいたとしてもまぁ自己責任ですから・・。


そもそも、「もっと事務所とも円満解決にもっていけないの!?」という意見もあるけど、能年さんとも円満にできなかった事務所であるということを考えると、一概に清水さんだけを非難できないのではないかなと思いますが?

そう言う人たちはやっぱりどこかテレビの論調に流されていやしないかなという気がします。

 

 

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