数十年前、赤坂に時代劇の観劇にいきました。
そこでは劇が始まる前に夕食として割烹仕出し弁当のような、ちょっと高級そうなお弁当がいただけました。
観劇が終わって、始まる前にお弁当を食べたけど、それが和食で、ちょっと小腹がすいてしまった私たちは、どこかお店は開いていないかと、きょろきょろしておりました。その時ちらっと見えたサブウェイに向かおうと、後ろを向いた瞬間、スーツ姿の人が大勢いこちらに向かってきて、その真ん中には小柄でちょいデブなおっさんが、偉そうに顎を上に向き加減に歩いて来ました。顔をよく見ると、政治家の河野洋平だったのです。
多分。同じ時代劇を観劇していたのかもしれません。
河野洋平は、文字通りふんぞり返って偉そうに秘書やらSPやらに囲まれて、その目線は目の前にはだかる私たちには目もくれず、まるでこちらがどくのが当たり前、という風にどしどしと歩いてきました。
仕方なく多少こちらがどきましたが、
まぁそれはそれは本当にえらっそうな態度でしたね。
これが政治家かよっ けっ!・・とまでは、私も若かったので、そこまで思いませんでしたが、政治家って本当に偉そうにしているもんなんだなと感じた次第です。
本当に昔の殿様風です。
下にぃ下に!とまでは言われませんでしたが。雰囲気的にはそんな感じ。
私たちが目の前に立ちはだかった感じだったので本当に封建時代だったなら斬られていましたかね?
現代の政治家なら紳士らしく「すみませんねお嬢さん」くらいの軽い挨拶して通すぎりゃ。こちらも(ほほう~)と感心したことでしょう。こっちは有権者だぞ。
そういう奴らが、当たり前のように増税に増税を重ね。国民の血税をカオナシのごとくぐびぐびと飲み込み、来る中共侵略の時を穏便に粛々と済ませ、自分ら親中政治家の命と生活はお守りいただくべく、せっせとそのお金を貢いでいる。
これが今の日本の政治の真実なのだ。